教育と環境の「爽」企画室

Mrs.Sayaka の「子どもの憩いの村」及びJ.Jスクール訪問記(2018.3.28〜4.7)

sawayaka
土曜でしたが、玄関前でたくさんの子どもたちが大歓迎の花束とレイと花吹雪で迎えてくれました。初めて訪れた11年前も今も、変わらぬ盛大な歓迎と笑顔です。
日本からのお土産とお手紙に大歓声をあげて。初めて見るおもちゃに興味津津。
いつものように朝礼で、元気よく国歌斉唱。誕生日の子がいる日はみんなでバースデーソングを歌い、祝います。
Sawayaka
小学生最年少の可愛い女の子は人気者です。好きな科目は英語だそうで、普段は静かなのですが、スイッチが入るとたくさん英語で話しかけてきて、とっても楽しい子です。
日本のキリスト教からの寄付金で、キッチン用品を購入。
J.Jスクールの校長先生は若くて意欲的です。私の最初の訪問から毎回会っている校長先生で、お互い学校に勤める者同士、様々な話ができました。「大学で教育を学んでいたときから、親のいない貧しい子どもたちの先生になってサポートしたいと思っていました。」話す校長先生に胸が熱くなりました。
最高学年の子どもたちの成績を審査します。緊張の面持ちの子どもたちです。
Sawayaka
Mrs. Ruthは子どもたちの優しいママさん。夏休みでカレッジから帰ってきている女の子たちに、料理を教えます。「自立したら自分で料理ができるようにならないとね。」と語りながら。
Sawayaka
新しい用具でクッキング!今回は子どもたちからパンケーキを作ってほしい!という要望があったので、年上の女の子たちと一緒にパンケーキを作りました。生まれて初めて食べるパンケーキ。127枚作って、「憩いの村」の子どもたち全員がおやつに食べました。
sawayaka
女の子たちが私を宿舎に呼んでくれ、一緒にインドの讃美歌を歌ったり、話したりしました。
Sawayaka
男の子たちには、現地にあったギターを直して教えました。覚えるのが早い早い。今度会う時には一緒に弾き語りしたいですね。
Sawayaka
絵のうまいバブ君は、皆が尊敬する農場の総管理人です。さらに今は一児の父親として、夫として、大忙しです。
Sawayaka
日本から送った耕運機は、今は1台が現役。スリヌ君は、勉強の傍ら、畑の野菜や果実の管理を責任持って育てています。完全無農薬の「憩いの村」の畑に誇りを持っています。
Sawayaka
夏休み中の少年少女たちですが、暑い日も休まず「憩いの村」を駆け回って手伝っています。そんな彼らの休息にと映画館へ行きました。インド映画を一緒に見て大喜び。
Sawayaka
きれいに飾ったスタッフの事務室。事務のスタッフの方々に対しても、子どもたちは皆家族のように親しく信頼を寄せ、尊敬しています。
Sawayaka
3台のスクールバスは、遠方の子どもたちの通学用。地域一帯に広く知られているJ.Jスクールは遠くからでも通いたい、という家庭が多くあります。
Sawayaka
特別の日のお祝いには豪華なデザート。恒例の片桐さんの誕生日パーティーのイベント。「ケーキをみんなで食べられる学校なんて、このあたりのどの学校を探してもないですよ!子どもたちは毎年大喜びです!」と先生方。

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教育と環境の「爽」企画室

〜久しぶりにインド「子どもの憩いの村」を訪ねて〜

【教育と環境の「爽」企画室】

〜久しぶりにインド「子どもの憩いの村」を訪ねて〜

ブルタイス 彩也香(2018.3.28〜4.7)

今回で5回目になる「憩いの村」の訪問でしたが、これまでの旅になかった感覚が心に残っています。それは、「まるで実家に帰ってきた時のような」感覚です。初めてここを訪れたのは私が中学校3年生の時で、それから約11年の年月が経ち、その間にも何度か「憩いの村」には訪れていました。でもこの旅で気づいたことは、長く関わっていなければおそらく知ることのなかった憩いの村の「家族」、すなわち「ホーム」であるという姿です。私が毎回訪れる度に、学校・グラウンド・宿舎など、子どもたちのためにより良い設備が整い、前進・変化し続けている「憩いの村」です。しかし、私が関わり続けた11年の年月で、一切変わらないことが一つあります。それは、「みんながいつでも帰って来られるホームである」ということです。11年前のことですが、私は今でもはっきりと、ローズさんが話されたこの言葉を覚えています。「私たちは家族なのです。そして『憩いの村』は、だれでも帰ってきたいときに来て、休みたいときに休める宿り木のような場所となることを望んでいます。」

 私は今回の滞在中、夏休みで宿舎に戻っている大学生と木陰でおしゃべりし、年の近い女の子たちと一緒に寝泊まりして夜遅くまで語らい、食事を共に作って食べ、ローズさんのお孫さんをあやし、ニューホープのスタッフの家族を紹介してもらって近況を話し合う…ということにも時間をかけることができました。(もちろん、現地の様子を視察する任務も忘れずにしていましたが。)でもよく考えてみると、私が今回「憩いの村」で経験したこのようなことは、自分の実家や家族において普通にすることでもあります。11年の年月を経た今、私は「憩いの村」が本当にその目指す所の「ホーム」を全うしていることを実感することができたのだ、と思いました。

 そして、これは私個人だけでなく、子どもたちも感じていることです。女の子たちと寝泊まりした時、とある話の中で他の孤児院に住んでいたことのある子がこのように話しました。「この『憩いの村』は特別だよ。ほかの孤児院はね、チルドレンズ・ジェイル(子どもたちの監獄)みたいなの。厳しいばっかりで、怒られてぶたれたりすることもある。でもね、ここはチルドレンズ・ホーム。本当の家族だよ。ローズさんも、ルースさんも、スタッフのみなさんも、本当に優しくて、一度だって私たちのことをぶったりしない。もちろん、叱られることはあるけどね。でもそれは私たちを愛してくれてるからだって、わかるもん。だからここは私たちの本当のホームなんだって思う。」

