ミャンマーの人達の自立支援

NPO法人アジアクラフトリンクの2014年下半期活動報告です。
 
私たちの活動の目標は、ミャンマーの人達への自立支援です。
その達成のために2つの手段で取り組んでいます。1つは一村一品運動のミャンマー版です。つまり地域名産品を開発支援して、地域振興を目指すことです。今一番力を入れていますのが木の生活雑貨の産地ブランド作りです。
もう一つの手段が日本を舞台にした市場開拓事業とフェアトレード事業です。開発品が売れて生産者への利益還元ができます。しかし、活動開始した当時は販売の知識はゼロのトンデモナイ状態で、失敗の連続で毎日が赤恥でした。そのようにして得たお客様の情報を生産側へフィードバックすることで、品質に変化が出てきました。そんな実績が「ミャンマー製品は日本では売れない」と思っていた生産者を動かし、私の話に耳を傾けるようになりました。それが品質向上の好循環を生み出し人気がさらに高まりました。初めてのことに挑戦した体験が他の分野でも大きな力となりました。
 
 2013年後期から開始しましたフェアトレード実店舗運営も1年無事経過し、スタッフ3名に恵まれ売り上げを伸ばしています。この実績を元に次の計画を進めています。1つは認定NPO団体の申請であり、もう一つはJICAの草の根支援申請を目指す事です。この2つの計画は私たちの団体に大きな変化をもたらすと考えています。つまり活動を公にして、多くの人の賛同を得ることで、広く人材の参加を求めて、活動を安定的に運営できる組織へと変化していきたいと考えています。変化の達成には数年かかると考えていますが、できる事をしながらNPO活動を進めて行きます。
 
2015年前期の海外事業計画では、.潺礇鵐沺爾離丱粥軸俵茲離泪璽ぅ麑攅組合共催で組合員への「基礎技術とデザイン」の講習会を開催します。毎年開催し3年目となります。⊃靴靴せ業として木工組合と共同での植林を計画しています。22世紀を考えた計画です。地元の木工組合の人達と一緒に実施することで、より身近な支援事業になると考え、2014年12月に木工組合の役員と基本合意しました。なお、植林は自然環境にも配慮した生物多様性混合林として計画しています。6ζ嘘発品を増やしてマーケット調査を継続していきます。
 
2015年前期の国内事業ではぃ卸酖豕でのクラフト関連の展示会へ出展します。ィ儀遒砲録軍禹圓琉貂癲頬綿文化博物館で第13回ミャンマー工芸展を開催して、多くの皆様へミャンマーでの共同開発品とその活動をアピールします。昨年は期間中7500名の来場者を迎えて大盛況でした。今年は新潟デザイン専門学校の学生と共同開発したカトラリーなども上記-イ謀玄┐径人佑併抉膤萋阿鮠匆陲靴泙后
 
以上国内外の主な計画です。急がず、少しずつ、できる事を確実に実績として積み重ねていけば良いと考えています。なお、現在ミャンマー政府へi-NGO団体とMOU締結の2つの申請をして1年半経過しています。少しずつ進捗していますが、焦らずに先方のリズムに合わせて、認可受領時に速やかに対応できるように期待を込めて待機しています。
 
夢は、私達の支援によって開発された製品が世界のブランド品としてミャンマーから発信し、自立した人たちによって発展していくことです。難しいようですが異なる国、文化、民族が協力すると、想定外の成果も出来て意外と早く実現できるのでは?と期待しています。その過程で相互理解や国際協力などは当たり前として消化出来て、かつ現地の自立を実現し、私達は自己実現を達成していると期待しています。そんな運動を日本の地方から発信していきたいと考えています。以上2015年前期に向けた計画です。

  
バゴー木工組合での講習会        


人間国宝作家含む漆工作家と木工組合交流
 
 
大人気のミャンマー工芸展         


日麺共同作品 ベビースプーン
 
                    特定非営利活動法人アジアクラフトリンク
                    理事長 斎藤秀一

情報掲載:
にいがたNGOネットワーク
にいがたNGOネットワーク活動報告ブログ


 
2014.12.27 Saturday 11:12 | アジアクラフトリンク | comments(0) | trackbacks(0)

Comments
Post a Comment.
  
Trackbacks
Trackback URL :