新潟アピの会

「スリランカスタディーツアー」に参加して

「スリランカスタディーツアー」に参加して               鶴田則之

 2018年3月下旬、私たちは倉田さんご夫妻と共にスリランカボランティア旅行に参加させていただきました。家族全員スリランカもボランティアも初めての旅です。

 リーダーの倉田さんから事前に家族それぞれに役割を頂いており、(1)妻は風呂敷の結び方伝授、(2)娘は書道で子供たちと交流、(3)私は紙風船でレクリエーションでした。

 今回の訪問地は、マータラ、ソリアポクナ村、ハンバントタで交流、その後は観光でした。

 スリランカ到着後、最初の活動はマータラのバンテさんのお寺で、マザーと孤児院の子供たちと共に風呂敷包み作りです。文房具セットを作る人、風呂敷を包む人に分かれて開始。初めて風呂敷の包み方を覚えたマザーや子供たちは上手に計10人で3日間で新潟で用意された風呂敷460枚で包み、他の包みを入れると560個以上作りました。私達もヘトヘトでした。

 翌日、マータラの孤児院に訪問。風呂敷包みを受け取る子供たちは、手渡す私たちに微笑みながら「Thank you!」と元気に返事をしてくれました。みんな目が輝いていて真面目で素直だと感じました。

 次に風呂敷の結び方を説明。「You try?」で実際にやってもらう。見ただけで上手に結んでいきます。風呂敷を学用品バックとして活用し続けてくれたら嬉しいと思いました。

 

 

娘の書道は、まず娘が半紙に「春」を書き披露。次に子供たち全員に半紙を1枚ずつ配り、毛筆で名前をアルファベットで書いてもらいました。その下にシンハラ語の名前を、下段には私達が日本語のカタカナやひらがなを書きました。

 

みんな初めてとは思えないみごとな筆さばきでした!その中で毛筆で半紙にデザイン画を描いた女の子の上手い事、ビックリでした!。此の子がこの特技を生かして、生きて行けるように願わずには居られませんでした。

 

 

左の写真は私の名前です。

シンハラ語は書いてもらいました。     

いまや、私の大切な宝物です。

私は、今回の旅行で多くを学びました。

その中から二つご紹介します。

まず日本とスリランカでは、礼の尽くし方に文化の違いがあることです。スリランカ入国時の空港で、キャビンアテンダントさんが、ご僧侶のバンテさんの前にひざまづき礼を尽くされました。私はその姿に唖然としました。日本では考えられない光景だったからです。その後もスリランカでは何度か同じ光景を見る機会がありました。

次に寄附についてです。いままで私は誰かの役に立つだろう程度の気持ちで寄附をしていました。でも倉田さんご夫妻とスリランカに旅行して初めてわかりました。新潟アピの会のカリーを購入した代金は「倉田さん」を介して「文房具」になり、最後にスリランカの子供たちの「笑顔」につながっていったのです。

寄附をするということはとても大切なことなのだと実感した旅になりました。

最後に、バンテさんはじめ私たちに関わって下さったスリランカ在住の皆様、新潟アピの会様、倉田ご夫妻様、本当に、本当に貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。」と、ご報告していただきました。娘さんと鶴田さんは更に引き続きスリランカ滞在時の感想を又送って下さるそうです。

 

 


2018年上半期

2月24日JICAグローバルセミナーに県立大学榎本未希さん&森川七都実さんが体験発表。

3月22日〜31日まで。スリランカスタディーツアー

5月4,5日 万代アースフェスタに参加。

他、毎月色々なイベントに私達アピの会スタッフは呼ばれて、せっせっとカリーを販売しております。今年も皆様、アピの会スリランカカリーを宜しくお願い致します!

「NGO新潟アピの会」スリランカカリー販売代表 倉田洋子

 

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新潟アピの会

新潟アピの会 平成29年度7月〜12月までの活動

 525日に発生した「スリランカ大豪雨被災地緊急支援」で集められた募金と物資を

729日にスリランカに第一陣として、運んで貰いました。その間にも715日にえんでばよこごしさんの子ども食堂でアピの会特製カリーを販売したり、募金箱を設置してくださった各店舗様たちのチャリティーイベント等、皆様の暖かいご協力ご支援には本当に頭が下がりました。【この場をお借りして、皆様に感謝申し上げます。】

92日〜9日まで新潟県立大学黒田ゼミの生徒さん達も参加して「スリランカ交流ツアー」を実施。後の1週間で榎本未希さん一人が残り、皆様から託された募金を現地担当者達に届けに行きました。

 

92日〜9日の約1週間、県立大学の学生5名と教授1名でスリランカへ行ってきました。私たちの目的は、スリランカの子どもたちと交流する事と新潟の皆様から頂いた募金を現地に届ける事でした。今回のツアーの報告をいたします。

まず前半はスリランカの観光。古都キャンディと紅茶畑に囲まれたヌワラエリアを周り、ゾウの孤児院では、群れからはぐれた迫力ある子象たちを間近で見て、ヌワラエリアでは紅茶畑と工場を見学し、滝が多くあるスリランカの広大な豊かな自然を感じてきました。

後半は子どもたちとの交流。南部マータラ、ハンバントータにある児童養護施設の子どもたちに会ってきました。私にとっては2年ぶりの子どもたちとの再会。「元気かな、2年前のことを覚えてるかな」わくわくドキドキで児童養護施設に行くと、2年前より少しずつお兄さん、お姉さんになった子どもたちが「みきお姉ちゃん!」と変わらない笑顔で出迎えてくれて、施設のマザー達とも2年前の思い出話に花が咲きました。

今回、子どもたちとの交流のために日本から4つのアクティビティを用意していきました。日本のカレー作り、和紙を使ったペーパークラフト、ソーラン節のダンス、ボールを使ったスポーツです。はじめは日本のカレー作り。中辛のカレーを一緒に作りました。どうやら子どもたちには日本のカレーはだいぶ甘かったようです。ペーパークラフトでは、折り紙を折って動物やお花を作ったり、切り抜いてしおりを作ったり。私たち日本人は、子どもたちにシンハラ語を教えてもらいながら名札を作成。ソーラン節のダンスは、子どもたちにとって普段のダンスと違う動きで面白がっていました。ソーラン節の後はみんなでシンハラダンス!現地の音楽が流れた途端みんな全力になり、一緒に踊りました。スポーツではバレーボールやキャッチボール。外で行ったリレーはみんな靴を脱いでめいいっぱい走りました。はじめは緊張気味だった子どもたちもアクティビティを通して徐々に打ち解けていき、共通言語はなくとも、共に笑い合い、共に走り回り、楽しい時間を共有しました。

また5月下旬にスリランカ南部で発生した大豪雨に対し、新潟の皆様から頂いた募金と服と文房具をNPO法人Metta Social Service Foundation様、NGO PEaCE様に届けてまいりました。それぞれが置かれた環境で、その問題解決に悩む姿には「困ったときはお互い様」。これからも現地の方のために日本人として出来る協力をし、新潟とスリランカの友好関係が続いていってほしいなと感じました。                榎本未希

 

 

922日、106日 新潟県立新潟翠江高校「世界の文化」講義。榎本未希さん。

1011日〜「風呂敷プロジェクト」開始(ソリヤポクラ村ホールの日曜学校に通う

150名の生徒の教材費集めとバックの代わりに風呂敷を使う企画事業)