 片桐さんご夫妻、ローズさんご夫妻の、想像を絶する苦労の上にあるホーム。このホームで、子どもたちが今日もまた安心して目覚め、笑い、学び、眠ることができるのです。これからも私は、この子どもたち、いえ、私の家族の成長を一緒に喜び、支え合い続けたい、と心から思っています。

(筆者は20063月、中学3年生の時に新潟県国際交流協会主催の中・高生インドスタディツアー参加以来の交流。新潟国際情報高校、国際基督教大学を経て、現在、東京のインターナショナルスクール教師)

 

 

ヽ惺擦棒揃いし、彩也香先生を大歓迎の子どもたちとスタッフの皆さん

 

△みやげをもらって大喜びの子どもたち

 

 

1Δら2番目は日本を訪問したガンガちゃん、左から2番目はバビちゃんです
 二人ともすっかり成長しました。前の大きな顔が彩也香さん

 

で星爐濃劼匹發燭舛収穫した野菜


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J.J スクールで政府主催「少女スポーツ大会」が開催!!

 

2017.11.18〜20、J.Jスクールで政府主催「少女スポーツ大会」が開催!!

 

 このイベントは、私どもが長い間念願していた記念すべき出発点です。私どもの学校が、地域の教育の中心として、末長く根付いて欲しい、これは、私どもの悲願です。

2012年3月に大スポーツグラウンドの地鎮祭をし、地域の住民と共に運動会を挙行しました。そして、2015年8月、ようやく整地作業を始め、2016年1月に使い初め運動会を開催しました。スポーツを教育の三本柱(知、徳、体)に据える長年の夢がかなったものの、地域スポーツの拠点として定着を図ることがなかなか出来ずにいました。これには、州政府にこの大グラウンドの存在価値を認めてもらう以外ないと考え、学校運営の中心となるローズ代表と校長先生に、州政府へ幾度も足を運んでもらい、先生方の給料をはじめ、学校運営に支援して頂くように嘆願してもらいました。

遂にその足掛かりとして、今回のイベントが実現の運びとなったのです。政府は、幾つかの希望校に絞りましたが、3日間のイベントに耐える学校として、我らがJEEVAN JYOTHI SCHOOL(希望の光スクール)に白羽の矢を立てられたのです。スポーツグラウンドの規模、大会前後を入れた7日間の食事や宿泊、飲料水やトイレ、救護等の学校の施設、あらゆる面で合格した学校は他になかったのです。

 

遥かにデカン高原を仰ぎ見る裾野に広がる大平原の中に、J.Jスクールの大スポーツグラウンドはあります。400mトラックがすっぽり入る広さです。11歳から15歳までの少女たち1500人が歓声をあげて、走り回りました。200人の体育指導教員も汗だくでした。

州内の500校から選ばれた1500人の少女(11歳〜15歳)を迎えるにあたっての準備は、並大抵ではありませんでした。学校の先生方をはじめ、「子どもの憩いの村」の子どもたち、スタッフが一丸となって、準備と3日間の運営にあたりました。その涙ぐましい努力の結晶は、このイベントが大成功に終わったことに表れています。

今後、これを礎に、州政府は様々な催しを要求してくるでしょう。州政府認可の私立学校は、スポーツセンターとしても、今後、益々頭角を現していくでしょう。(代表 片桐)

 

★11月17日、スポーツ大会の前日の様子です。えっ、これで準備は大丈夫?

まるで牧草地のようなグラウンド
一本一本丁寧にむしっています。
掲揚塔の準備です。
先生方が集まって、並び方の相談?

1118日、大会の準備が整い、少女たちが続々と集まって来ましたが…。

 

開会式をするには広すぎて

 

・18日の早朝から続々と集まって来た少女たちは、広いグラウンドに初めは戸惑っていましたが、先生方の指導に従って、すぐゲームに熱中しました。

 

★19日、競技は益々熱を帯び、スポーツ大会らしく、賑やかで活発になりました。

 

★20日、スポーツ大会の最終日。思い出に残る、楽しく素晴らしい大会でした。

19日の夜は楽しいキャンプファイヤー
食事はカレーライスに決まりでしょ!
インドでは、バレーボールは得意種目
おやつはアイスキャンディーです!!

★閉会式では、最優秀校に、記念の「KAZUKO TROPHY」が授与されました

 

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団体設立20周年記念およびインド支援15周年の活動記録

『インド・子どもの憩いの村』建設・運営および国内活動
団体設立20周年記念およびインド支援15周年の活動記録
〜ゆめに向かって!!〜
(2017.5学校玄関前)
教育と環境の「爽(さわやか)」企画室
2017年7月
インド・ビシャカパトナム
「子どもの憩いの村」ファイル
愛しい子どもたちよ
愛しい子どもたちよ
小さな背中に か細い肩に
つらい 数え切れない悲しみを
背負った子どもたちよ
ここにおいでよ
あたたかい食事と寝るところと
背中をなでてくれる
やさしい手が待っているよ
深い愛のまなざしに包まれて
安心して 眠るといいよ
明日は きっと
いいことがあるよ
(2003年9月〜)    
・ビレッジでは今も床にお皿を置いて
・印・日交流で訪問した中・高生と       
・新しい学校の教室で学ぶ子ども
 
・東日本大震災の鎮魂セレモニー
・Mr.Roseパパ と Mrs.Ruthママ    
・シンボルツリ―・マンゴーの大樹    
・新しい校舎へ子どもたちに導かれ
✧「憩いの村・ビレッジ」では、子どもたちは温かい家族的雰囲気の中で育てられます。大きくなるにつれ、女の子はお姉さん、男の子はお兄さんとなり、小さな子どもの世話をしたり、家庭の仕事を分担したりしながら、知らず知らずのうちに、家族の一員となり、社会人となる準備をしていきます。やがては、自分に誇りを持ち、自分の目指す、大きな夢に向かって飛び立っていきます。
決して迷うことなかれ
たとえ 小さな集まりでも
思いやり深く
志高くあれば
やがて
世界を変えることができる
教育と環境の「爽」企画室 室是
「子どもの憩いの村」の子どもたち〜みんな家族だよ!!
「インド・子どもの憩いの村」建設・運営および国内活動
団体設立20周年記念およびインド支援15周年の活動記録
2017年7月1日 発行
教育と環境の「爽」企画室(代表 片桐 和子)
   
