「新潟アピの会」堀内 綾さん・スタディツアー報告

「新潟アピの会」会報第17号より、堀内 綾さん・スタディツアー報告です。
 
こんにちは。お久しぶりです!9月の末に1週間、人生で2度目のスリランカへ行ってきました。
前回は、一人で2ヶ月間、マータラの孤児院で生活させていただいて、そこから約1年ぶりに、スリランカの土地へ帰ってきました。久しぶりに会えた孤児院の子供達から、アッケー(お姉ちゃん)と呼ばれる事が、こんなに嬉しいとは!そして特に嬉しいお知らせがありました。それは、私が前回一緒の部屋で暮らしていたマザーが、結婚していました!しかもラッタナシリ大僧正の専属ドライバーの方と! 最初に聞いた時は、ジョークだと思い「ボルキヤンエパー!(冗談言わないで)」と笑っていたのですが、どうやら本当らしいと気付き、驚きました。
というのも、マザーとは2ヶ月間、色んな話をしたのですが、全く、ドライバーの事を好きだと聞いたことなかったからです。さらに昔の話から、男性が苦手なのかと思っていたところに結婚話。でも、よくよく話を聞いてみると、ラッタナシリ大僧正の計らいで、二人はお見合いをしたそう。そういえばスリランカの結婚は、お見合いが主流だと思い出し、なるほどなーと納得していました。でもマザーがとっても幸せそうな顔で「再婚したの」と新しい生活を心底楽しんでいたので、本当に良かったと、私まで幸せな気持ちになりました。ちなみにマザーへの日本からのお土産には、桃の缶詰を渡しました。スリランカでは桃は珍しいので、とっても喜んでくれました!
 
また今回は、ヌワラエリヤという観光地にも行くことが出来ました、そこは高地で多くの雨が降ります。紅茶畑が一面に広がり、観光客向けの仕事も多くあります。この高地で湿潤なヌワラエリヤや乾燥地域のハンバントータ、そして急速に発展する首都のコロンボと、三つの地域を一度に見られた事で、新潟アピの会が入っているハンバントータの支援の大切さを視覚的に実感出来ました。ハンバントータの景色だけが物寂しく、一面の枯れ木と何処までも続くながーい道路しかないのです。植物が育たないので、食べるものが十分でなく、そのために、象がジャングルから姿を現したりもします。北海道の8割ほどの小さな国なのに、スリランカはとても多様な顔を持っています。
日本には四季があり、地域によっては様々ですが、日本は水に恵まれた本当にラッキーな国だと思いました。私にとってスリランカに行くことの大きな意味は、日本の当たり前に感謝が出来るようになった事・・・安心して家で寝られる、毎日お風呂が入れる、綺麗な服が着られるといった、色んな当たり前が、この国では当たり前じゃない・・・、ちょっとした事が幸せに感じられる心を取り戻せた事でした。つまり、スリランカに行くと、日本人が忘れてしまった心が返ってくる気がします。
 
今回の旅は、渡邊茉莉さんと一緒でした。せっかくだからと二人で日本のダンスを教える事にしました。実は前回、子供たちの前で、AKBのダンスをちょっとだけ踊ったのですが、音源もなくうろ覚えだったので、そのリベンジも兼ねて(笑)
そして、渡邊さんが、新潟甚句を歌えて踊れるとのことだったので、日本の伝統ダンスと、最新ダンスの両方を紹介してきました。マータラの幼稚園と、孤児院、そしてハンバントータの孤児院でダンス教室を行いました。さらに新潟甚句は浴衣を着て!子供達からラッサナイ(綺麗)と言われて私は大満足!そして私と渡邊さんのダンス教室は大成功でした。スリランカの人達は本当にダンスが大好きで、一曲踊り切っても、もう1回もう1回と、皆で時間いっぱい踊っていました!
私がスリランカのこの子供達に出来ることは何だろう?と1年前に思って、それは「少しの変化と笑顔と思い出をあげることだな」と思い、今回は日本のダンスを教える事で、達成出来たと思います。そして、一人一人の想いと、力が合わさったアピ会の活動が今後も続けていけるよう、そのために出来る事があれば、さらに積極的に活動したいと、改めて感じました。
アピ会に関わる皆様、これからもどうぞよろしくお願い致します。  
            
2015.06.28 Sunday 09:43 | 新潟アピの会 | comments(0) | trackbacks(0)

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