102122日「新潟市中央公民館文化祭」クロスパルにて参加。

1126日「にいがた国際フェスティバル」に参加。

1130日「スリランカツアー報告会」開催。

128日新潟県立新潟工業高校1年生対象SPH国際理解講演会。倉田&榎本さん。

来年322日〜スリランカです。

                          NGO新潟アピの会 倉田洋子

 

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NGO新潟アピの会 平成27年度上半期の活動

2月11日 JICAグローバルセミナーに参加。高橋なんぐ君の講演やスリランカ留学生ナリンダさんや他国留学生のお話があり、榎本未希さん当会スタッフも10名参加。当会の金子ボボ氏も講演に途中参加し、観客は皆、大喝采!!。
2月25日 「新潟工業高校ボランティア&食物同好会3年生を送る会」を開催。
5月4・5日 「万代アースフェスタ」に参加。
5月25~26日 「スリランカ大豪雨発生」
洪水、土砂崩れで死者203人、行方不明96人、計300人以上.建物約1500棟全壊、約7600棟半壊。被災者63万人以上とスリランカ災害センターが発表。(ニューデリー共同6月2日付け)
私達がお世話になっている南部マータラ&ハンバントータ地域も豪雨被災地に入っており、既にマータラにあるガールズホームでは16歳以上の女の子もスタッフと一緒に救済活動を始めていました。
そこで、私達も急遽、「スリランカ大豪雨被災地緊急支援募金」を実施。
有難いことに、お付き合いのあった関係団体、にいがたNGOネットワーク様、にいがた青年海外協力隊を育てる会様、夢の橋・多言語紙芝居様等が直ぐに募金活動に協力してくださり、フェアー・トレードショップや数多くのアピ会カレー販売店&車販売店様が「募金箱を設置しますよ〜!」と新聞報道だけでTV報道もされなかったのに、温かい励ましのお声が連日私達の事務所に届き、これには本当にビックリ致しました!。又スタッフの何人かが「こういう大切な時に自分にやれることをさせて下さい!」と名乗り出て、現地に持参するベビー&子供服を集めたり、連日カレーや紅茶を募金活動と同時に販売するなど、凄い頑張りを見せてくれています。こういう時こそ「人は財産!」と痛感いたしました!。
これからの予定
7月15日 「えんでばよこごし」の食育食堂にてキーマカレーの提供と販売。
7月17日 Jetstream主催「チャリティーヨガとスリランカカレー」全額寄付。
7月29日 スリランカへ青年海外協力隊で行っている伊藤君の両親が今回集めたベビー子供服をスリランカに届けてくれます。
9月2日 この募金活動にも、日常のアピ会活動にも積極的に関わっている榎本未希さんを中心に新潟県立大学学生6名教授1名で「スリランカ・ボランティア・現地集合の旅」に
出発です。この時に今回の募金総額と支援品を学生さんたちが持ってゆきます。尚、この募金の半額は南部管轄NPO法人メッタソサエティを通じて、被災した村の支援活動に。半額は当会スタッフ松山雅子女史が支援しているNGOピースの医療活動費として、振り分けて、榎本未希さんが各NPO,NGO責任者に届けに行きます。 
万代アースフェスタ
マータラ・ガールズホーム
救援活動
                
物資を貰う村人達
もし、この募金にまだ間に合うかしら?と思っていらっしゃる方は
第四銀行 白山支店 普通預金 「新潟アピの会 難民支援」 1547641
にお振込み下さるか、NGO新潟アピの会Facebook@api.niigataにご連絡を下さいませ。
宜しくお願い致します。                NGO新潟アピの会 倉田洋子
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新潟アピの会

2016年 新潟アピの会

12月1日〜スリランカに行ってきました。その目的は
    ソリアポクラ村にセレモニーホールがほぼ完成したので、その開所式に参加する。
    ハンバントータ市の孤児院(カレースパイスの売上高は全てこの孤児院への補助金です)の様子と新潟ふれあい基金によって作られた貯水タンクの活用状況を視察する。
    新潟県立新潟工業高等学校ボランティア同好会&食物同好会の寄付金を井戸建設費として、メッタ・ソーシャルサービス創立者に渡す・・事でした。
私が兎に角Σ(゚Д゚)ビックリしたのは、ナント!ハンバントータの孤児院は新潟市立白新中学校生の募金から500Lの貯水タンクが作られ、そのタンクによってこの孤児院は内戦後の孤児院閉鎖を免れ、そして新潟ふれあい基金からの5000Lの大型貯水タンクによって、この孤児院の敷地は見違えるように変わっていたことでした!
大学生派遣プログラムとして現地に昨年行っていた榎本未希さんからも「パパイヤは近くの菜園でなっているし、食事は美味しい!」と聞いていました。私が最初に行った5年前に比べたら、今のこの変わりようは!言葉にならない!今のハンバントータのこの敷地には汚物以外の水を各施設から集めて地底に埋められているホースよって敷地中央に噴水が流れているではありませんか!。この水のない、この地域に!
ちょっと歩いた処にはパパイヤ、野菜が生っている菜園があり・・・。私は泣きそうだった。2年前に創設者と話した「この地域を日本の道の駅のように野菜を売ったり、レストランを開店して、孤児たちの仕事とこの孤児院の運営をしていこう!」と語り合った事を。レストランとまでは行かないが食堂は韓国のボランティア寄付金で建てられていた。ゲストハウスは既に2棟建てられ、来年開所される職業訓練所は既にシンガポール、中国、カナダから応援が予定されている。なんて素晴らしい国際協力の世界だろう!。私達日本側はこれからもこの南部地域では貯水タンクから始めて行こう!。ホントに「生命の水〜全てが始まったのだから」そして、ソリアポクラ村はこれからだ!私達に次にできることは?
私達のこの世界の素晴らしさとは・・・人の想いが形になって、全てをインスパイアして
奇跡を目の当たりに見られることの素晴らしさなのだ!。   新潟アピの会 倉田洋子
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新潟アピの会の1月〜6月までの主な活動

新潟アピの会の2016年1月〜7月までの主な活動をご報告させて頂きます。
1月7日〜3月4日まで、クロスパル2階「新潟市国際交流協会事務所」にて
「スリランカ展」を開催させて頂きました。その間のイベントとして
2月10日「スリランカ体験報告会」県立大学生の榎本未希さんによる現地での体験から感じた事考えた事を発表。悪天候にも関わらず参加なさった市民の皆様には大感謝でした。
2月27日ナリンダさんによる「スリランカの紹介」(英語)大好評でホッ〜としました。
2月7日「JICA新潟グローバルセミナー」に参加。


5月3・4日「2016万代アースフェスティバル」に参加。
1月14日から毎月1.2回開催させて頂きましたナリンダさんの「シンハラ語+英会話+時々日本語」教室は6月16日をもって、終了とさせていただきました。昨年〜今年まで、いろいろな方々が遊びに来てくださいました。心から御礼申し上げます。


今年12月初めにただ今建設中のコンサートホールと既に使用しているアピの会66基目のハンバントータ孤児院の貯水タンクと果樹園を視察に行く予定です。

 

新潟アピの会会長 倉田洋子

 

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新潟アピの会 2015年7月〜12月までの活動と2016年のお知らせ

7月20日       一般社団法人主催「平成26年度国際居住年奨励賞」受賞の副賞+寄付金でスリランカ南部地域のソリヤポクラ村にセレモニー会館を建設する為、現地からラッタナシリ大僧正をお招きして、お祝いパーティを開催。Nネットの小畑事務局長も来てくださいました!感激!

