織染と木工 第7回ミャンマー工芸展を開催します。

展示会の目玉は蓮糸の開発です。

 ミャンマーのインレー湖に自生する蓮から糸を取って、織る蓮布は
世界中でここだけで少量作られる、幻の貴重な産物です。
一方、現状の蓮糸は太くてかつ高価の為、その利用には制約がありました。
 そこで、品質改善と生産量向上の2点に取り組みました。
ミャンマー政府の承認と支援を受け地元織物学校、蓮糸工房と協力して
調査・試験を開始しました。
結果、従来より細くしなやかな蓮糸に改善が出来ました。
更には、インレー湖以外でも試験生産に目処が付きました。
 品質向上と生産拡大が見えてきましたので、世界へ供給できる体制の開発に
取り掛かっています。これが成功すると、現地では新しい地場産業が成り立ち、
女性を中心に新しい仕事が得られます。
一方日本では、高品質の蓮布が利用でき、新商品開発の機会が出来ます。
 その為に、日本では大手繊維会社、手織芸術家様のご指導・ご協力を
いただき、市場要望に合った商品開発に取り組んでいます。
両国の良い面を協力し合って、自然素材を生かした新製品が開発出来れば
生産、消費側双方にメリットが生まれます。
私達が目指している世界の一村一品運動にまた一つ光が見えてきました。
 今月、試作によって届いたばかりの、注目の蓮糸現品を、開催中の
「第7回 ミャンマー工芸展」に展示紹介してあります。ぜひご覧ください。


インレー湖の従来方法での蓮糸生産様子


インレー湖 蓮茎より糸取蓮糸糸くくり


2011年 改良に成功した蓮糸 (北方文化博物館で展示中)

期間: 10月15日〜25日
会場: (財)北方文化博物館 屋根裏ギャラリー
新潟市江南区沢海2−15−25
tel 025-385-2001

NGOミャンマークラフト支援会主催
財団法人 北方文化博物館 後援

 →ミャンマークラフト展ご案内PDF

情報掲載:
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