にいがたNGOネットワーク2018年夏発行に

 当地ミャンマーではモンスーンによる雨期に入りました。5月中旬から10月中旬まで雨が続きます。日本の梅雨などとは比べ物にならない高温多湿です。しかし、このモンスーンのおかげで米をはじめ豊富な農作物が得られ、大勢の人が養われるのも事実です。大地にとっては恵みの雨の季節です。こんな気候でも住めば都、見方を変えれば、ここミャンマーは日本とは異なる素材が沢山ある宝の山でもあります。

 柿そっくりの実が成る木は庭木や公園でもよく見かけますが、それは世界で一番重い木材で貴重な本黒壇だったりします。草木染の染料材料も多様な色が容易に手に入り、好きな方から見ると天国です。私たちは身近な材料と日本の一村一品運動のコンセプトを応用して世界へ通用する村の名産品を作る。それによって、地域振興を支援する。私たちの運動は身近なところの宝探しからの出発です。

 世界でミャンマーだけで商業生産されている素材の一つに蓮糸があります。数年前、日本の着物を織れるレベルの細い蓮糸をミャンマーで工夫し日本へ提供しました。それを使用して、日本の芸術家の方が草木染、手織で作った蓮100%のショールはかなりの完成度に仕上がっていました。織り上げる際には神経を集中させるために、寝静まった深夜から織りはじめた、と聞きました。ミャンマーの織物学校の先生たちがこの作品を見た時の目が輝いていました。作品つくりへの取り組みの具体と努力によって世界に通じる作品になることを実感しました。今実施中の織物支援プロジェクトでは25名の先生たちが自分の工夫でミャンマーの素材、草木染でコットンショールを制作しています。このような事の繰り返しによって、すこしずつ世界に通じる現地発の作品のレベルを高めています。そして、上位作品のショールは成田空港の一村一品マーケットで世界へ紹介したいと計画しています。そのことで先生たちの意欲も高まります。運動のポイントは参加者が自分達の夢を、工夫と努力で達成することです。

 日本での支援体制にも変化が出てきました。この度の「ミャンマーの小さな村の小学校に ぬくもりのある木の床を届けたい」企画をクラウドファンディングで募集しました。結果全国から支援が集まり、企画は成功しました。これを機会に広報にも力を入れ、当方の活動への支援者を増やしたいと考えています。

 

 

 

特例認定非営利活動法人 アジアクラフトリンク 理事長 斎藤秀一

 

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2018.06.29 Friday 21:15 | アジアクラフトリンク | - | -

Readyfor ミャンマーの小さな村の小学校に、ぬくもりある木の床を届けたい 

 この度、私たちは活動の中で関わりを持ったミャンマーの小学校の子供達のため、『ミャンマーの小さな村の小学校に、ぬくもりある木の床を届けたい』というクラウドファンディングを開始しました!

【プロジェクトページはこちらです】

URL:https://readyfor.jp/projects/acl

 

 アジアクラフトリンクはミャンマーの木材で木の生活雑貨を作り、地域産業育成による自立支援をめざして活動しています。

 その活動の中で関わったミャンマーの小さな村の小学校があります。その生徒たちが冷たいコンクリートの床で勉強しているため、風邪をひきやすいなどの問題を抱えていることを知り、何とかしてあげたいという思いでこのプロジェクトを計画しました。

 

 このプロジェクトを成功させるために、ぜひみなさまからのお力添えが必要です。支援金額に応じたすてきなリターンもご用意いたしました。この活動の実現のために、どうかご支援をお願いいたします。また、ご支援が難しい方でも「シェア」や「いいね」が励みになります。

 

 期限である6/8までに目標を達成できないと、それまでのご支援がキャンセルになってしまう仕組みです。

 

 プロジェクト実現のため、みなさまの温かいご支援お待ちしております!

