みなさん、こんにちは。新潟アピの会の学生スタッフの岩本と申します。私は3月15日から3月27日の13日間、倉田さんにスリランカに連れて行ってもらいました。今回のツアーの前半は通常のスタディツアーですが後半は私のためにアレンジしてくれたオプショナルコースでした。(私のような特別なツアーは「いつもアピの会に貢献してくれた恩返しだ。」と倉田さんは言っていました)つまり、私は今回のツアーで普通ではありえないような待遇を受けてしまったのです!!・・・もちろんそれは、倉田さんを始めとするアピの会のスタッフの方々の日頃からのスリランカ現地への貢献があったからです、そして何よりも出会ったすべての現地の方々による「アピの会を大切に、日本との交流を大切に・・・」という気持ちから来たものです。皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。

私は今回のツアーで特に2つのことに心を動かされました。1つ目はスリランカの人々の「思いやり」に感動したことです。私は英語もシンハラ語もほとんど分からない状態でした。しかし、バンテさん、ジャヤランタさん一家、訪問した孤児院やジュニアスクールの皆さん、そのほかにも多くの人たちが、私のたどたどしい英語を一生懸命に理解しようとしてくれました。

さらにこんなこともありました。マータラの孤児院の女の子たちと海辺で遊んだ時に、私が何気なく「その髪飾りはラッサナイ(シンハラ語で美しい)ね。」とある女の子に言いました。そうしたら、その女の子は私にその髪飾りをくれたのです。それもとてもさりげなく。このように、私が受けた「思いやり」は計り知れません。少しずつでも返していきたいと思っています。

2つ目に心を動かされたことは、資源の大切さです。ハンバントータで、沼から引いた水で作った小池を見学しました。以前は沼まで水を汲みに行っていたそうです。日本のように、きれいな水がすぐに飲めるのは本当にありがたいと思いました。そして滞在5日目に停電したことがありました。日常的に停電が起こるそうです。電気が使えるのは当たり前ではないことにも気付かされました。

これらのことから、限りある資源をどう使うか、どう使わないかについても考えさせられました。これらの2つのこと以外にも学んだことや経験したことは多くあります。そのどれもが日本にいるだけでは理解し得ないことでした。この素晴らしい機会をいただけて、私は本当に幸せです。今は日本に帰って、普段の生活を送っています。でも、スリランカでの13日間の思い出を自分の心にしっかりと留めておきつつ、アピの会の活動に参加したいと思っています。よろしくお願いします。

岩本紗綾
(新潟アピの会 会報 第16号より)

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