「教育は人生のために」(片桐昭吾さん、片桐和子さんの言葉より)
引用文:
“魚を与えたならば、その日のうちに食べきってしまうだろう。しかし、もし魚の釣り方を教えたならば、一生魚を食べることができるだろう”
片桐子ども村と片桐スクールは、衣食住に困窮している貧しい子どもたちや身寄りのない子どもたちを支援し、応援しています。わたしたちは主にインドのアンドラ・プラディッシュ州の貧困地域を対象にしており、生活を立て直す機会と、体を休める場所、生活の支援と教育を提供しています。
コンセプトノート (構想):
教育は全ての子どもたちに与えられた基本的な権利の一つです。人生で良い教育を受けた子どもたちは世界のリーダーとして、ビジネスや政治などの分野で活躍することができます。将来医療に従事したり、経営者となったり、工業や食品製造など様々な場面で社会に貢献することができます。より質の高い教育を受けていればより能力の高い農家となります。地方セクターは国全体の経済発展や貧困の減少によって良い影響を受けますが、それには基礎教育が必須です。しかし、低所得国の地方の初等学校は国の中心の教育機関から離れているために抱えている問題も多いのが現実です。加えて、国の就学モデルは都会の学校を対象として作られていることが多く、地方の学校にとって適切ではありません。地方の家庭は高額な学費を稼ぐことも、都市にある質の高い学校へ子どもを通わせるチャンスもないのです。
片桐スクールのミッション:身寄りのない子どもと地方の貧困家庭の子どもに対して、総合的なアプローチを行い、質の高い教育を提供する。
片桐スクールのビジョン:
全ての子どもたちが質の高い教育を受け、経済的にも余裕のある生活を送っている。そして栄養のある食事と、安心して暮らせる場所がある。それが次の世代の健康や、教育機関の改善にもつながっていく。やがてはそれが健康的な環境と健康的な国家を創り出していく。
方針 活動 片桐スクールの強み さらなる発展のために
1)より多くの子どもたちに教育の機会を提供する。
1)身寄りのない子どもたちとカウンセリングをすることで教育の重要性の意識を持たせる。(貧困家庭ともカウンセリングを行い、子どもを学校に行かせるようにする。女子にも等しい権利を保障する)   
1)地方のコミュニティーの中で強力なネットワークが築かれていること。
※現在305人の生徒が在学。
※片桐スクールに通うことに関心を持つ子どもたちが増えている。
1)教員と管理職が継続して地域の村やコミュニティーを訪問する。
※2017〜18年で102人の生徒が新たに片桐スクールへの通学の機会を得た。
※新しい教室4部屋増設
※実験室1室増設
※教員用の部屋1室増設
2)身寄りのない子どもたちや地方の貧困層の子どもたちに質の高い教育を提供する。 
2)より良い教室環境を整える。
※訓練を受け、経験のある有資格の教員を雇用する。
※子どもに優しい教育メソッドを導入する。
※デジタル教材のような効果的な教材を導入する。
※実験道具等が整った理科室を設ける。
※最新の書物を備えた図書館を設ける。   
2)片桐スクールには整備された教室がある。
※優れた有資格の教員が現在20名在籍
※管理職を含め、19名の支援者が在籍
※片桐スクールはこれまでに子どもたちの生活支援と教育の豊富な経験がある
※片桐村では立派な図書館を利用できる。  
2)常により良い教室を目指して環境改善に努めている。
※他校に教員を派遣し、研修を受けて指導力向上を図っている。
※教員に毎月給料と医療保険を支払っている。そうすることで教員が家庭の心配をすることなく働くことができ、より深く目の前の子どもたちと関わることができる。
3)体育教育を通じて子どもたちを勇気づけ、将来スポーツで生計を立てることができる機会も与える。体育教育は身体的な体力を高めるだけでなく、集団行動の習慣や訓練を重ねること、勝利のために自制心を持って決断することなどを学ぶことができる。 
3)片桐スポーツグラウンドを効果的に絶え間なく使用する。
※訓練を受けた、経験のある教員やスポーツインストラクターを選任する。
※インド国家の権威を受けた州や地区のスポーツ協会と共同していく。
3)よく整備された片桐グラウンドが使用可能である。
※よく訓練を受けた教員が在籍する。
※良い質の運動用具が利用可能である(片桐夫妻からの贈呈)。
3)片桐スポーツグラウンドは子どもたちが安全に練習できるよう、毎日整備管理されている。
※1台新しいスクールバスを体育教育のために購入。
周辺の24の学校から、1年におよそ1200名の生徒がバスで来ている。毎週25〜30名の生徒が片桐スポーツグラウンドで運動をしているということになる。
※毎日片桐スポーツグラウンドを整備管理するために専門に新しいスタッフを配置した。
4)家庭、学校、地域と建設的な関係を持続的に築いていく。 
   4)毎月地域のコミュニティーと情報交換の場を設けていく。  
  4)片桐スクールとスポーツグラウンドはインドのアンドラ・プラディッシュ州政府から認められている。
※スポーツグラウンドは地域の権威あるスポーツ協会からヴィジャナガラム県の運動教育の場として選ばれている。
※教員や生徒のスポーツトレーニングには、県の職員も一緒に参加する予定である。 
   4)州規模、地区規模のスポーツ大会が年に2回開催される。地域の60の学校が参加する。
※片桐スポーツグラウンドがこの大会で使用される。
※片桐昭吾さん、片桐和子さんの名からとってつけられた、
「サワヤカ カップ」が導入された。

 

2017年5月19日
・校長 Ch.Satyanarayana  ・経営者 Rangeet T.Rose  ・幹事・事務長 Ruth T. Rose 
・委員長 及び 管理者 Eliazar T. Rose   
翻訳:佐藤 桃子さん(東京都千代田区麹町中学校 英語教諭)
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教育と環境の「爽」企画室