 

 

 

 

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2018.05.14 Monday 21:01 | アジアクラフトリンク | comments(0) | -

2018年を迎えて

2017年は良い事も悪い事も盛り沢山の1年でした。

良い例の一例をあげると、ミャンマー・バゴー地域での木工産業育成事業は順調に推移して、確実に産業が育ってきています。その成果の一端がJICA広報誌 Mundiの20181月号の「物がたり」に特集記事が掲載され、201815日公開されました。

 (写真 JICA広報誌に紹介された端材を利用した栗の箸置)

 

価値が低いために従来は捨てられていた端材や間伐材もデザインを組み合わせることで、付加価値付き資源になります。収入が増えれば現地の関係者も意欲も高まり、事業の継続と拡大が現実になります。2018年の構想についても国立美術&文化大学の関係者と共同にてデザイナーを育てる計画に目途が着き、夢が実現しそうです。

(写真:20177月実施の植林事業)

 

(写真:2017年7月にオープンした技術センターでの技術指導風景)

 

しかし、そこに至る道は容易ではありませんでした。常識も文化も歴史も異なる環境での新しい事への挑戦はまさに失敗と後悔の連続でした。特に半世紀も異なる社会へ溶け込んでの活動については、継続者を育てる意味でもどのように対応していくか検討の必要性を感じています。

 

特定非営利活動法人アジアクラフトリンク 斎藤秀一

 

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2018.01.07 Sunday 12:20 | アジアクラフトリンク | comments(0) | trackbacks(0)

ミャンマー滞在記

雨期入り
モンスーンとはよく言ったものでインド洋から吹く西からの風。5月のある日に、風向きが変わり一気に湿度が上がり、6月末まで太陽は見えない日が続きます。7月からは雨雲が奥地まで届いて、ヤンゴン付近の降雨は控えめになりますが、雨期には違いなく、じっとりとして日本の梅雨よりもっとすごい湿度のために、過去レンズを2本ほどカビでダメにしました。こんな季節を何度か経験していますが、今年は環境が変わってきました。そう、気分は雨期明けの乾季の爽やかな気持ちです。
2017年3月からNGO連携無償資金支援事業のバゴー地区での木工産業育成事業を開始。2017年5月からはJICA草の根技術協力支援のマンダレーでの織物教育向上事業が開始しました。2つの事業ともに長年継続している支援事業ですが、公的受託のODA事業として、従来できなかった、大規模支援内容に取り掛かっています。特に人材を投入できるようになったことは大きい利点です。木工産業育成事業を例にご紹介します。ヤンゴンから100厠イ譴晋電圈▲丱粥嫉圓傍蚕僖札鵐拭爾隼務所を構えています。
資源・環境大臣の視察を受けた技術センター
この技術センターに設定している機械は300ドル位で地元にて購入出来て、そして自分たちの機械として、使いやすく改造できることを目安に選びました。そのような機械を並べて実際使ってもらう。利用価値が出れば、自分たちで購入して仕事に利用してもらう。当方は最初のきっかけ作りと利用を促進する背中押しをします。生産性が上がれば収入向上しますので、あとは流れに任せます。そんな夢を見ながら技術センターを設定しています。
もともとバゴー山地は世界一のティーク林でした。現地にはこれ以外にも魅力的な木材がたくさんあります。地元素材から工夫とアイデアで名産品を作り出す一村一品運動は日本発の地域開発の手法。今はRural Development手法として認識が高まっています。
バゴー事務所スタッフ
もう一点私が現地で要望していること。「努力すること」を強く求めています。その結果当方に参加している人たちの意欲が高く、そこで開発したクラフト品は完成度が高く、消費者からは海外支援品としてでなくて高感度実用品として認識されています。活動を継続させる必要条件の資金面と意欲面の向上、両面を満足させる答えの一つと思います。
2017.07.06 Thursday 21:35 | アジアクラフトリンク | comments(0) | trackbacks(0)

2016年の反省と2017年の目標

2016年は良い面も悪い面も盛りだくさんの年でした。
ミャンマーでの人材育成は順調に進んでいて、活動範囲が拡大しています。春には織物学校への支援でミシン68台の寄贈も完了し、次のJICA草の根支援への足掛かりになりました。
木工産業支援も進んで、活動も盛り上がり、デザイン開発面でヤンゴン美術学校元校長も仲間に入り、現地での活動準備が整ってきています。また、原料木材のトレサビリティ管理でも進展がみられ、将来のフェアトレード生産組合の国際認証への道も見えてきました。
ミャンマー国内でのNGO活動のPRとしてミャンマー政府主催の国内産業展やJICA支援によるヤンゴン市におけるNGOグループの活動紹介などへの参加をしました。
2017年にはこの流れを受けて、JICA草の根支援と外務省のNGO連携支援による2つのプロジェクトを開始準備に入り、その実行チームも準備整いました。その中でスタッフの日本語学習意欲も盛り上がり、かつ地域貢献を兼ねて、近く日本語教室を開始予定で準備に入っています。現在日本語検定資格のスタッフが3名在籍していますので、私含め交代にてボランティア参加で講義を行う予定です。
ミャンマーの地域素材を工夫によって付加価値を付けて世界へ通じる生活実用品をつくり、地域振興と自立を達成する。私達の目標が徐々に見えてきました。
ミャンマーの拠点バゴー事務所のスタッフ
仮認定特定非営利活動法人アジアクラフトリンク
理事長 斎藤秀一
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2017.01.02 Monday 16:27 | アジアクラフトリンク | comments(0) | trackbacks(0)

