Nネット会員の皆様明けましておめでとうございます。
今回はあるロートル日本人の夢を書かせていただきます。
 私がミャンマーに入るようになったきっかけは、ある少年の言葉に引かれた事があります。
16年前、初めて入ったヤンゴン市内で12歳くらいの少年が私に熱心に絵葉書を売ろうとしていました。絵葉書は要らないのですが、あまりにも熱心話しかけてくるので、お金をやろうとして、怒らせてしまいました。いわく“乞食ではない”と
アジアで仕事していて、感じたのが、すべて揃いすぎた中で育つ日本人と、成長しようと努力する途上国の若者の目の輝きの違いです。いつか私も活動の主体をアジアに求めていました。
 
チョコレートを10人に配ることができても、100人、1000人になったら容易ではなくなります。1万人などとてもできません。でも作ることができたら、可能かもしれません。はじめは、チョコレートと言えない代物でも、自分たちで作れれば明日は少しましにできます。続ければ美味しい物ができます。実はもらっている限り、オリジナルを超えられませんが、自分たちで作れば、世界一も夢でなくなります。そしてその時には、何万人にも配っているのです。
 
アジアにはその国が誇れる素材が沢山あります。
ロートルの日本人は、昔磨いた経験を持っています。これを組み合わせると、世界に誇れる物を創造することも夢でなくなります。そしてその折にはこの活動に参加しているアジアと日本の仲間は他人からの支援でなくて自分たちで稼いで自立できて、大切なことはその過程で自分達の夢を実現できる可能性が期待できます。
今、上記のストーリーで開発しJETRO運営の成田、関空の開発途上国一村一品マーケットで圧倒的な人気となり、銀座の専門店や大手デパートに入っている品物が,毎年増えてきています。新潟で定期開催のミャンマー工芸展を訪問される方も品質が満足できるから常連になっていただいています。残念ながらまだ会計的には自立できていませんが、もう少しのところまで来ています。
NPOアジアクラフトリンクの目的は国際支援ですが、実際は私たちの自己努力による自己実現と自立と考えています。

NPOアジアクラフトリンク 理事長 斎藤秀一

情報掲載:
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