7月23日〜   スリランカ人ナリンダさんによる「シンハラ語+英会話+時々日本語」教室を月に2回開催。8/6日 8/27日 10/8日 11/5日 11/26日 12/3日。毎回日本語とシンハラ語の使い方に参加者は皆大笑いのとっても楽しい教室です。来年は今年学んだ内容をテキストにして、再挑戦します。
 
9月6日     にいがたNGOネットワーク主催「第6回にいがた国際フェスティバル」
         に今年も参加できました。どしゃぶりの雨の中でしたが、荒川さん他の皆さんが作って下さったカリーに癒されました!御馳走さまでした! 
 
9月18日    県立江南高校「恵温祭」に家庭科クラブ村田先生から提案されたアピ会特製キーマカリー100食を19日に販売。その際に着用するサリーの着付けを教えに倉田&佐々木が指導に訪問。寄付金も後日頂きました。いつもホントに有難うございます!


9月27日    にいがたNGOネットワーク主催「これからの国際理解教室」に新潟県立翠江高校国際理解担当の小林先生と共に10年以上続けて来た「スリランカ国際理解授業実践版」として倉田と国際情報大学3年の岩本沙綾さんがその授業内容を報告させて頂きました。 

10月24.25日  クロスパル文化祭「新潟市国際交流・協力団体発表展示会」に出展。

11月1日〜   県立大学2年生榎本未希さんが大学を休学して12月31日まで。
当会が関係しているスリランカ南部マータラ・ガールズホームや直接支援しているハンバントータ孤児院に2ケ月間ボランティアとして派遣しています。

下記は榎本さんからの報告です。帰国はインド・ネパール経由で1月20日予定。兎に角、無事に元気で帰国してほしいと祈っています。

スリランカに来てから2週間が経ちました。
現地では幼稚園の子どもたちに折り紙や歌などの日本文化を伝えたり、孤児院の子どもたちに授業を通じて日本語を紹介し、私はシンハラ語やスリランカのことを教えてもらったりしています。
 先日、いつも通り幼稚園に行き、子どもたちが私にこそこそ話をしようとしてたので、またシンハラ語かなぁ〜と思いながらも耳を傾けると、にこにこしながら「幸せなら手を叩こう♪幸せなら手を叩こう♪」と私が子どもたちに紹介した歌を歌ってきてくれました!!
 日本の歌に興味を持ってくれてとても嬉しかったです。
現地の言葉の発音が私にとって難しく、よく子どもたちに「ちがう、ちがう!(笑)」と言われなおされますが、段々会話できるようになってきました!
 
11/16
 
先日、幼稚園では年末コンサートが開かれました。先生方、保護者の方、近所の方、本当にたくさんの人が準備の段階から関わり作り上げ、また子どもたちものびのびとパフォーマンスをしている姿に感動しました。
 孤児院の子どもたちは、学校が終わり、年末休みに入りました。
 最近は、子どもたちと日本のお醤油を使っていももちや煮物を作ったり、トロンボーンを演奏したり歌ったり、昔話をお話ししたりしています。
子どもたちの日本人にはない素敵な発想や、パワーにはいつも驚かされます。子どもたちとお話ししている時間が何よりも楽しいです。
他にも、広大なお茶畑や、ビーチ、植物園や動物園など、スリランカのいろいろな所へ連れていっていただいています。
12/10

榎本未希
2016年1月6日〜3月4日までクロスパル新潟市国際交流協会にて「スリランカ展」を開催させて頂きます。2月27日や3月の初めにはアピ会関係者の発表や活動報告会を予定しております。もし、宜しかったら是非いらして下さい。詳しく新潟市国際交流協会まで。

会長 倉田洋子

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新潟アピの会

アピの会の活動が新潟日報で紹介されました

今朝の新潟日報紙上で、昨日の「新潟アピの会」の会合が大きく報道されました。
 
この度のアピの会の「国際居住年奨励賞」受賞のお祝い会として開催されましたが、
会場において、その賞金とアピの会のフェアトレード品販売の収益や集まった寄付など合計150万円の贈呈が行われました。
贈呈先は、スリランカで貧しい人々を支援している「メッタ」で、メッタ会長に目録と現金が渡されました。
 
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新潟アピの会

「新潟アピの会」堀内 綾さん・スタディツアー報告

「新潟アピの会」会報第17号より、堀内 綾さん・スタディツアー報告です。
 
こんにちは。お久しぶりです!9月の末に1週間、人生で2度目のスリランカへ行ってきました。
前回は、一人で2ヶ月間、マータラの孤児院で生活させていただいて、そこから約1年ぶりに、スリランカの土地へ帰ってきました。久しぶりに会えた孤児院の子供達から、アッケー(お姉ちゃん)と呼ばれる事が、こんなに嬉しいとは!そして特に嬉しいお知らせがありました。それは、私が前回一緒の部屋で暮らしていたマザーが、結婚していました!しかもラッタナシリ大僧正の専属ドライバーの方と! 最初に聞いた時は、ジョークだと思い「ボルキヤンエパー!(冗談言わないで)」と笑っていたのですが、どうやら本当らしいと気付き、驚きました。
というのも、マザーとは2ヶ月間、色んな話をしたのですが、全く、ドライバーの事を好きだと聞いたことなかったからです。さらに昔の話から、男性が苦手なのかと思っていたところに結婚話。でも、よくよく話を聞いてみると、ラッタナシリ大僧正の計らいで、二人はお見合いをしたそう。そういえばスリランカの結婚は、お見合いが主流だと思い出し、なるほどなーと納得していました。でもマザーがとっても幸せそうな顔で「再婚したの」と新しい生活を心底楽しんでいたので、本当に良かったと、私まで幸せな気持ちになりました。ちなみにマザーへの日本からのお土産には、桃の缶詰を渡しました。スリランカでは桃は珍しいので、とっても喜んでくれました!
 
また今回は、ヌワラエリヤという観光地にも行くことが出来ました、そこは高地で多くの雨が降ります。紅茶畑が一面に広がり、観光客向けの仕事も多くあります。この高地で湿潤なヌワラエリヤや乾燥地域のハンバントータ、そして急速に発展する首都のコロンボと、三つの地域を一度に見られた事で、新潟アピの会が入っているハンバントータの支援の大切さを視覚的に実感出来ました。ハンバントータの景色だけが物寂しく、一面の枯れ木と何処までも続くながーい道路しかないのです。植物が育たないので、食べるものが十分でなく、そのために、象がジャングルから姿を現したりもします。北海道の8割ほどの小さな国なのに、スリランカはとても多様な顔を持っています。
日本には四季があり、地域によっては様々ですが、日本は水に恵まれた本当にラッキーな国だと思いました。私にとってスリランカに行くことの大きな意味は、日本の当たり前に感謝が出来るようになった事・・・安心して家で寝られる、毎日お風呂が入れる、綺麗な服が着られるといった、色んな当たり前が、この国では当たり前じゃない・・・、ちょっとした事が幸せに感じられる心を取り戻せた事でした。つまり、スリランカに行くと、日本人が忘れてしまった心が返ってくる気がします。
 
