9月18日にヤンゴン小児病院、国立保健研究所、ヤンゴン総合病院を訪れ、医療機器の供与と技術指導を行いました。9月19日は新しく立派に生まれ変わったネピドー空港へ到着し、保健省で大臣に会見しました。私は間もなく定年なので、リーダーを交代することを伝えました。小児科医である大臣から、これまでの支援に対して感謝の言葉が述べられました。
翌日、ネピドーから高速道路でヤンゴンに向かいました。高速道路といっても、高架でないので、普通の道のようです。道路の傍らに牛がいました。途中、車の逆走、ヤギの飛び出しなど、考えられないことを経験しました。
 私は2000年から13年間、20回の訪緬を通して活動してきましたが、ヤンゴンの日本人墓地を初めて訪れ、戦争犠牲者の冥福を祈りました。敗走時、食料もなく、暑さの中で感染症にかかって亡くなった兵士のほうが戦死した兵士よりずっと多かったのです。新発田や上越の部隊からも多くの戦死者を出しました。ミャンマーでの私たちの活動は、戦争犠牲者の死を無駄にしないためにも継続しなければと思いました。
アジアの中で発展から取り残されてきたミャンマーは2010年秋の総選挙以降、民主化へ向けて大きく方向転換しました。多くの外国人がミャンマーを訪れ、現地のホテルは一杯、バブル状態です。しかし、そんな変化とはうらはらに、病院の中は何も変わっていません。変わらぬミャンマーを少しでも良い方向へ変えるために、私たちの活動はまだまだ必要とされています。(代表 内藤眞)
 

ヤンゴン総合病院前にて          



日本人墓地

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