インド「子どもの憩いの村」から届いたお誕生祝いの手作りパーティー

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インド「子どもの憩いの村」建設・運営のヒストリー

 2003年1月、私どもはとりあえず自費の333万円を投入し、井戸1基を掘り、ホーム1棟と、倉庫付き台所1棟の建設を始めた。9月、大きなマンゴーの樹の下に51人の子どもたちが歓声をあげて集まった。24人定員のホームには入りきれない子どもたち。街で辛い仕事をしていた身寄りのない女性2人が、食事作りと子どもたちの世話をする。現地NGO/NEW HOPE代表ローズ氏と妻のルーツさんが運営を担う。
 2004年、2棟目のホームを急きょ建設。1棟目は男の子、2棟目は女の子のホームになる。職業訓練所2棟。瞑想センター3棟。音楽堂1棟。資金作りのメドも立たない中の矢継ぎ早の工事で、早くもささやかな老後の蓄えは底をつき、夫は警備会社に再就職、妻は生活費を削ったり、バザーやコンサートをしたりと懸命の努力を続けた。
 2005年、職業訓練所に通う少年のための宿泊所1棟。200人が一緒に座って食べられる食堂1棟。牛舎1棟。鶏舎1棟。農園のスプリンクラー設置。
 2006年、診療所1棟。救急車両1台。小グラウンド造成。
 2007年、農園整備(菜園、バラ園、バナナ園)。中型耕運機1台。遊園地広場。
 2008年、図書館兼事務所1棟。コンピューター、図書、テーブル等の備品。
100mランニングトラック(直線)。
 2009年〜2011年、認可初等教育学校棟建設
平屋建ての8クラスと特別室(幼稚園)2室。
 2011年、水洗トイレ。太陽光発電設備。学校設備・備品購入。
       400mトラックが出来るスポーツグラウンドの敷地購入。
 2012年3月、開校式、グラウンド地鎮祭&運動会挙行。
 2013年、学校給食棟建設(調理室及びランチルーム)、学校農園整備。
 2014年、サイクロン襲来で「子どもの村」復旧作業。
給食棟内調理室およびランチルーム施設・設備整備。
 2015年6月、学校給食開始(設備・備品配置)。
 2016年1月、スポーツグラウンド整地・造成完了。体育用具購入・収納倉庫建設。
使い初め大運動会開催。5月、スクールバス購入
 2016年、「子どもの憩いの村」全体修理。学校備品補充。トイレ新設。
 「子どもの憩いの村」の建設・運営は、2003年1月以来休むことなく続いたが、中越地震、中越沖地震、2011年3月の東日本大震災時には、最早これまでと天を仰いだ。申請した企業・財団には、窓口で却下されることも多かったが、毎日国際交流賞をはじめ、幾つかの栄えある賞をいただいたり、全国各地からの励ましを受けたりなど、嬉しい出来事も重なった。この間、世話した子どもたちは1900人を超える。
 2017年3月31日、私は傘寿。活動を始めて20年。「子どもの村」や学校の運営など多くの課題を抱えるが、力付けた若者たちが育ち、私どもが手を引く時は間近い。
(片桐 和子記)
2003年9月、マンゴーの大樹の下に集まった最初の子どもたち
2016年のクリスマス・イブ、日本から届いたプレゼントを胸に笑顔満開
 
2016年10月、子どもの絵の前で
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【会報2017年1月号掲載予定記事です】
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教育と環境の「爽」企画室

スポーツグラウンド整地完了を祝って

 2016年1月29日、待望のスポーツヅラウンドの整地が終了し、盛大な運動会セレモニーが挙行されました。体育着を新調した全校児童・生徒200余名は、朱色、青色、緑色、黄色組に分かれて、整然と並びました。元気よくインド国歌斉唱の後は、晴れがましい入場行進です。低学年にとっては、初めての行進ですから、列の多少の乱れはありますが、両手を振って、懸命に歩きます。
 その後は、徒歩競走の練習です。先生方の指導も大変ですが、たまたま、日本からJICA派遣の教員(放課後の特別活動の指導員)がおられたので、運動会の指導にも当たっていただき、ラッキーでした。1月から4月までの在任です。
 2月6日には、インドの大学で、体育を専門に学ぶ学生さんが学校を訪問し、体育の指導をしてくれました。実際に専門に学んでおられる学生さんの指導を受け、子どもたちは、大いに刺激を受けたようでした。日本のJICAからもこのように、体育専門の教員を派遣していただければありがたいと思います。
 5月1日には、スポーツグラウンドの脇に、スポーツ用品・用具を格納する倉庫が出来あがりました。グラウンドを利用する、他校の用具等も納められます。
 5月7日、念願のスクールバスが、J.Jスクールの正門に、黄色い車体に黄色いレイをかけ、緑色のリボンを結んで、まるで貴婦人のように現れた時、子どもたちは大歓声をあげて迎えました。日本の皆さんからのプレゼントです。これで、遠方からの通学生も安全に通学できます。ありがとうございました。
 終わりになりますが、私どもは、3月28日、東京都の倫理文化センターで、第19回地球倫理推進賞(一般社団法人 倫理研究所主催、産経新聞社等後援)の国際部門で受賞いたしました。あわせて、文部科学大臣賞を授与されました。会場を埋め尽くした300人の全国の倫理研究会の皆様やマスコミを前での講演は、晴れがましくも思い出深いものでした。(代表 片桐 和子)
・バスを囲んで。中央で立つJICAの先生と座って手を振るローズ代表。
・運動会開会セレモニー。中央左はJICA派遣の先生、右は校長先生。
・入場行進
・徒歩競走の練習
・体育専門の大学生の訪問指導
・体育用具格納庫の前で
教育と環境の「爽」企画室
片桐和子
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教育と環境の「爽」企画室の活動(2015年7月〜12月)

★講演活動

 7月15日、26日、27日と立て続けの講演会でしたが、15日は柏崎市立柏崎第一中学校、26日は
カトリック新潟地区の平和祈願ミサに合わせて、27日は小針地域の女性グループの皆さんに招かれての
ものでした。中学生、一般市民、サークルと対象は違いましたが、私どもの思いを熱心に聞いてくださ
いました。
 柏崎第一中学校からは、その後、感想文が届き、-ホームページにも掲載させていただきましたが、さらに、年末には、生徒会主催で校内募金活動をし、インドの子どもたちへと寄付金を送ってくださり、感激いたしました。