仮認定NPO法人アジアクラフトリンク

今、ミャンマーに滞在して原稿をまとめています。
ここ半年は速足で駆けている状態です。もう一歩で目標に手が届くところまで来ました。安定的な財源の確保と持続可能な組織への変革が目標です。
Nネットの皆さんは目標を持って活動されています。しかし、それの実現は活動資金の有無によって制限される場合が多いと思います。
私も同じです。活動を開始した12年前は、実績も無い、会員も無い、経験も無い状況で、動きたい!と思っても、資金も無い、そんな団体に援助する機関も無い。それこそ5無い状態。ただ、ただ、もどかしい時間が過ぎていくだけでした。
そんな中、第一の転換点が成田や関空にあるJETRO運営の途上国一村一品マーケットへの参加でした。ウタンチョー・ミャンマー公使の紹介で参加した同マーケット、2年目には全店で大人気商品に育っていました。ミャンマーは天然素材の宝庫です。そして沢山の知人も出来ました。この2つを生かしての地域特産品開発は、マーケットのコンセプトと合致して人気品がどんどん生まれました。そして、このマーケットの情報は「ミャンマー製品は日本で売れない!」と思っていた人々を驚かせ、「工夫することでミャンマーでも人気品が作れる事」がウティンセン大統領の目に止まり、後述のMOUとなっていきます。さらには、支援活動実績と活動資金獲得が同時進行で得られる私達の活動スタイルが出来上がってきました。
第二の転換点は、3年前、アンテナショップとしてのフェアトレードショップを開店し、全国へ紹介・販売ができるようになったことです。その結果、ミャンマーの地域産業開発品の拡大再生産に繋がり、その実績で現地の地域振興が現実的に動き始めました。                  
(2016年㋄ shop-Sai)
第三の転換点は、今年の目標、事業拡大と安定財源の確保に向けた、組織の改革です。今年1月ミャンマーの一村一品運動支援を目的にしたMOU(ミャンマー政府との共同事業)の締結となり、JICAや外務省へのODA申請団体になりました。そこで2つの事業のODAを申請中です。また、3月には仮認定NPO法人となりました。そこで今、この状況に対応できる、組織の変革に取り組んでいます。具体的には。
(2016年1月 ミャンマー政府とのMOU締結式)
1)    自立できる組織にする事です。海外で自立支援をしている自分達が自立していなければ恥ずかしいです。フェアトレード事業を伸ばすことで、自立を目指します。これは自分達の努力によって、収益が得られる経験が必要だからです。一村一品運動の原点でもあります。
2)    仮認定NPO法人取得によって、活動の広報に努め、ひろく支援者の獲得に動きながら、活動と会計の公正さを高めます。日本では会計事務所の指導で会計処理をしていますし、ミャンマーでは顧問弁護士を雇い、現地組織運営力を高めています。
3)    前述のJICA草の根支援および外務省NGO連携支援を申請し、専門家の参加による活動の強化と財源の安定化を目指します。
この3項目が達成できると「自己資金、寄付金、助成・委託金」の3点によって安定財源が確保できます。それにより専任スタッフも増やしながら、持続できるNPO組織への成長がもう少しで見えてきます。その折には、6つの産業分野で500名の仕事を作り出す夢も実現に近づいていると思います。   

(2016年6月 i-NGOアジアクラフトリンク・バゴー事務所)

 

仮認定NPO法人アジアクラフトリンク
理事長 斎藤秀一

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2016.07.05 Tuesday 06:39 | アジアクラフトリンク | comments(0) | trackbacks(0)

