1 第8回国際教育研究会(9月27日参加26名)
 はじめに県立新潟翠江高校の小林博明先生から、学校設定科目「世界の文化」の授業実践報告をしていただきました。多様な生徒が学ぶ定時制課程での国際理解教育の意義を、工夫を凝らした実践例をもとにお話され、また同授業に出前授業を行った「新潟アピの会」や「夢の橋」の協力に対する感謝の言葉をいただきました。

 続いて新潟アピの会の岩本紗綾さん(新潟国際情報大学生)は、スリランカ支援活動と、高校時代から携わった国際協力活動について熱い思いを語り、新潟アピの会代表の倉田洋子さんは、「見てしまったこと知ってしまったことから、目をそらすことができなかった」と活動の契機を語り、内戦時のスリランカにおける命懸けの支援活動についてお話されました。意見交換会では、多くの方から3人の発表者の熱意ある実践に対する感動が述べられました。
 
2 第9回国際教育研究会(12月19日参加24名)
 第9回は、JICA東京との共催で、JICA教師海外研修でザンビアを訪問したお二人の先生の授業実践報告会と、ワークショップを行いました。東京からはJICA地域連携課の佐藤俊也課長と丸川櫻子さんが駆けつけてくださいました。
 阿賀町立津川中学校教諭の石黒富久美先生は、中3担任クラスの道徳授業を活用したフォトランゲージ等による参加型の授業と、自分たち自身に目を向けて考える生徒の反応を紹介してくださいました。
 県立高田高等学校の蜂屋有希子先生は、家庭科の衣食住等幅広い学びの特性を生かした横断型の授業展開と、持続可能な社会作りの視点を軸とした、グループワークによる学習活動を紹介してくださいました。
 その後、JICA新潟デスクの和田直さんをファシリテーターとしてワークショップを行い「子供たちに一番伝えたいこと」などを話し合いました。アンケート結果は報告会とワークショップともに「大いに満足」が90%以上でした。

 
3 今後の国際教育研究会について
  現在、小中高有志の先生方によって、教職員を運営主体とする当研究会の新たな組織作りを進めています。教育現場を熟知した先生方の企画運営により、一層充実した国際教育の研究活動が行われることを期待しています。   

(国際教育研究会主宰  荒 幸男)

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