★パネル展示活動

 8月20日〜9月6日、新潟ふるさと村で開催の「にいがた国際フェスティバル」(Nネット主催)に参加しました。学生や青年の演じるステ―ジパフォーマンスが盛り上がりを見せました。テントでのバザーにも多くの人が集まっていました。外国の品物を手に取られていました。
 10月23日~25日には、新潟市中央公民館の文化祭と併催で、国際交流・協力展示会(新潟市国際交流協会主催)が開催され、私どもは「インド・子どもの写真展」で参加しました。大きな瞳が見る人の心をとらえるようでした。世界のお茶の試飲もあり、楽しみました。
 
★「中・高生インドスタディ交流の旅」      

             
 8月7日から17日までの10日間、インド交流の旅は、私どもの「子どもの憩いの
の村」の子どもたちとの交流、マザーハウスでのボランティア、バラナシでのガン
ジス川の沐浴体験、タイ・バンコクでの見学等々盛りだくさんの内容です。何が起こ
るか分からない異国の旅は、少年・少女に多くの刺激を与えたことでしょう。
 実際、バンコクでのテロ事件は、帰国が1日遅ければの大事件でした。旅慣れた団長(引率)の井口昭夫先生(青年海外協力協会事務局長)もヒヤヒヤだったことでしょう。
 帰国後には12月12日、新潟県国際交流協会主催の「国際理解教育(中・高生)プレゼンテーションコンテスト」で、堂々と体験発表をしました。その若々しさに乾杯!
                  
★クリスマスプレゼントの発送
                   
毎年恒例の「憩いの村」の子どもたちへのクリスマスプレゼントの発送は、12月14日でした。
たくさんの方々から送られて来るギフトを詰め込むのは大変です。すき間のないようにぎっしりと、少々投げられても壊れないようにします。5個の大段ボール箱の中には、缶入りビスケットに箱入りクッキー、どこの国でも子どもはお菓子が大好きで人気です。学用品におもちゃ、タオルや衣類、教室に掲示するカレンダー、スタッフ向けのハンカチや髪飾りもあり、ずっしりと重くなり、56キログラムにもなりました。
 「子どもの村」のあるコッタバラサは田舎なので、直接は届きません。バイクで片道1時間半をスタッフが何回も運びます。子どもたちは日本からの贈り物を待ちわびています。
 
★大スポーツグラウンドの整地・造成(2015年11月〜)

 24,110平方メートルにも及ぶ大スポーツグラウンドの整地作業は、11月から始まりました。学校建設プロジェクトの最終段階です。これで、知育、徳育、食育、体育の教育4本柱が整います。ここから近い将来、オリンピック選手が誕生することを夢見ています。

片桐和子

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教育と環境の「爽」企画室

教育と環境の「爽」企画室が、平成27年度新潟県知事表彰を受賞

この度、[教育と環境の「爽」企画室]が、団体として、平成27年度新潟県知事表彰を受賞されました。
おめでとうございます。
表彰式は、11月20日(金)でした。



(写真は教育と環境の「爽」企画室のホームページより)
 
「爽」企画室は、インドでのストリートチルドレン支援のための「子どもの憩いの村」建設及び運営の功績が評価され、
「一般功労者」の「善行」で受賞されています。
詳細は、新潟県のホームページ↓に掲載されています。
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教育と環境の「爽」企画室

【にいがたNGOネットワーク団体会員】教育と環境の「爽」企画室

【にいがたNGOネットワーク団体会員】

教育と環境の「爽」企画室
 

教育と環境の「爽」企画室
教育と環境の「爽」企画室



〒950-2045
新潟市五十嵐東2-11-25
Tel & Fax:025 - 260 - 0568

HP http://www14.plala.or.jp/sawayaka-kikaku/

インド東部ベンガル湾沿いのビシャカパトナム市郊外のストリートチルドレン総合施設「子どもの憩いの村」は、緑の木々に囲まれ、子ども達の歓声と、牛や鶏の鳴き声が賑やかな、荒野の中の「夢と希望の楽園」となりました。
2003 年に1棟のホームから始まった「村」は、当初の目標を遥かに超えました。ホームには、小さな子どもが 60 人。職業訓練所や無認可教室に通う、近在の子どもたちは 200 人を超えます。 子ども達の「将来の夢」の階段が途切れることのないよう、老骨に鞭打つ資金作りの苦難は続きます。

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教育と環境の「爽」企画室の活動レポート

 

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教育と環境の「爽」企画室

教育と環境の「爽」企画室の活動

✧2015年5月24日、サイクロン災害を乗り越え、学校給食棟・設備が完了
   

     
     

✧5月24日、窓にはガラスの窓枠が嵌められ、風の日は、ほこりも入らず、サイクロンでも雨が吹き込まず、清潔な環境で食事が出来るようになりました。
     
     
✧明るくクリーンな学校給食棟は、調理室と食堂が連結しています。子どもたちは、カウンターでトレーを受け取ります。太陽光発電、給食棟専用の井戸掘削、テーブル・いす、調理用具や食器も整備し、給食は6月から始まりました。