今回の旅は、渡邊茉莉さんと一緒でした。せっかくだからと二人で日本のダンスを教える事にしました。実は前回、子供たちの前で、AKBのダンスをちょっとだけ踊ったのですが、音源もなくうろ覚えだったので、そのリベンジも兼ねて(笑)
そして、渡邊さんが、新潟甚句を歌えて踊れるとのことだったので、日本の伝統ダンスと、最新ダンスの両方を紹介してきました。マータラの幼稚園と、孤児院、そしてハンバントータの孤児院でダンス教室を行いました。さらに新潟甚句は浴衣を着て!子供達からラッサナイ(綺麗)と言われて私は大満足!そして私と渡邊さんのダンス教室は大成功でした。スリランカの人達は本当にダンスが大好きで、一曲踊り切っても、もう1回もう1回と、皆で時間いっぱい踊っていました!
私がスリランカのこの子供達に出来ることは何だろう?と1年前に思って、それは「少しの変化と笑顔と思い出をあげることだな」と思い、今回は日本のダンスを教える事で、達成出来たと思います。そして、一人一人の想いと、力が合わさったアピ会の活動が今後も続けていけるよう、そのために出来る事があれば、さらに積極的に活動したいと、改めて感じました。
アピ会に関わる皆様、これからもどうぞよろしくお願い致します。  
            
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新潟アピの会

「新潟アピの会」会報第17号より代表挨拶

皆様、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
 
当会もいよいよ来年で20周年を迎えるまでの活動になりました!これもひとえに皆様方のいつも変わらぬ励ましやご協力のご支援があったからこそ、今までやってこられた賜物と思っております。本当に心より感謝申し上げます。
 
 2013年度新潟・国際協力ふれあい基金「津波災害孤児及び貧困層の孤児達の生活&飲料水」としてスリランカ、ハンバントータ市に建つ孤児院に5000ℓの貯水槽建設と「孤児達の小運動場建設」として当会からの現地申請事業の決定が決まり、その資金40万円を昨年3月に私と岩本紗綾さんとで現地に渡しに行きました。貯水槽を建設する予定地にはすでに貯水槽に貯める為の池(井戸の代わり)が掘ってあり、この土地で見た事もない鳥達が池の水を飲んでいる姿に私は驚愕!思わず「ウッソ〜!水の無い土地に水が出たぁ〜!」と写真を撮るのも忘れて喜んでおりました! がしかし、やっぱりこの地域の自然は甘くありませんでした。「池が出来ているなら直ちにモーターで水を吸い上げて貯水タンクに集められ、家庭菜園が直ぐにできる!」と言った私の夢?想像は6月になっても7月になっても実現せず、現地から何の連絡もありませんでした。
 
実は私達が帰国した後、スリランカのこの土地は異例の大干ばつに襲われ、あの夢のような豊かな池の水さえも干上がってしまい、急遽遠方に井戸を掘り配水パイプで水を運ぶという、大変な作業をやっていたのでした。そして12月にやっと「立派な貯水タンクが出来ました!」と連絡がきました。  
「現在この5000ℓのタンクで孤児院児童50名とスタッフ20名の生活&飲料水にしています」と連絡がありました。
 
資金がこの貯水槽に対して予想以上に掛かってしまいましたが、「小運動場建設」については土地を整備して、孤児院の隣に建つ幼稚園児も使えるシーソーとブランコを設置しました。
 
スリランカでシーソーやブランコのある孤児院や幼稚園は自慢の種です。この幼稚園もだんだんと園児数が増えていく事が期待されます。
しかし9月になってもなかなか報告連絡のないハンバントータの状況が心配になり、再度マータラの孤児院の子供達に会いに行く堀内綾さんと新潟大学院2年生の渡邊茉莉さんに「状況を視察してきて」とお願いし、彼女たちは現地視察と「何が自分たちに出来るか?」を問いながら、スリランカへ行きました。 そして現地ハンバントータの現状報告が「夜になると象が金網のフェンスを破って入ってくるので困っているとの事です」でした。 この象に関しての問題は昨年3月に私が行った時も心配していた事です。
「早急に手を打つ?」との私の質問にハンバントータ孤児院の責任者であるラッタナシリ大僧正は「この地域の人達は野生の象を恐れているが大切にもしています。この象の侵入を防ぐには鉄製の塀しか対処はないので、我慢するしかないのです」と。


 
やっと生活用水&飲料水は確保する事ができましたが、いつになったらこの土地の村人が夢見た家庭菜園が実現されてゆくのか?まだまだ、この土地の村人たちとのお付き合いも続きそうな気配です。

新潟アピの会 代表 倉田洋子

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「新潟アピの会」2015年1月〜6月までの活動

「新潟アピの会」2015年1月〜6月までの活動をお知らせ致します。
 
1月14日 新潟県国際交流協会より依頼を受けて、五泉高等学校にて倉田洋子が「支えあう力」と題して講演。
2月14日 JICAタウンミーティングに民間NGO側として参加。
      堀内綾さんが現地での活動をアピ会代表で報告。会場参加者からの質問に渡辺茉莉さん、岩本紗綾さんがサポートに加わった。

写真:JICAタウンミーティングに出席した学生
渡邊、堀内、岩本。
2月20日 夢の橋さんからチャリティーコンサートのご招待を受ける。荒川久美子さんの美声と相馬上子さんの素晴らしいピアノ演奏に感激!暫し時を忘れる!
 
3月24日「祝卒業カレーパーティ」を開催。堀内綾さん、渡辺茉莉さんを送る会。
      涙、涙の楽しいお別れ会となりました。有難う!綾さん、茉莉さん!
 
5月3.4日「万代アースフェスタ」に参加。



写真:万代アースフェスタ
 
5月26日 新潟市立小針中学校にて国際理解授業。倉田洋子と岩本紗綾が講師となった。


写真:5月26日新潟市立小針中学校国際理解授業
岩本紗綾 国際情報大学3年
6月24日(一社)日本住宅協会より「平成26年度国際居住年奨励賞」を受賞。

写真:「平成26年度国際居住年奨励賞」受賞式にて。
 
昨年、新潟アピの会の19年間を纏める必要性を感じた所、偶然この応募を発見。アピ会の総まとめ記念として応募した所、「奨励賞」を頂く事になった。この賞を戴いて驚いたのは、アピ会の他関係者の皆様から一杯お祝いの言葉を頂戴した事でした。確かに日本全国から応募したNPO,NGOの中から選ばれた事は大変嬉しいことでした。今までも新潟ふれあい基金から助成金を頂いたり、ソロプチミストさんや白新中学校の生徒達の街頭募金や故人の寄付金を頂いたり、カレー販売の売り上げ等で、これまでのスリランカでの活動を続ける事ができましたので、今までアピ会を支えて下さった全ての関係者の皆様とスタッフの努力のお蔭で、この奨励賞を頂いたのだと思いました。本当に皆様、有難うございました!
私達の活動は決して一人では出来るものでは無いし、次の世代に「人を思いやる優しさ=国益」に為ることを伝えて行く必要性があります。手を伸ばせば何でも出来るこの国に生まれた私達は、国力が不安定な開発途上国に生まれたがゆえに絶望の中で、貧困と闘っている他国の人達の側にも行く事が出来ます。私達は只々、彼らの純粋さに胸打たれて、感動と感謝と共にこの活動を19年間やらせて頂きました。ナンテ幸せで贅沢な人生を歩ませて頂いているのかと思います。次はこの道に入った人にしか分からない素晴らしさと学びを次の世代に明るく楽しく豊かに笑顔で、伝えて行くのが私達の仕事ではないのかと思っています。            

新潟アピの会 倉田洋子

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新潟アピの会が国際居住年奨励賞

一般社団法人日本住宅協会「平成26年度国際居住年奨励賞」を受賞致しました。
これも偏に今まで、NGO新潟アピの会を応援して頂いた皆様のお蔭です。
心から御礼申し上げます。
これからも益々、スタッフ一同、精進致しますので、ヨロシクお願いいたします。





