アジアクラフトリンク会報1より、活動紹介です。
 
1,オーガニック・コットンの進捗状況と予定
2013年3月2-5日、現地で視察・打ち合わせを実施してきました。
1) 畑の状況
2012年9月、ミャンマー・ザガイン州。Arakapa Village(アラカパ村)にて0,5エーカーの土地で
ピマ種の試験栽培を開始

備考1) ピマ種は日本から運んだ特別な種で、世界でも優秀な超長綿の一種です。
     かつ、非遺伝子組み換えしていない種になります
備考2) 現地では綿の植え付けが5月に行いますが、近藤先生のアドバイスで、雨季明け
      1ケ月前の9月に植え付けし、かつ人工給水可能なアラカパ村の篤農家に依頼して栽培実験を開始
備考3) 提携先の現地NGO DearMyanmarの手配でシャンモミエ社の農業技術者へ農地の監督を依頼しています
備考4) 試験農地は完全有機栽培で管理しました。

2) 今回の視察結果
良い点はミャンマーで初めての超長綿のピマ種がオーガニックで栽培でき、継続栽培始める事。
悪い点は害虫にやられ、それと初めての環境で? 収穫量が予想の20%ほどしかなかった事


写真 人が立っている 右側 枯れて背丈が低いのが試験したピマ種
    左側 やや緑色しているのがコントロールのネチス種
  双方すでにほとんど収穫が終わっていますが
  明らかに試験種のピマ種は成長阻害起きています
  原因が害虫によるだけか?
  気候や土壌が合わなかったのか?
  栽培、水管理に失敗したか?
  いずれにしろ、ピマ種をミャンマーにて成功させたいので
  日本でも相談しますが、来年に向けて対策案を練りました。



  生育が不良であっても、左写真のように
  ミャンマーで一番の優秀種といわれている
  ネチス種と比較して繊維長は長く
  手触りも滑らかでした。 
  そのポテンシャルはさすが世界の優良種
  順調に生育いた時の手触りを想像すると楽しみです。

3)来年に向けた対応策 3月4日



ヤンゴンへもどり、AMC社でシャンモミエのニャンリン社長、
U Sou Yin技師、当方からSweさん、SuSuYin社長、小野寺さん
斎藤の6名で対応策を練りました。
a)今年は栽培データ作りと種子採りを確実まとめ来年に期す
b)適正土壌、天候を捜す意味で。隠娃娃娃蹐離ぅ鵐譟蔀亙
  乾燥地帯で周囲が無農薬栽培のネピドないしミッテーラ
  付近で数か所 5算媽嫻ぜ圓僚箍鵑容易なザガインの
  計4-5か所で栽培を試みて、栽培適所を探る
c)今年の収穫量は100kg程度なので種分離機は不要
  来年に向け、種子センター含め種子分離機の準備に
  入る。

4)2次加工の手配と試作先行
a)昨年の農薬栽培の1トンのコットンで、手紡ぎ糸を試作し
  メッテーラ織物学校校長のUMyaThan 氏の協力で成功
b)この付近は中部乾燥地帯。雨量が少なく、農業生産性が
  低く、貧困地帯です。幸いコットンは作付けできますので
  ここでオーガニックコットン仕掛け、できた綿から手紡ぎ糸
  生産するプロジェクト模索しています。
  マンダレーから車で2時間ほどですので移動も容易です


写真 メッテーラ付近の乾燥地・2013年3月撮影

情報掲載:
にいがたNGOネットワーク
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