 
 日本を遠く離れたインドの辺地にある、現地NGOと共同で始めた、家なき子らの自立支援センター「子どもの憩いの村」の建設・運営は、2015年で13年を経過する。その間、一合目、二合目と踏みしめながら登る登山のように、少しずつ施設・設備を整備してきた。それは、子どもたちの生活を丸ごと支えようとする死に物狂いの活動であり、幾多の挫折をかいくぐっての成果といえる。
 2013年4月から始めた、建物としては最後となる学校給食棟建設であった。しかし、10月に襲ったサイクロンで、建物は壊れ、資材は飛散し、その復帰や施設・設備の整備に関しては、現地NGOの並々ならぬ努力があった。私どもも緊急支援金6,600$を送金、激励し続けた。荒れ果てた敷地の整備、農園の復活には、子どもたちも協力した。2015年5月には、給食用の井戸や太陽光発電設備が完成した。学校給食プロジェクトの最終段階の農園の整備は、現在も着々と進められ、無農薬、有機肥料による食材の70%を供給するまでになった。
 「食育」は、教育の3本柱となる、知育、徳育、そして体育の、いわば土台とも位置づけられる。栄養豊かな美味しい食事の提供は、子どもたちの体や脳の成長のみならず、精神を安定させ、心豊かな生活を保障する。周辺の貧しい農村には、昼食の用意もままならぬがゆえに通学させることを断念する家庭も多い。日本では、義務教育ではごく当然である学校給食であるが、学校給食の普及が遅れていた60年前ごろまでは、弁当を持たせることが容易でない家庭も多く、子どもたちの体格も体力も現在より格段に劣っていた。
 以上のことから、学校給食は、学校教育と社会事情の両面のために重要不可欠である。今後さらに、農業や食生活の改善は、保護者・住民にも広く啓発していこうと考えている。また、清潔に配慮し、テーブルでいすに腰掛けて食べる、世界に通用するマナーも身につけさせたい。インドでも、スプーンやフォークで食事することが当たり前になる時代が、もう眼前に迫っているのである。


教育と環境の「爽」企画室 代表 片桐和子

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教育と環境の「爽」企画室

煌めきの時代へ

 インドの「子どもの憩いの村」で育った子どもたちを日本に呼びたい、私どもの住む新潟に連れて来たい、それは、長年の願いであった。
 1998年暮れに出会った、暗闇の中で薄い布切れにくるまって一人うずくまる幼児の姿に衝撃を受け、私どもは、2003年からこの活動を本格的に始めた。遥かなインドで、私どもの夢と理想を「我がもの」として受け止め、共同プロジェクトを展開してくれた、現地NGO・NEW HOPEの代表ローズ氏が、妻である副代表のMrs.Ruthと息子のMr. Ranjeet に託し、2003年の当初から暮らしていた、親のない4人の子どもたちを、自分の子どもとして登録・手続きをし、日本に派遣してくれたことに、今ここに、深く感謝の気持ちを捧げたい。
 これまで、幾多の試練と中傷誹謗を身に受けた私どもであるが、現実に4人の子どもたちが、「子どもの憩いの村」で暮らしている、身寄りない多くの子どもたちの代表として、成田空港に降り立ち、私の目の前に姿を現した時、私は、滂沱として流れる涙を止めることが出来なかった。「どう!これが心をこめて育て上げた、私どもの子どもたちよ!みんな見て!」と、叫びたかった。


【2014年9月15日21:00成田空港日本到着】
 
 子どもたちは、常に笑みを絶やすことなく、堂々と臆することなく、日本の誰もと接した。彼らは日本語で、「私はスブラマンヤムです。インド人です。チルドレンズ・ビレッジで暮らしています。」何という清々しさであろう。インド人としての誇りを持ち、しかも、日本人への畏敬の念を失わなかった子どもたち。私は、ただ嬉しかった。誇らしかった。
 
 この企画にあたっては、初めから終わりまで協力を惜しまなかった新潟県青年海外協力協会事務局長の井口昭夫氏と、2013年暮れから協議を重ねた。1月には計画書を練り上げ、2月には関係機関への依頼状を発送し、重要機関の後援も取り付けた。訪問先の学校の承諾も漕ぎつけた。活動拠点となる、新潟県立青少年研修センターの承認も頂いた。しかし、思わぬ障害にぶち当たった。親がなく、出自の明らかでない子どもたちのパスポート取得は容易ではなかった。
 
 こうして、「インドと日本の高校生の共学・交流in 新潟」の活動は始まった。
 全ての分野での、多くの皆さまのボランタリーなご協力なくしては、この事業は成立しなかった。ただ、ただ、その崇高な精神にこうべを垂れるのみである。新潟県立青少年研修センターは、今後、国際交流面でのサポートに対して、大きな役割を担うこととなろう。初めてのケースとなったこういった活動に、施設を快く提供してくださったことに敬意を表する。
また、新潟県副知事をはじめ、いずれの表敬訪問先においても、インドの民間親善使節団として、子どもたちを温かく迎えてくださったことに感謝したい。


【9月17日新潟市友好会館でNネットを表敬訪問】
 
 新潟市立江南小学校では、地域の英会話サークルの皆さんが、通訳の全面的協力を引き受けてくださった。インドの一行は、小学生の子どもたちの無邪気な笑顔で、見る見る緊張を解きほぐし、異国の風土に溶け込んでいった。
 新潟市立西川中学校では、全校ランチのてんこ盛りの栗ごはんで、驚きのおもてなしをしてくださった。生徒会が中心となって学校を案内し、恒例となっているクリスマスプレゼントを、今年も全校で実施すると約束してくれた。
 日本の高校生との共学・交流が今回の事業の主たる目的であるが、東京学館新潟高等学校は、見事なまでに応えてくださった。全校生徒1,300人が居並ぶ体育館で、ブラスバンド部はインド国歌の生演奏で迎えてくれた。高揚する雰囲気の中、両国の校長先生のご挨拶とプレゼント交換。校長Mrs.Ruthのスピーチに続いて、4人のインドの子どもたちのメッセージ。生徒会長の歓迎の挨拶。最後のダンス部とのAKB48「恋する…」の共演は圧巻だった。友情のハイタッチ!全校生徒も感動したに違いない。その後、茶道部から抹茶の正式な作法を受け、柔道部の豪快な練習を見せていただき、名残惜しんで、学校を後にした。


【9月21日新潟ファイナルパーティーで。1週間生活を共にした高校生たち】
 
 大学は、弥彦山が見下ろす田園の中、広々としたキャンバスを有する、新潟国際情報大学。本年誕生した国際学部の学生との英語のミーティングは有意義であった。ブルボンのキャラクターに似た温厚な平山学長の訓話は、私どもの今後の活動に大きな示唆を与えるもので、愛情に溢れるお言葉は心に沁みた。
 