新潟アピの会 倉田洋子

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新潟アピの会 2014下半期の活動報告

昨年に引き続き、なるべく新潟の学生さん達に現地に行って貰いたいと思い、9月22日〜29日まで、スリランカ2度目の新潟県立大学4年生の堀内綾さんと新潟大学院2年生の渡辺茉莉さんに現地調査の為に行って貰いました。
 
7月31日新潟市立白新中学校国際・地域交流委員会の皆さんからの招きで「アピの会のその後」としての授業で、岩本紗綾さんと共にお話。
8月1日 私立東京学館中村和美先生のクラスに「旅のすすめ」として堀内綾さんを講師として派遣。
9月7日NGOネットワーク主催「新潟国際フェスタ」に参加。
9月22日〜29日 スリランカ、ハンバントータに調査スタディーツアー。
10月25・26日「国際交流・協力団体発表展示会」クロスパルにて参加。
10月31日 新潟翠江高校「世界の文化」授業。佐々木美恵さん・岩本紗綾さん講師
12月22日「フェスタ万代島2014」に販売として参加。
又アピの会特製カレーを10月24日の西新発田高校の文化祭にて、学生たちが作って販売。11月1日も新潟青陵大学学園祭においてキーマカレーを作って販売してくれたグループがありました。本当に、皆様「何かお役に立てますか?」と言って、講師に呼んでくださったり、カレーを販売して資金作り協力をして下さったり、いつもながら、心から今年もお世話になった方々に感謝申し上げます。有難うございました。    
 倉田洋子記

 
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新潟アピの会

初めてスリランカを訪ねて

【新潟アピの会】より会報vol.13に原稿をお寄せいただきました。
 
2014年9月22日から同29日までの日程で堀内綾さんとスリランカに滞在した。飛行機から見た初めてのスリランカは既に夜だった。日本の夜景のように整列されているわけではなく光は散在していて、明滅しているように見えた。不思議な感覚を持ったまま着陸を待っていた。
私の旅の最大の目的は「自分を何かの役に立てる」ことだった。私は高校時代から大学2年の半ばまで同居する祖父の介護や家族のサポートをしてきた。自分が役に立っている、自分がいる意味を介護やサポートに見出していたが、その必要がなくなったとき、つまり役に立てる場面がなくなった時、自分の存在する意味があやふやになっていることに気がついた。そんな時に倉田さんから、「スリランカで手伝いをしてくれないか」と声をかけられ、「行きます」と返事をしたのである。
 
今回の旅ではマータラの孤児院とハンバントータの孤児院を訪問し、日本の音楽と踊りを紹介して一緒に体験することを企画した。用意した曲はAKB48の恋するフォーチュンクッキーと、新潟甚句である。新潟甚句はCDに合わせて私が歌い、堀内さんが踊りを教えることになった。歌と踊りを選んだのは、言葉がなくても通じるものがあると思ったこともあるし、私が趣味で民謡を習っていたこともある。思いがけないところで自分の身につけたものを活かせる場を得たのだ。スリランカのものとは違う、珍しい日本の歌と踊りに触れて、どちらの孤児院でも子ども達ははしゃいでいる様子だった。中でも印象的だったのは、ハンバントータの孤児院で、歌も踊りもやり終えて片付けをしようとした時のことだ。薄暗い室内は夕日が差し込んでいた。どの子が言い始めたのかわからないけれど、もう一度日本のトラディショナルな歌を歌ってほしいと言う。私は子どもたちに囲まれて新潟甚句を唄い、子どもたちがお礼にと、スリランカの歌を歌ってくれた。派手な楽器も踊りもないし、歌詞の意味もわかっていないけれど、歌いあえたことが無性に嬉しかった。

彼らの普段の様子を私は見たことがないが、堀内さんはマータラの孤児院に滞在したことがあるという。することがほとんどなく、日常に変化がないらしい。だからこそ私や堀内さんのような普段いない人、見かけない容姿をもつ存在が現れたこと、聞いたことのない音楽を持ってきて、見たことのない踊りを一緒に踊るというのは、とてつもない刺激になったのではないだろうか。変化のない日々を根本的なところから解決する方法ではないが、踊りや音楽は私たちがいなくてもできる。多少継続性のある刺激になることができたのではないかと思う。
 
スリランカを離陸する時も夜だった。来た時と同様に点在する光は見えたり見えなかったりしていた。しかし今は、まばらに見え隠れする光は木々に埋もれるように立つ家々からわずかに漏れ出ている光であり、その中にも規則的に光が配置されていて、そういうところは綺麗に整備された道路だろうと予想できた。初めてスリランカを訪ねて得られたのは、自分を何かの役に立てるという経験だけではない。ただの観光ではきっと得られなかった、その地に生きる人たちとの交流とその温かさだと感じている。
渡邊茉莉

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新潟アピの会

「新潟アピの会」の2014年度1月〜6月までの活動報告

最近のアピの会は学生さん達に頑張って貰いたい!と痛切にねがってました!
2月16日JICA 主催「新潟グローバルセミナー・飛び出せニイガタ人」に参加。
県立大の堀内綾さん、国際情報大、新潟大学からのボランティアの皆さんが大活躍。
3月、ふれあい基金から「ハンバントータ・タンク建設費」を渡すためにスリラン
カに行って来ました。この文章はスリランカに行った岩本紗綾さんの報告書です。
 
「みなさん、こんにちは。新潟アピの会の学生スタッフの岩本と申します。私は3月15日〜27日の15日間、倉田さんにスリランカに連れて行ってもらいました。今回のツアーの前半は通常のスタディツアーですが、後半は私のためにアレンジしてくれたオプショナルコースでした!!もちろんそれは、倉田さんを始めとするアピの会のスタッフの方々の日頃からのスリランカ現地への貢献があったからです、そして何よりも出会ったすべての現地の方々による「アピの会を大切に、日本との交流を大切に・・・」という気持ちから来たものです。皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。私は今回のツアーで特に2つのことに心を動かされました。1つ目はスリランカの人々の「思いやり」に感動したことです。私は英語もシンハラ語もほとんど分からない状態でしたが、バンテさん、ジャヤランタさん一家、アピの会が運営補助している孤児院やスクール(小中高)の皆さん、多くの人たちが、私のたどたどしい英語を一生懸命に理解しようとしてくれました。又、マータラの孤児院の女の子たちと海辺で遊んだ時には、私が何気なく「その髪飾りはラッサナイ(シンハラ語で美しい)ね。」とある女の子に言いました。するとその女の子は私にその髪飾りをとてもさりげなく手渡したのです!(そんなに親しくもない豊かな日本から来たこの私に!)このように、私が受けた「思いやり」は計り知れません。少しずつでも返していきたいと思っています。2つ目に心を動かされたことは、資源の大切さです。ハンバントータの孤児院で、最近、出来上がった小池を見ました。以前は沼まで孤児院の少年少女が毎日水を汲みに行っていたそうです。日本のように、きれいな水がすぐに飲めるのは本当にありがたいと思いました。そして、滞在5日目に停電がありました。日常的に停電が起こるそうです。電気が使えるのは当たり前ではないことにも気付かされました。これらのことから限りある資源をどう使うか?についても考えさせられました。他にも学んだことや経験したことは多くあります。そのどれもが日本にいるだけでは理解し得ないことでした。このすばらしい機会をいただけて、私は本当に幸せです。このスリランカでの思い出を自分の心にしっかりと留めてこれからの自分の人生を充実させてゆきたいと思っております。これからも宜しくお願いいたします。
新潟国際情報大学2年岩本紗綾。」
 
5月2日スリランカのマータラ&ハンバントータ孤児院を運営しているラッタナシリ大僧正が新潟に急に来県。新潟県国際交流協会に御礼挨拶後、新潟県立大学黒田教授のセミナーにて「海外から見た日本の良い所、悪い所」を学生達と英語でデスカッション!。最高に楽しかった高度なセミナーでした。
5月4・5日「万代アースフェスタ2014」に参加。にいがたフェアートレード委員会さんよりボランティアの皆さんが来てくださいました。感謝!
今年9月にふれあい基金の報告書作成の為、スタッフがスリランカに行きます。又引き続き、大学生が10月中旬〜2ケ月間、孤児院にボランティアとして滞在する予定です。一人で現地に行って、自分と他者を見てみる凄い機会です。これからの新潟を作って行く若者が更なる成長をします様に!