2016年 ミャンマー展

2016年 ミャンマー展

プログラム2と3
 〜 ミャンマーでの支援活動紹介と
   ミャンマー素材と日本デザインの融合による工芸品の展示 〜
期間 : 4月29日(金)〜 5月22日(日)
会場 : 北方文化博物館 屋根裏ギャラリー(入場無料)
     注)サブ会場として西門広場フェアトレードショップSai同時開催

展示・販売内容
1.「木の食器」
2.「木の靴べら」「木の癒し」「木の彫刻品」
3.「草木染・手織り」

プログラム1:「ミャンマー交流セミナー in Niigata」
 〜 支援活動紹介セミナー   

私たちは長年ミャンマーを舞台にして「地域振興による自立支援」や「医療技術向上による人道支援」をしてきました。その成果として今年「パゴー木工技術センター」や「ミャンマー新潟大学感染症研究所」を設立し、現地に合わせた技術指導などを通じて、社会発展の支援をしています。新潟とミャンマーの市民レベルでの国際交流の実例としてその具体的活動をご紹介させていただきます。併せて学生の国際交流の参加例としてUNHCRや他のNPOでの身近な経験なども紹介します。
自分達でもできる国際協力にご興味のある方ぜひご参加ください。

講師:内藤 真、斎藤秀一、下鳥舞佳
時:5月15日(日)  13:00〜16:30
所:財)北方文化博物館 西門広場 フェアトレードショップSai 2階 集会場ふくろう
  備考) 入場無料ですがご聴講ご希望の方は事前登録お願いします
共催: ミャンマーの医療を支援する会
仮認定NPO法人 アジアクラフトリンク
後援:  新潟日報社   新潟JETRO
 (一財)北方文化博物館 (一社)新潟市ユネスコ協会

セミナー概要

1.「学生ができる国際交流を通じて得られた経験」
下鳥舞佳 武蔵野美術大学卒 仮認定NPO法人アジアクラフトリンク スタッフ
国連UNHCR協会やその他NPOでのインターン経験、「アジア体験コンテスト」受賞作において行った、ミャンマーでの地域振興調査などを通じて得られた経験を、今年3月に卒業したばかりのフレッシュな感覚で紹介します。

2.「ミャンマーの一村一品運動による自立支援」
斎藤秀一 仮認定NPO法人アジアクラフトリンク 理事長
地域経済振興を図り自立支援を目指しています。手法は現地素材と日本の経験を組み合わせて世界に通じる生活雑貨の開発を現地に合わせて行います。成田・関西空港の途上国一村一品マーケットや百貨店、一流専門店でも人気の品に仕上げた活動の実際をご紹介します。

3.「ミャンマーの医療を支援する会の活動」
内藤眞 ミャンマーの医療を支援する会代表 新潟大学医学部名誉教授
ミャンマーの医療を支援する活動を、卒業した留学生を通じて開始してから、現在は国立6大学共同で医学教育支援の範囲を広げて、さらに新潟大学の研究所として感染症研究所をヤンゴンへ設立し、広く深くミャンマーの医療を指導・支援しています。

定員:60名(先着順)申し込み締切:2016年5月10日(火)
申込:info@shop-sai.com へメールにて参加希望者氏名、電話番号をお知らせください。
折り返し参加ご案内をお知らせいたします。
参加費・駐車料は無料です。(西門駐車場が便利)

お問合せ:事務局:仮認定NPO法人アジアクラフトリンク 担当 斎藤・大山
新潟市江南区沢海2−16
TEL025−282−7440
email info@shop-sai.com



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2016.04.17 Sunday 10:49 | アジアクラフトリンク | comments(0) | trackbacks(0)

特定非営利活動法人アジアクラフトリンク 2016年の展開

2016年は当方にとって変化の年になりそうです。新潟から世界へアピールし、そして持続的発展ができるような組織作りを目指します。  事業計画は 1、海外での支援事業として、イ)ミャンマーのバゴー管区の木工産地での基礎技術力を高めるために、技術センターを設置し日本の専門家の協力で、技術指導を開始して地域産業育成支援事業を行います。 


(写真は技術センター候補地の1つ)
ロ)持続的な産業育成、地域住民との懇親、環境対策を目的にして植林事業を開始します。なお、植林は数年計画で行い初年度の今年は調査を兼ねて実施します。
ハ)上記2点の活動を支援するためにミャンマーでの2つ目の常駐拠点を新設します。 