 本事業は、インドの高校生のみならず、1週間の生活を共にした日本の高校生にとっても、多くの刺激と啓発を受けたことと思う。今後、インドと日本の関係は、一段と重要性を増してくるであろう。とにもかくにも、インドの有する日本の10倍もの人口は大きな資産となろう。資源のない日本は、技術や人材という大きな資産がある。お互いが、おのれの長所を発揮し、若人が切磋琢磨する共学・交流の機会は、今後も意図して持つべきであろう。


【9月23日11:20成田空港日本出国】
 
 最後に、東京学館新潟高等学校から頂いた、「学館短歌集」(第四集2012〜2013)に掲載されていた一句を紹介したい。(学校の許可をいただきました。)
 
 
シャーペンの芯の固さにF選ぶ僕の未来が折れないように  山田 快さん
 
 瑞々しい感性と切ないまでの心の叫びを思いやる。若人の未来は遥かに、そして限りなく輝いている。そう、これからはあなた方の時代だ。
私ども大人は、煌めきの時代へ向かってひた駈けるあなた方を、ただ黙って見守り、見送るのみである。あなた方の未来が折れないようにと願いながら。
 
教育と環境の「爽」企画室 代表 片桐 和子
     
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教育と環境の「爽」企画室

インド「子どもの憩いの村」から高校生たちが来日

現在、教育と環境の「爽」企画室がインドで建設した「子どもの憩いの村」で学び生活し、
高校生になった4人などが、訪日し、23日まで新潟で、官庁や学校を訪問するなどしています。
先週の17日(水)には、クロスパルにいがたにある国際友好会館で、写真のとおり、
新潟市国際交流協会とともに、町屋副理事長と私が表敬訪問を受け、皆さんからお話をお聞きしました。
 
子供たちが「憩いの村」について説明してくれました。

お土産の象の置物をいただきました。

記念写真です。

事務局長・常務理事 小畑正敏

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教育と環境の「爽」企画室

教育と環境の「爽」企画室の活動報告

☆2014年1月からのブログから抜粋しました。
・2月16日(日):なな子先生が帰る日、ヤギの子どもが産まれました。
昨年の7月に新潟を訪れ、国際情報大学でレクチャーしたJICA派遣の日本語教師が、休暇を活用され、再度、「子どもの憩いの村」を訪問されました。2週間の短期間でしたが、その帰りの日、可愛いヤギの子が2匹産まれたのです。農園が賑やかになりました。
・2月26日(水):「インドと日本の高校生の共学・交流in新潟」実施計画まとまる。
 詳細はホームページに掲載してありますが、2012年3月に開校した初等教育学校の初めての卒業生から、9人の高校生が誕生しました。それを記念して、4名の代表を日本に招待します。日本の小・中・高・大学を訪問することで、現在、プレゼンテーションの猛練習。
 
・3月6日(木)と19日(水):県立巻総合高校で、講演しました。
 素敵なプラカードで迎えてくれた高校2年生。将来は保育士とか栄養士さん、特別養護施設の先生になるなど、すでにしっかりと目標のある生徒さんが多くて感心しました。保育士になるという男子生徒さんもいました。男女お揃いのネクタイが爽やかでした。
 
・3月31日(月):天からの誕生プレゼントは、笑顔をなくした兄弟でした。
 私の77歳の誕生日に、インドからメールが届きました。オ―と三輪の運転手さんが2人の少年を連れてきました。彼らは孤児で、路上で物乞いをしているところを発見されました。母親は数年前、父親も重い病気でこの1月に亡くなりました。家もなく、街をさまよっていたのです。私どもの施設の事を知った、運転手さんが乗せて来たのです。
 
・4月11日(金):今度は可愛い姉妹が神父さんの手紙を携えてやってきました。
 14歳と9歳の姉妹です。父親は妹が1歳の時にHIVで亡くなり、母親もHIVでした。一所懸命に姉妹を育てていましたが、3か月前に亡くなりました。神父様の手紙を携えてやってきました。姉はHIVにかかっていました。妹は元気でしたが、姉と一緒にホスピスで面倒をみることにしました。天は決して見捨てることはありません。
 
・4月28日(月):悲しい知らせ。「永遠のスマイル」を残して、天に召されたゴビンダ。
 重い障害を持ったゴビンダは、施設の出来た2003年からの住人でした。笑顔の優しいゴビンダは、スタッフに愛され、子どもたちに世話されながら、「子どもの憩いの村」の人気者でしたが、4月末、病院で静かに天に召されて行きました。子どもたちは、深い悲しみに包まれています。「村」には、このように重い病気や障害を持った子どもたちもたくさんいます。
・5月5日(祝):万代アースフェスタに参加しました。
小雨ぱらつく寒い日でしたが、「にいがたNGOネットワーク」の仲間は、テントの中で、バザーの販売に声を嗄らしました。私どものブースは、インドの小物がカラフルに並びましたが、他の店ほど売上げは伸びませんでした。参加に意義ありというところです。
 
・6月1日(日):先生方の努力も水の泡?登下校に問題ありと、当局から指摘されました。
 「子どもの憩いの村」の学校は人気があり、子どもを進学させたいという近辺の住民が増えてきました。先生方の放課後の勧誘活動の力も大きいのですが、通学の乗りものは、オ―と三輪です。危険なので、スクールバスにしなさい、という通達が出て困っています。
・6月7日(土):AYA先生のビレッジ便り
 JICA青年海外協力隊として、インドに派遣されている日本語教師の今野亜耶先生が、長期休暇を利用して、私どもの施設にボランティア活動をしてくださったのです。2週間という短い期間ですが、子どもたちは大喜びです。9月に日本を訪問する子どもたちに、日本語の猛特訓をしてくださいました。9月にやるプレゼンテーションが楽しみです。
 
・6月27日(金):学校給食棟の屋根がようやく出来ました!
 2013年度中に建設する予定でしたが、天候やインドの首相選出という国民的政情で、なかなか思うように工事が進まず、ようやく6月末までに建設するという約束を果たしてくれました。人海戦術の涙ぐましい汗と努力の結晶です。出来栄えなどは問いますまい。
 