砂に書いた名前



ハンバントータの孤児院にて


小中高スクールにて

ハンバントータ孤児院にて

マータラ孤児院ガールズ年長さん達と
「スピークアップの渡辺さんより託された平和のキャンドル」を渡して。

代表 倉田洋子

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スリランカ・ハンバントータ貯水槽と東日本・山元町桜プロジェクト

この度、新潟県国際交流協会による「新潟・国際協力ふれあい基金」よりスリランカ南部のハンバントータ市にあるメッタチルドレンホームの子ども達及び周辺住民へ、安全な水を提供するための貯水槽を建設する助成金を頂く事になり、2013年度の事業として代表の倉田がスリランカの現地に今年の3月に訪問いたしました。ハンバントータ市は中国による大規模な土地開発が行われている一方、住民の生活は苦しい状態が続いています。スリランカ国内でも有名な乾燥地帯であるこの地域では、作物も育たず、生活用水の確保もままなりません。メッタチルドレンホームの子供達も例外ではなく、毎日近く(…といっても片道1.5km)の湖まで生活用水を汲みに行くという生活を送っていました。今まで白新中学校の募金や新潟中央高校JRCのお手伝いによるアピ会特製カリーの売上金から、湖からモーターポンプで水を汲み上げ、小さな貯水タンクに水を流すという方法を使っていましたが、今回は「ふれあい基金」の助成金によって、この土地に池を作り5,000Lの大型貯水槽を建設します。この水はメッタチルドレンホームや隣接する幼稚園の子ども達の生活及び飲料水だけでなく、この地域に「夢だった農作物を作る」という周辺住民を含めたこの土地の将来の為に、今までにやった事が無い小規模実験農場を作り、この貧困地域に大きく貢献する場所を建設して行く事になります。この貯水槽建設工事は今年の秋までには完成する予定です。

2011年3月、未曽有の大災害と言われた東日本大震災がありました。私はその中で、宮城県の山元町という地域に同年6月から通っております。当時、私が通う地域はライフラインも寸断されたままで、水は大変貴重なものだった事が思い出されました。手を洗う時の水、雑巾を洗う水、泥を流す水、水がないことで出来なかった事もたくさんありました。徐々にボランティアの数も増え、活動が広まっていった頃、住民の方々が見るに見かねたのか、井戸掘を手伝ってくれることになりました。地元の方々に教わりながら、ボランティアも一緒になって井戸を掘り、水が出た時のみんなの笑顔は忘れられません。

あの大震災から3年が経ちました。まだまだ復興には遠い状況ですが、町の様子もずいぶん変わりました。瓦礫や骨組だけの建物は全てなくなり、新しい建物が建っているところも多くあります。町は少しずつ「きれい」になっています。震災の痕跡が少しずつ消えていっています。震災の事を「忘れたくない」と思う人、逆に「思い出したくない」人、それぞれの人の中で心の葛藤があると思います。南三陸の防災庁舎や石巻の大川小学校、あらゆる地域で壊すか残すかの議論は行われてきました。そんな中、外部の私達にできることは、ただ一つ「忘れない事」だと思っております。今、当たり前と思っている日常生活が、ある日突然なくなってしまう事、当たり前のように会っていた人と二度と会えなくなる事、大切な人や思い出がたくさん詰まった家を失い、悲しみの中、今も必死に歯を食いしばり生きている人がたくさんいる事。決して忘れないでください。

新潟アピの会は、今までに新潟から山元町を応援している皆様のお気持ちを届けて参りました。この度もジェットストリームさん・リランさんから寄付金をお預かりし、山元町で活動している「おてら災害ボランティアセンター」藤本センター長へお届けしました。震災から3年が経っても、変わらずに思いを寄せている人がいる事、とても有り難く心から感謝申し上げます。アピの会の活動はスリランカが中心となりますが、これからも山元町を忘れる事無く遠くから応援していきたいと考えています。私個人は、これからも山元町へ通いますので、また何かありましたらご報告させていただきます。皆様、どうもありがとうございました。

佐々木美恵
(新潟アピの会 会報 第16号より)

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新潟アピの会

スタディツアー報告

みなさん、こんにちは。新潟アピの会の学生スタッフの岩本と申します。私は3月15日から3月27日の13日間、倉田さんにスリランカに連れて行ってもらいました。今回のツアーの前半は通常のスタディツアーですが後半は私のためにアレンジしてくれたオプショナルコースでした。(私のような特別なツアーは「いつもアピの会に貢献してくれた恩返しだ。」と倉田さんは言っていました)つまり、私は今回のツアーで普通ではありえないような待遇を受けてしまったのです!!・・・もちろんそれは、倉田さんを始めとするアピの会のスタッフの方々の日頃からのスリランカ現地への貢献があったからです、そして何よりも出会ったすべての現地の方々による「アピの会を大切に、日本との交流を大切に・・・」という気持ちから来たものです。皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。

私は今回のツアーで特に2つのことに心を動かされました。1つ目はスリランカの人々の「思いやり」に感動したことです。私は英語もシンハラ語もほとんど分からない状態でした。しかし、バンテさん、ジャヤランタさん一家、訪問した孤児院やジュニアスクールの皆さん、そのほかにも多くの人たちが、私のたどたどしい英語を一生懸命に理解しようとしてくれました。

さらにこんなこともありました。マータラの孤児院の女の子たちと海辺で遊んだ時に、私が何気なく「その髪飾りはラッサナイ(シンハラ語で美しい)ね。」とある女の子に言いました。そうしたら、その女の子は私にその髪飾りをくれたのです。それもとてもさりげなく。このように、私が受けた「思いやり」は計り知れません。少しずつでも返していきたいと思っています。

2つ目に心を動かされたことは、資源の大切さです。ハンバントータで、沼から引いた水で作った小池を見学しました。以前は沼まで水を汲みに行っていたそうです。日本のように、きれいな水がすぐに飲めるのは本当にありがたいと思いました。そして滞在5日目に停電したことがありました。日常的に停電が起こるそうです。電気が使えるのは当たり前ではないことにも気付かされました。

これらのことから、限りある資源をどう使うか、どう使わないかについても考えさせられました。これらの2つのこと以外にも学んだことや経験したことは多くあります。そのどれもが日本にいるだけでは理解し得ないことでした。この素晴らしい機会をいただけて、私は本当に幸せです。今は日本に帰って、普段の生活を送っています。でも、スリランカでの13日間の思い出を自分の心にしっかりと留めておきつつ、アピの会の活動に参加したいと思っています。よろしくお願いします。

岩本紗綾
(新潟アピの会 会報 第16号より)

