アジアクラフトリンクの2015年度 事業計画書 (案)

A:基本計画 
1、    自己努力による自立をコンセプトにして、現地素材と日本デザインの融合で付加価値のある物作りによる地域支援を継続して目指します。いわばミャンマー版一村一品運動の実行です。
 
2、    活動資金獲得の多様化をめざして、収益事業のほかに会費、寄付、助成金、そして委託金の分野を広げて活動の安定化を作ります
 
3、    国内で(仮)認定NPO取得目指します
 
4、    ミャンマー政府とのMOU締結を申請中です。2015年5月にミャンマーで120番目、うち日本関係では13番目のi―NGO団体の認可を受けました。その後ミャンマー政府組合省小規模工業庁(Co-Operative Ministry, small Scale Industry Department =SSID) との間でMemo of Understanding( MOU)の締結申請を行いました。今秋取得を期待しています。
 
5、    MOU取得後、JICAへ草の根パートナー型支援の申請を行います。
申請が認可されるとミャンマーでの国際NGO関係事業として初めての一村一品運動支援による貧困対策、地域自立支援事業となり、周囲の期待に応えたいと考えています。
 
6、ミャンマーの生産組合をフェアトレードのコア団体として国際認証申請の検討に入ります
 
7、上記活動に対応できる組織にするために、人材募集を開始します
メインはJICAのPartnerシステムを通じて海外活動が出来る方の募集です。
国内でも、会計に強い方、交渉に強い方、マネジメントに強い方などの募集を開始します
いずれも、当方の活動コンセプトに共感できる方が必要条件になります
 
B:国内事業
 国内事業は広範囲での活動アピールと資金獲得による支持基盤の強化とそれを実施する事での組織強化です
1、    (仮)認定NPO法人の申請予定です 
  1)    当方を理解されている企業へ当NPOのPRと支援要請(法人会員加入、寄付要請)をします
  2)    ミャンマーでの縫製教育支援に日本の関連企業へ協力要請します
  3)    一般市民へのPR活動を兼ねて寄付要請を広げます
  4)    国内の事務能力を高めます
 
2、    自己資金の獲得
  1)    会費獲得 会員数の拡充を目指します
  2)    収益事業の顧客開拓を目指します。特に2015年9月の展示会は出展ブースを2倍に拡充します
  3)    ネット販売は活動アピールと顧客要望の聞き取りが直接できますので、力点を置いています。
 
3、助成金、公的委託金の獲得
事業実績が上がるに従い外部へのアピールを広めて、助成資金獲得をめざします
 
4、フェアトレードショップ Sai はアンテナショップと自立できる店舗運営の両面を確立していきます
 
C:海外(ミャンマー)事業
 海外事業では世界に通用する物つくりの実行です。それによって人材育成と自立を目指しています。
1、    i―NGO認定受けてMOU締結後は正式事務所の設置を検討しています。
2、    人材募集、プロジェクトマネージャー含め日本人スタッフ複数名、現地スタッフ複数名を検討しています
3、    木工関係事業
  1)    技術センターの取得と運営=ミャンマー事務所兼用として考えています
  2)    デザインや市場情報も収集するようにします
  3)    2年継続した技術講習会の3年目を計画します(バゴー市で実施)
4、    植林事業の計画
5、繊維関係事業
   1)2010、2011年に新潟県国際交流ふれあい基金の助成事業として実施した縫製教育支援が現地で縫製教育として2学校で定着して継続しております。次年度で実施校を12校増やして、全14校に拡充予定です。それに伴うミシンの寄贈を計画しています。
   2)縫製技術向上の為に腕を磨く機会の提供を検討= 具体的例として中古着物生地をコンテナ1個分寄付して、それをハンドバック、洋服などの再生品作りで縫製する時間を増やす計画です。これは日本国内では、焼却処分品の再利用による省資源活動事業とも関連します
   3)実用的技術取得支援案として、工業用ミシンで実地の縫製教育を検討します。
そのためにミャンマー政府、学校、縫製工業3者の要望のまとめを当NPOが動きます。
   4)コットンやシルクショールの草木染・手紡ぎ・手紬事業は継続します
6、    農業関係事業
   1)オーガニックコットン栽培 今年は日本で試験栽培失敗しましたが、2015年9月目標でミャンマーでのオーガニックコットン試験栽培は継続予定です{5年目}
    2)草の根支援発効後はこのオーガニックコットンへの対応時間を増やしたいと考えています。   成功後の経済波及効果が一番大きい可能性がありますので、重点項目へ移項予定です。
   3)その他蓮糸や麻の取り組みもあります
7、紅茶関係事業
   有機肥料で育てた自然栽培の紅茶の日本への紹介は継続して行います。
8、フェアトレード事業の国際認証取得
 ミャンマーの木工生産組合、織物学校などを対象に生産団体としてフェアトレードの国際認証を申請して、それによりミャンマーから直接世界のフェアトレードルートへミャンマー製品を紹介する計画です。
長年温めていた計画ですが、国際認証のコスト負担も許容できるレベルに取扱い数量が伸びてきましたので、今年度から検討に入ります。


【活動地マハゼリ地区のパゴダ】

【木工組合と植林打ち合わせ】

NPOアジアクラフトリンク            
斎藤秀一 

情報掲載:
にいがたNGOネットワーク
にいがたNGOネットワーク活動報告ブログ
2015.07.09 Thursday 11:26 | アジアクラフトリンク | comments(0) | trackbacks(0)

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