 
(写真は木工組合、地域住民、当方3者合同で植林候補地を調査時)
 
2、ミャンマー政府より国際NGO組織の認定を受け、ミャンマー政府とのMoUを1月に締結します。これにより外務省NGO連携無償資金やJICA草の根支援を申請でき、ミャンマーでの活動の公認を受けODA資金を確保します。
3、2010年からミャンマー・サウンダー織物学校に縫製教室を支援していますが、成果が広がり今年度全国10校にて教育を開始するために68台のミシンを寄贈します。      
(JICA基金による支援事業)

(写真は2015年5月に移転したNPOの直営店フェアトレードショップSai )
 
4、国内でのフェアトレード事業をより拡大して、活動資金としての自己資金獲得方法を確立します。
5、認定NPOを獲得して、広く活動をアピールし支援者を広げていきます。
6、第14回ミャンマー展を北方文化博物館・屋根裏ギャラリーにて開催し、一般の方へミャンマーでの活動と開発品のご紹介をいたします。なお、この活動紹介展示会は「ミャンマーの医療を支援する会」様との共催で実施します。期間は5月3日―20日で、今年の来場者8,000名を目標にしています。
7、会の運営活発化や会計の透明化を目標に、会計事務所の指導で事務の合理化・適正化を図り有効な運営を目指します。
当方はミャンマーの素材を世界へ通じる生活雑貨に変えることで、私達含め参加者自身が成長しようとする活動です。例えば縫製教育支援でも私達は教育プログラム支援に力をいれ、建物や教員準備は現地の責任で実施した結果、成果が広がりました。フェアトレード品開発でも自己努力、挑戦する人たちを支援することで、品質が上がり日本の百貨店などにも納めるレベルになり、生産者の収益も増えてきています。
当方は資金力、人材、そして経験もすくない小さなNPO組織です。できることは限られます。そこで現地で意欲のある方にターゲットを絞った支援活動を行いました。結果、成功例が出て周囲もフォローして大きな運動へ繋がってきました。ミャンマーでも地域産業育成を目標にした海外NGOとのMoUは初めてと言われており、当方の自己努力によって自立を目指す活動はミャンマーでも認知されてきました。今年度は海外駐在員含め各分野の参加者の募集をしています。ご興味あるかたはぜひお問い合わせください。
斎藤秀一
NPO法人アジアクラフトリンク
shop office
新潟市江南区沢海2-16
〒950-0205 TEL025-282-7440
mail info@acl.or.jp

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2016.01.02 Saturday 16:17 | アジアクラフトリンク | comments(0) | trackbacks(0)

【にいがたNGOネットワーク団体会員】NPOアジアクラフトリンク

にいがたNGOネットワーク団体会員】

NPOアジアクラフトリンク
(旧NGOミャンマークラフト支援会)

〒954-0947
新潟市中央区女池北1-5-11
Tel:025 - 284 - 6461
HP http://www.acl.or.jp/



ミャンマー国民は大変親日家で90%は仏教徒です。
国連統計で最貧国に属し、産業は育っていません。
その環境で私達は一村一品運動とフェアトレードのコンセプトで”人材育成” "産業育成”の草の根活動しています。

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アジアクラフトリンクの活動レポート
2015.07.27 Monday 15:31 | アジアクラフトリンク | comments(0) | trackbacks(0)

アジアクラフトリンクの2015年度 事業計画書 (案)

A:基本計画 
1、    自己努力による自立をコンセプトにして、現地素材と日本デザインの融合で付加価値のある物作りによる地域支援を継続して目指します。いわばミャンマー版一村一品運動の実行です。
 
2、    活動資金獲得の多様化をめざして、収益事業のほかに会費、寄付、助成金、そして委託金の分野を広げて活動の安定化を作ります
 
3、    国内で(仮)認定NPO取得目指します
 
4、    ミャンマー政府とのMOU締結を申請中です。2015年5月にミャンマーで120番目、うち日本関係では13番目のi―NGO団体の認可を受けました。その後ミャンマー政府組合省小規模工業庁(Co-Operative Ministry, small Scale Industry Department =SSID) との間でMemo of Understanding( MOU)の締結申請を行いました。今秋取得を期待しています。
 
5、    MOU取得後、JICAへ草の根パートナー型支援の申請を行います。
申請が認可されるとミャンマーでの国際NGO関係事業として初めての一村一品運動支援による貧困対策、地域自立支援事業となり、周囲の期待に応えたいと考えています。
 
