今年度エルサルバドルを訪問した教員の発表では、授業実践の報告と模擬授業を行いました。長岡市立才津小学校の渡辺教諭は、社会科の「世界で活躍する日本人」の単元を活かした授業実践をされました。人を通じた技術協力の必要性、持続可能な社会に向けた取り組みの重要性に触れるもので、次年度以降の継続性という観点からも期待できる内容だったと思います。
 
村上市立朝日みどり小学校の駒沢教諭は、参加者に実際の授業の様子を知ってもらうために写真を活用した「フォトランゲージ」の手法を用いた模擬授業を披露しました。写真から情報を読み解く作業を通じ、参加者は生徒の考えを引き出す面白さを感じていたようです。
長岡市立宮本小学校の細谷教諭は、継続した国際理解教育の取り組みを紹介しました。過去に参加されたJICA教師海外研修カンボジアコースやユニセフの教員対象海外スタディーツアーなどの経験を活かした実践について映像・音楽を交えたスライドショーで報告してもらいました。キャリア教育や防災教育と関連させた内容、内と外の視点を繋げるという視点は、今後の国際理解教育の普及に向け、大きなヒントとなるものでした。

最後に行った参加者同士のワークショップでは、「教育を通じて子供たちに伝えたいこと」というテーマで、『想い』を共有し、やってみたいこんな国際理解教育の授業という『ビジョン』を描くことができました。今後も国際理解教育・開発教育の推進を図る団体が連携し、継続的な協力体制を構築する必要性を強く感じています。持続可能な社会を目指して、本会で形成されたネットワークを活用し、今後も本県における国際教育の普及に取り組んでいきましょう。


JICA新潟デスク / 国際協力推進員 本田 龍輔

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