平成15年9月6日(日)小雨の中、新潟ふるさと村で第6回にいがた国際フェスティバルを開催しました。にいがたNGOネットワークが主催する大きなイベントです。
参加団体は、フェアトレードショップ「ナルニア」、教育と環境の「爽」企画室、新潟アピの会、新潟国際ボランティアセンター(NVC) 、夢の橋 紙芝居・絵本を贈る会、新潟県国際交流協会、新潟国際援助学生ボランティア協会(NASVIA)、新潟県対外科学技術交流協会、市民公益活動パートナーズ(福島市を中心に活動するNPO)、認定NPO法人アイキャン(外務省事業の「NGO相談員」として参加)でした。このイベントは新潟県で国際協力をしているNGOの活動や海外の現状をより多くの皆様に紹介することを1つの柱としています。また、この活動に多くの若者に関わってもらうことで、若い世代との交流や連携にもなると考えています。今回は、新潟国際情報大学、新潟県立大学、新潟大学の学生が企画段階から取り組んでくれました。そして、当日は学生や社会人のボランティアスタッフ25名が、各NGOブースの手伝いや、ステージ企画の運営を心を込めて行いました。
司会は、県立大学の大滝祐佳さんと、社会人の小林可歩さんが務めました。浴衣姿の2人は、ステージ企画を爽やかに盛り上げてくれました。ステージ企画には、ベトナム留学生のダンスや、ホッピーズのヒップホップ、ヌール・アッシャムスのベリーダンス、新大ダンスチームMIMA、新潟医療福祉大学ダンス部、スタイリッシュラテンパフォーマンスクラブのダンス、Kokusai Love(ALT)の歌、そして大学生によるクイズやファッションーなどがありました。また、アピール館では参加団体の活動写真を8月29日から9月6日まで展示しました。
今回で6回目となるにいがた国際フェスティバル、毎年、多くの学生のがんばりでこのイベントは成り立っています。企画段階から参加してくれた新潟国際情報大学の小林諒くんは、「県内のいろいろなNGO団体の人達と一緒に活動をしたり、そのお話を聞くことができて、とても良い経験になりました。また同じ大学から参加した他の学生達も貴重な体験ができたので、また何かあったら声をかけてほしいと言っていました。」と教えてくれました。
参加してくれたすべての若者達(日本の学生、ベトナムの留学生)の笑顔、チャレンジ精神、奉仕精神、謙虚さなどから、私自身、今年もたくさんの気付きや希望をもらいました。運営に協力してくれたすべての皆様に感謝!
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