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新潟アピの会

スリランカ滞在報告書

2013年6・7月、スリランカの南部マータラにある児童保護施設Metta Youth Centerにお世話になっていました。今回、東南アジアからアフリカまで旅をしたのですが、スリランカはちょうどその中間点になります。その児童保護施設では身寄りのない子供や事情があって家族と一緒に暮らせない子供が約60人住んでいました。そこへ、新潟アピの会がボランティアとして、私を派遣してくれました。まず今回ご報告したいのは、そこでの暮らしがどんなものだったのか。そしてそこから見えた実状と、それに私が感じたこと。またスリランカ滞在中に感動したことをお伝えしたいと思います。

最初に、その児童保護施設(以後、施設とする)での生活をご紹介します。ここで生活しているのは、約60人の5〜20歳の女の子、2人のマザー、料理を作ってくれるお年寄り2人、管理人、事務の女の子1人と掃除婦さん1人でした。平日は子供達が朝6時頃に起きるので私もそこで一度目覚めます。子供達は朝のお祈りをして朝食を食べた後、学校へと向かいます。しかし一部の子供達は施設に残ったままでした。私はその施設に残った子供達と遊んだり、隣接している幼稚園でボランティアしたりして午前中を過ごしていました。この学校に行かない子供達の存在がとても不思議だったので、マザーに話を聞いてみると、彼女達の一部は日本で言う高校生たちで、授業が週四日ほどしかないので施設にずっといる日もあるそうです。また、一部の子供は高校に上がるテストに受からず、留年しているとの事です。そういった子供は大抵勉強が苦手でそもそも学校に通いたくないのだ、と言っていました。

午後二時頃、学校に行っていた子供達が帰って来たら、昼食を食べ、その後は洗濯物を洗ったり、順番にシャワーを浴びたりします。しかし60人も子供がいて、彼女達が洗濯物とシャワーで水を使えば、すぐにタンクに貯めてある水が無くなってしまい、しょっちゅう供給停止に陥っていました。テスト前の時期は3時から4時の間は勉強の時間で、皆食堂に集まって勉強していました。そうでない時は基本的に6時のお祈りの時間まで自由時間でした。夕飯は大体7時からでいつも数人の子供が当番制で食事の準備を手伝っていました。食事の後は自習時間で勉強したり、年下の子供は部屋で遊んだりしていました。

最初の一週間で感じたのは、子供達が何を求めているか分からない、ということでした。英語が理解出来る子供が1人しかおらず、他の子供とのコミュニケーションを取ろうと思っても、彼女達が何を言っているか全くわからなかったのです。そういった状況だったので、最初の一ヶ月は空き時間を見つけては、シンハラ語の勉強をしていました。シンハラ語教えて!と子供に声をかけると、皆集まってきて、それぞれ違う事を教えてくるので、1人2人捕まえてこっそり教えてもらったりしていました。あと夜はマザーに英語からシンハラ語に翻訳してもらったりしながら1ヶ月学んでいました、すると、2ヶ月目入った辺りから、子供達やマザーが何について話しているか何となく分かるようになってきました。ある日、マザーと英語で話していたら、スルっとシンハラ語が出てきて、マザーが大喜びしてしまい、その日一日中、皆に綾がシンハラ語を話始めたと拡散していました。それから日常会話はシンハラ語混じりで話すようになり、夜に中庭で月明かりの下でシンハラ語を使いながら、日本語を教えたりするようになりました。またその頃になると、子供達がそれぞれの事情をあたしに伝えてくるようになりました。その内容の多くが、自分の家族の事。もしくは子供同士の喧嘩の理由でした。彼女達は、母親が外国に出稼ぎに出ており、祖母がいない場合、父親と2人で住むことは出来ないので、こういった施設に預けられていたり、両親ともいるが収入が無くて育てられなかったり、虐待をされて保護されて来た子供達でした。そしてそういった子供たちは基本的に他人を信用出来ず、精神的にも未熟なので、しょっちゅう喧嘩をしてしまいます。なので、小さなことで喧嘩が起きる、泣く、助けて欲しいが甘える場所が無い、逃げる場所も無く、ストレス発散出来るような事も無い状況でした。家族に会いたいと泣いていた子供に、マザーは「ここには姉妹のような友達もたくさんいるじゃない」と言ったら、彼らは「自分の本当の家族では無く、しょうがなく一緒にいる人達だから」というような答えが返ってきました。2人のマザーは24時間体制で子供の面倒を見て、彼女達の事を可愛がっていましたが、どうしたって60人を2人で見るのは限界があるようでした。子供達もマザーの事は大好きですが、いつでも独り占め出来るわけではないのでやっぱり寂しがっていました。また、面倒見の良い年長者の女の子が下の子供のお姉ちゃん役をやっていましたが、そのまだ17、18歳のお姉ちゃんの話を聞いてあげて、将来を案じて助言をくれたりするような存在はいませんでした。時々教育委員会のような人たちが、子供達の話を聞きに来ていましたが、普段一緒にいない彼らに子供達が本音を話す事はとても難しいことのように感じました。そこで私がいる間は少しでもその子達の力になろうと思い、一緒に暮らしていました。しかしたった2ヶ月では彼女達の言っている事のほんの一部しか理解出来なかったですし、無力感に襲われることも多々ありました。


そんな中で子供達が一番喜んでいたのが写真。デジカメで写真を取ると、ほとんどの子供がその写真を頂戴とおねだりしてきました。彼女たちは個人の写真を欲しがり、皆で撮ろうとすると、写真に入ってくるな、としばしば喧嘩になることもありました。やはりそこでも「自分だけ」のものを欲しがっていたように感じました。その施設を支援しているお坊さんが、写真のプリントアウト機器を持っていたので、そこで写真をプリントアウトして子供達にあげていたのですが、途中でふと違和感があったので考えてみると、子供達が写真を受け取った後、Thank youを言わずに去って行っていました。そこに注意をしながら見ていると、感謝の言葉を子供達が使う事はあまりなく、シンガポールから来た客人に対しても、個々にお礼を言うということが全くと言っていいほど出来ていませんでした。家族が守ってくれない立場で、今後も他人の力を借りながら、生きていかなければ行けない子供達が、感謝の言葉を口に出さないのは問題だと思い、それをマザーに相談しました。マザーも同じように思っていたようで、その後は子供たちに感謝の言葉を伝えるように、と結構口酸っぱく言っていました。そのかいあってかしばらくすると、いろんな場面で子供たちのThanksが聞けるようになりました。この習慣が将来彼らの人生にプラスに働けば、と願います。
このようにいろんな問題が山積みの子供達ですが、笑顔がとっても可愛くって私のことをいつもお姉ちゃんと呼んでくれて仲良くしてくれて、とても良い子達でした。離れたって、私が彼らと過ごした時間は消えず、彼女達の記憶に少しでも残ればいいなと思います。この施設を出る時は二ヶ月間の日々が頭に流れてマータラから首都にたどり着くまでの間は涙が止まりませんでした。

さて、次はスリランカ滞在中に楽しかった出来事を三つ紹介しようと思います。
まずは一つ目、ペラヘラ祭について。これはスリランカ各地で行われるパレードのようなものです。日本で言うと、夏祭りのようなものでしょうか。私が見たペラヘラはティッサマハラガマという場所で行われたもので、国内でも三本の指に入るような規模のペラヘラでした。一番はキャンディで行われるものだそうです。屋台がたくさん並び、皆がそのパレードを見ようと場所取りをしていました。そのお祭りのためにシンガポールの仏教徒の支援団体が来ており、彼らがVIP扱いだったので、幸運なことに、私もそのVIP席でそのパレードを見ることが出来ました。パレードはまずファイヤーショーから始まり、鞭の芸、色とりどりの衣装を着て、様々なダンス、楽器の演奏、そして象による行進です。このペラヘラでは位の高い象の背中に、仏歯を乗せて行進するのが目的だそうです。仏歯を乗せた象の周りを囲むように高位僧達も行進していました。目の前で行われる圧倒的なパフォーマンス、力強い太鼓の音に、華麗なダンサー達、そして象の行進は、スリランカという国、文化がどれだけ素晴らしいものか表すには充分過ぎました。いつか必ずキャンディで行われる国内一のペラヘラを見に行きたいです。



