◆フェアトレード事業地である孤児院とシェルターを訪問してきました。◆
「私たちこんなにミシンが上手になったの!今度は洋服を作りたい!大きいサイズのバックだって作ってみたい!」
ベトナムのロンアン省にあるキムチシェルターで2月に訪問した私たちを迎えてくれたのは、ミシンを練習してポーチを作ることができた喜びをまばゆい笑顔と共に伝えてくれた女の子たちでした。
NVCのフェアトレード事業は、2014年に開始したばかりです。シェルターでは食料品を初めとして様々なものが不足しがちであり、その生活環境は過酷です。しかし、彼女たちはそのような状況にありながら将来的に自分の力で生きていくためにミシン技術を習得したいと希望しており、NVCはそれを達成するためにミシンの寄付やミシンの先生を雇用するための支援、サンプル作成の為の原材料支援などをしています。
彼女たちは1年前までミシンを使ったこともありませんでした。それが今や堂々とした姿でミシンの前に座り、手慣れた手つきでミシンを動かすことができるようになりました。できあがった品物を私たちに見せてくれる姿には自分を信じる力(?)の様なものも感じます。フェアトレード事業は開始したばかりでこれから越えなくてはならない課題が山積していますが、これからも彼女たちの笑顔を守っていくためにNVCは支援を続けたいと思います。


 
◆奨学金支援事業:授与式に参加してきました◆
「奨学金を受けることによって学業を続けることができる。学士を修得できれば、良い条件の企業に就職することができて、貧困から抜け出せる。貧困から抜け出すことができたら、自分の身の回りの人に恩返しをし、社会に貢献していきたい。」
2月に参加した奨学金授与式にてベトナムの奨学生が語った言葉です。
NVCでは1998年からベトナム・ホーチミン市で経済的に恵まれない大学生を支援する事業を続けており、これまで17年間に約1,000人に対して奨学金を支給してきました。学問を続けることができる喜び、将来の夢、そして周囲の人々や社会に対して自分は役目を果す、という強い意志を感じました。こういった未来を担う若者を応援することは非常に重要であると思っています。

 
◆開発教育・啓発講座を開催しました♪◆
2015年1月17日、田から屋にて、「NGOの国際協力活動を知る〜ラオスの農村開発で直面する課題とは〜」を開催しました。講師として、日本国際ボランティアセンターの平野将人さんをお招きしました。参加者は16名。実例を通して、国際協力の現場で直面する課題について学びました。
また、2015年5月16日、新潟市市民活動支援センター(ニコットNCCT)にて、「貿易ゲーム〜世界の不平等が分かる!?〜」を開催しました。参加者は19名。貿易ゲームを通して世界の貧困システムがどのようにして起こるのか。なぜ自由貿易のはずなのになぜ発展途上国が不利な立場に追いやられてしまうのかについてシュミレーション形式で学べるこのゲームは参加した多くの方が「充実した学びの時間だった!」と嬉しい感想を寄せてくれました。

◆小学校建設事業:建設後の小学校の状況を確認してきました◆
2014年8月に支援をし、建設が完了したベンチェ省ビンカンドン村の小学校を訪問してきました。教室不足で川を越えた遠くの学校へ通わざるを得なかった子ども達は、今はそんな心配は無くなりました。元気で勉強するこどもたちの姿を確認できました。


NVC事務局長 三上 杏里

情報掲載:
にいがたNGOネットワーク
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