・6月30日(月):新潟県立教育センターで指導主事先生方に講演しました。
 「描いた『ゆめ』をたゆみなく」と題し、50人の幼稚園から高校までの新潟県指導主事先生方に講演させていただきました。「片桐ご夫妻からいただいた、全力投球の真心ボールを所員全員が受け取りました。」というメッセージを頂戴し、感激しました。「教育センターも昨日のご講演で何かが変わると思います。」というお言葉を真摯に受けとめたいと思います。新潟県の教育のけん引される皆様に敬意を表します。
 
・7月1日(火):日本のおじいちゃんの誕生日を祝って、写真が届きました。
日本にやって来る高校生と校長先生のMrs.Ruth    J.Jスクールの子どもたちも共に祝って。
 
(教育と環境の「爽」企画室 代表 片桐 和子)

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教育と環境の「爽」企画室

ブログで追う日々の活動

【教育と環境の「爽」企画室】の活動報告と活動予定です。

 私は、私事を含めて、日々の出来事を「爽」企画室のホームページのとびら面を割いて、思いつくままに書き綴っています。7月からの記録を書き出してみると、それなりに面白い出来事が掲載されているので拾ってみました。

 7/25  新潟大学でゲストスピーカー


 7/30 新しい家族


 8/12 ブログ来訪 2万人突破
 9/10 Sawayaka 農園の様子


 10/12 2013年度学校備品の設置


 10/25 パネル展


 12/14 クリスマスプレゼント発送
 12/25 クリスマスの祝い


 
 なお、2014年度の最大イベントを計画中です。9月中旬の1週間、インド「子どもの憩いの村」の子どもたちを新潟に招待し、新潟の子どもたちと共学・交流をするものです。新潟県立青少年研修センターを拠点に、小・中・高・大学を訪問し、レクチャー及びプレゼンテーションをメインに日本の生徒らの学校生活を見学して、共学・交流を図ります。また、新潟市を中心に見学・研修をします。ホームスティで日本の庶民の暮らしを垣間見ます。お寺で座禅をしたり、太鼓を演奏したり、お茶の作法や着物の着付けなど、日本文化を体験します。最後の夜は、日本の若者と野外炊事やキャンプファイヤー等、楽しいイベントをします。現在、企画中ですが、Nネットの皆様のご指導ご協力を頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。

片桐和子

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教育と環境の「爽」企画室

教育と環境の「爽」企画室の活動報告

 【にいがたNGOネットワーク会報2013年7月号に寄稿していただきました】
 
1月から6月までの前期の事は、バタバタしていて、五里霧中でしたし、ブログに掲載しているので割愛させていただきます。
今回は、6月から始まった学校給食プログラムと、7月11日に新潟国際情報大学で行った、JICAボランティアの日本語教師として、2年半の任期を終え、インドから帰国したばかりの森山なな子さんの新潟国際情報大学の講義について記載いたします。



<学校給食プロジェクト>
このプロジェクトは、思いがけない出来事から始めることになりました。2月21日、横浜市のNGOの事務局長がわが家を訪問し、学校設備の寄付をしてくださるとのこと。欣喜雀躍しましたが、寄付がきちんと形に残るものと言われるのです。実は、隣町からの子どもたちが、「憩いの村」の学校に入学するにあたって、自動車での送迎が条件となっており、その送迎用の車が必要だったのですが、動くもの(いわゆる備品)はよくないということで、それなら、目下懸案だった学校給食の建物に使おうということになったのです。建物は出来ても、テーブルやいす、調理室の施設・設備、それに給食専用の掘削井戸の目途が経ちません。資金繰りの方策がないままに建物を造るという無謀なことになりますが、なんとか頑張ってやろうということにしました。学校給食は、大勢の子どもたちが、温かく、清潔で、栄養豊かなものを一緒に食べることが必須条件となります。それには、食堂にはテーブルといす、食堂と調理室を配膳台で繋ぐことを条件にしました。2012年6月、「子どもの憩いの村」チーフと学校ディレクターを日本に招き、東京家政大附属中学校の給食室を私どもと一緒に見学しています。それを参考にしたいのですが、なかなか思いが通じません。インドでは、学校給食のある学校がめったにないので、イメージが湧かないようなのです。思考錯誤の末、ようやく、理想に近い形でまとまりました。着工は間近です。

<インド青年海外協力隊平成22年度 日本語教師 森山なな子さん>
2011年2月から2013年6月までの2年6か月、デリーのネル―大学で日本語教師を務めた森山なな子さんが、7月5日に帰国しました。東京での研修を終え、10日から12日まで新潟入り。11日に新潟国際情報大学でゲスト講師として、授業をしました。彼女は、講演の中で、2012年の長期夏休みを利用して、私どもの「子どもの憩いの村」(通称Katagiri Chirudoren’s Village)を訪問し、日本語を指導した時の様子を語っています。そのことが、インド青年海外協力隊機関誌「あっちゃー」で、発表されました。「あっちゃー」とはヒンディー語で、「素敵!」という意味だそうです。

                    代表 片桐和子



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 ・会報などの配布、各種情報・資料の提供
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○年会費
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教育と環境の「爽」企画室

インドの学校の様子

 ★カラフルで楽しい、教育的な壁画が描かれたベランダです。(2012年10月)



 3月に私どもが訪問した際も、学年ごとにテーマカラ―で、壁や机が彩色されていましたが、10月23日にインドから送られて来た写真は、ベランダや教室の壁面に素敵な壁画が描かれていています。子どもたちが、どんなに嬉しい気持ちで通学しているかが想像出来ます。先生方の意気込みも伝わってきます。



  













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教育と環境の「爽」企画室

2012年内に実施した講演会(教育と環境の「爽」企画室)

2012年内に実施した講演会(教育と環境の「爽」企画室)

新潟市立山潟小学校6年生(2月17日)    



新潟市立坂井輪小学校6年生(2月22日)


新潟県立大学ゼミ(6月15日)    


新潟市立巻南小学校4年生(6月15日)

国立上教大附属中学校3年生(9月20日)    


新潟市立上山小学校6年生(11月20日)


 新潟水立西川中学校3年生(11月27日)    


新潟市立中之口西小学校(12月6日)

*新潟北ロータリークラブでの卓話(2月28日)、当団体主催の講演会も実施しました。

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