次に感動したことの二つ目は、施設で停電が起きた時のことです。断水や停電などはしょっちゅうありましたが、この時は色々な出来事が重なり、忘れられない一晩となりました。何がそんなにも感動したかというと、明かりのない夜に、目の前一面にふわりと漂う蛍の光と、頭上に輝く星たちでした。その日は断水がいつもより長く、子供達とタンクの元栓を確認しに行ったら、そこで停電が起きました。目が慣れて、しばらくすると目の前の空き地にふわふわとたくさんの蛍が飛んでいたのです。日本で滅多に見られない蛍の大群に感動して、蛍が上空に飛んでいくのを追っていたら、たくさんの星が夜空に輝いていました。この日は快晴でしかも新月だったので星がとっても明るかったのです。蛍と星空のコラボは幻想的で忘れられない一晩になりました。



三つ目はマザーの実家にお泊りした時の経験です。バスを乗り継いで4時間、南部の田舎にたどり着くとバナナ畑が広がり、農業している地元の人達がいました。そこではマザーのお兄さんとその奥さんとその子供3人が出迎えてくれました。子供は私と同い年の男女の双子と、3つほど下の女の子でした。子供達が私を連れて近所を案内してくれたり、一緒にご飯の準備をしたりして過ごしていました。ココナッツの殻が捨ててあるところは貝塚のようになったり、近所で作っていたヨーグルトのような食べ物の制作過程を見たりと、見るもの全てが目新しいものばかりでした。夜は家族皆で集まっておしゃべりをしていたのですが、話の中でも驚いたのが、時期になると野生の象がその村にやってくるという話でした。とても危ないので、近くに目撃情報があった夜は一晩中火を炊いて、象が近寄って来ないようにするそうです。双子の話では野生の象はとても怖いとの事でした。

帰りはカタラガマというシンハラ、タミルの両民族が聖地としている場所に双子の女の子の案内で行ってきました。彼女はコロンボの大学に通っており、英語が上手で、自国の歴史や文化についてもとても詳しかったので、色々な事を教えてくれました。同じ大学生として、自分は日本の事を全然知らないのだな、と恥ずかしくなりました。大学まで教育を受けているのであれば世界共通語で会話が出来る、自国の事を説明出来る、というのは最低限の教養であるべきだと感じました。

国際的な場に出る人間になるというのはこの最低限の教養に、専門的な知識を持つ事が必要だと今回のスリランカで身をもって実感しました。ボランティアとして現地に入っていても、自分はこういった分野の知識があり、こういった事で手助け出来るという自覚が無ければ、結局現地に行っても何をしていいか分からず、無力感に襲われて、右も左も分からない場所で、現地の人のお世話になるしかありません。言い方を変えれば、彼らのお荷物です。ボランティアを必要としている場所でお荷物になるというのは、どれだけ有り得ないことか、言うまでもありません。しかし、このレベルに行くまで海外でボランティアをするな、という訳ではなく、未熟なりに現地で学び、吸収できることも多くあると思います。私が今回スリランカで得た経験は今後の将来に強い影響を与えるはずです。アピ会が提供してくださった場所は私のような人間でも受け入れてくれる場所であり、そこで相互に成長出来るような環境を作ろうとしていました。本当に倉田さん、並びにアピ会の方々、マータラの皆様には感謝しております。

最後に、異国で生活するということは、他を知り自己を知る、ということ。自分の存在意味や将来のビジョンが曖昧な若者たちにもっともっと外に出て欲しいです。そこで国際協力に携わりたいと思う人間が増えるのは素晴らしいことです。少しでも興味のある若者が異文化に触れて海外での生活を提供するような国際団体が今後もさらに活性化すること、そして自分も、そのような団体に積極的に協力していきたいと思います。


新潟県立大学三年 堀内綾

掲載:
にいがたNGOネットワーク
 

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新潟アピの会

「新潟アピの会」活動報告

 【にいがたNGOネットワーク会報2013年7月号に掲載します】
 
 2013年からは大学生の皆さんにスリランカ南部にあるメッタチルドレンセンターにボランティアとして入って欲しいと願ってました。メッタチルドレンセンターはマータラ市にあるGirlsHomeとハンバントータ市にあるBoysHomeがあり、スリランカ津波孤児や貧困ゆえに家に居られない子供達の世話や技術指導をしたり、貧困地域の村に入るボランティアがカナダ、デンマーク、韓国、シンガポール等からいろいろな立場の人達が来ています。

 昨年、久しぶりに内戦終了したスリランカに行って、何に感動したか?ボランティアとして入っている各国の人達の屈託のない明るい元気な笑顔と人を幸せに導くリーダシップ力の強さと熱意でした。そして「このままだと〜世界から日本人は外されてゆくかもしれない!」という恐怖感が瞬時、私を襲いました。内戦間もない東部、北東部、北西部地域の難民地帯は別として、スリランカの観光地はどこでも韓国、中国人のツアーばかり。内戦終了後スリランカは観光国として外貨を獲得しようと一生懸命。私達日本はというと・・・まだまだ先がよめません。こんな時代だからこそ海外に特にこれからの時代を向える開発途上国に日本の未来を作る人達が行くべきだ、と痛切に思いました。

 そこでJICAの本田さんに「度胸があって、英語が話せて海外に行きたいと思っている学生を知りませんか?」と尋ねた所「丁度、ピッタリの学生さんがいます。」という事で、5月29日〜7月末まで、新潟県立大学3年生の堀内綾さんが現在GirlsHomeに入ってボランティアをしています。最初、「やっぱり言葉の壁、習慣の違いにぶち当たっています。」とメールが来ましたが、「今はシンハラ語を学んでいます。」とMEETAgirlsのお姉さんとして地元の人達からも親しまれているようです。

 さて、当会には新潟県立中央高等学校の卒業生が何人かメンバーとして、カリーの袋詰め作業や販売にも手伝いに来てくれています。5月3、4、5日に開催された万代アースフェスタにもお手伝いとして、4、5日に国際情報大学生が来てくれました。9月7、8日Nネットが開催する「国際フェスティバル」にもスリランカ留学生メナカさん達と参加してくれる予定です。日本からの栄えある第1号の堀内綾さんに続いて、次はどなたがメッタチルドレンセンターに行ってくれるのかと・・・天を仰いで楽しみにしている今日この頃です。

                    会長 倉田洋子





情報掲載:
にいがたNGOネットワーク
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「新潟アピの会」は、にいがたNGOネットワークの会員団体です。

【会員募集中】
にいがたNGOネットワークの趣旨にご賛同いただける団体、個人ならどなたでもご入会いただきます。
○会員サービス
 ・各種イベント、研修会、講習会などの参加
 ・会報などの配布、各種情報・資料の提供
 ・ホームページの利用など
○年会費
  《 正会員 》 学生 1,000円  個人 5,000円  団体 8,000円
  《 賛助会員 》 10,000円(1口以上)
*年会費振込先 郵便振替(口座番号) 0570−8−100387
            加入者名  にいがたNGOネットワーク
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