6、ミャンマーの生産組合をフェアトレードのコア団体として国際認証申請の検討に入ります
 
7、上記活動に対応できる組織にするために、人材募集を開始します
メインはJICAのPartnerシステムを通じて海外活動が出来る方の募集です。
国内でも、会計に強い方、交渉に強い方、マネジメントに強い方などの募集を開始します
いずれも、当方の活動コンセプトに共感できる方が必要条件になります
 
B:国内事業
 国内事業は広範囲での活動アピールと資金獲得による支持基盤の強化とそれを実施する事での組織強化です
1、    (仮)認定NPO法人の申請予定です 
  1)    当方を理解されている企業へ当NPOのPRと支援要請(法人会員加入、寄付要請)をします
  2)    ミャンマーでの縫製教育支援に日本の関連企業へ協力要請します
  3)    一般市民へのPR活動を兼ねて寄付要請を広げます
  4)    国内の事務能力を高めます
 
2、    自己資金の獲得
  1)    会費獲得 会員数の拡充を目指します
  2)    収益事業の顧客開拓を目指します。特に2015年9月の展示会は出展ブースを2倍に拡充します
  3)    ネット販売は活動アピールと顧客要望の聞き取りが直接できますので、力点を置いています。
 
3、助成金、公的委託金の獲得
事業実績が上がるに従い外部へのアピールを広めて、助成資金獲得をめざします
 
4、フェアトレードショップ Sai はアンテナショップと自立できる店舗運営の両面を確立していきます
 
C:海外(ミャンマー)事業
 海外事業では世界に通用する物つくりの実行です。それによって人材育成と自立を目指しています。
1、    i―NGO認定受けてMOU締結後は正式事務所の設置を検討しています。
2、    人材募集、プロジェクトマネージャー含め日本人スタッフ複数名、現地スタッフ複数名を検討しています
3、    木工関係事業
  1)    技術センターの取得と運営=ミャンマー事務所兼用として考えています
  2)    デザインや市場情報も収集するようにします
  3)    2年継続した技術講習会の3年目を計画します(バゴー市で実施)
4、    植林事業の計画
5、繊維関係事業
   1)2010、2011年に新潟県国際交流ふれあい基金の助成事業として実施した縫製教育支援が現地で縫製教育として2学校で定着して継続しております。次年度で実施校を12校増やして、全14校に拡充予定です。それに伴うミシンの寄贈を計画しています。
   2)縫製技術向上の為に腕を磨く機会の提供を検討= 具体的例として中古着物生地をコンテナ1個分寄付して、それをハンドバック、洋服などの再生品作りで縫製する時間を増やす計画です。これは日本国内では、焼却処分品の再利用による省資源活動事業とも関連します
   3)実用的技術取得支援案として、工業用ミシンで実地の縫製教育を検討します。
そのためにミャンマー政府、学校、縫製工業3者の要望のまとめを当NPOが動きます。
   4)コットンやシルクショールの草木染・手紡ぎ・手紬事業は継続します
6、    農業関係事業
   1)オーガニックコットン栽培 今年は日本で試験栽培失敗しましたが、2015年9月目標でミャンマーでのオーガニックコットン試験栽培は継続予定です{5年目}
    2)草の根支援発効後はこのオーガニックコットンへの対応時間を増やしたいと考えています。   成功後の経済波及効果が一番大きい可能性がありますので、重点項目へ移項予定です。
   3)その他蓮糸や麻の取り組みもあります
7、紅茶関係事業
   有機肥料で育てた自然栽培の紅茶の日本への紹介は継続して行います。
8、フェアトレード事業の国際認証取得
 ミャンマーの木工生産組合、織物学校などを対象に生産団体としてフェアトレードの国際認証を申請して、それによりミャンマーから直接世界のフェアトレードルートへミャンマー製品を紹介する計画です。
長年温めていた計画ですが、国際認証のコスト負担も許容できるレベルに取扱い数量が伸びてきましたので、今年度から検討に入ります。


【活動地マハゼリ地区のパゴダ】

【木工組合と植林打ち合わせ】

NPOアジアクラフトリンク            
斎藤秀一 

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2015.07.09 Thursday 11:26 | アジアクラフトリンク | comments(0) | trackbacks(0)