国際教育研究会主宰の小黒淳一さんより、報告とお写真が届きました。

 

国際教育セミナー@上越教育大学が無事終了!

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第1部
「SDGsとふれあおう」 小黒淳一
第2部
「国際協力って本当に必要なの?」 本田龍輔
第3部
・細谷賢吾
「戦争や平和に関する教科横断的授業実践」
・渡辺登
「児童労働や経済格差について考えた授業実践」
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という3部構成で盛りだくさんな内容でした。
昨年までお世話になった場所での開催、
そして共に学んだ仲間との再会は最高でした。
今回は学部生や大学院生が多かったですが、
大学職員や市民の方が共に学ぶ場となりました。
運営の反省点はありますが、集った方々が
共に考え、悩み、体験し、意見交換しながら、
活発な学びが展開されていました。
私自身の新たな出会いはもちろん、
集った方同士がつながる光景が嬉しいなぁと。
出会いと学びのコーディネートをこれからも。
参加者、仲間たち、協力者の方々に大感謝!
残念ながら今年度の新潟県教育フォーラムで
グローバル教育分科会が無くなってしまい、
公に学ぶ機会を失った状況の中で、
本会、本セミナーの役割は大きいと考えます。
次回のセミナーは1/20(土)に新潟市です。
以下、アンケート結果です。

参加者35名
(教員12名、大学生15名、市民6名、JICA2名)

Q 新たな気づきや学びが得られたか
→とても89%、まあまあ11%

Q 持続可能な地域・社会づくりについて
考えを深められたか
→とても58%、まあまあ42%

Q セミナー全体を振り返って
→大変満足74%、まあまあ満足26%

【参加者感想】
子どもたちの心の成長や思考の流れに沿った単元構成(知る→考える→行動する、親しむ→知る→解決方法を考える)。思考ツール(ウェッビング、マンダラ、フォトランゲージなど)やアクティビティの可能性。子どもたちと共に考えていく姿勢を教師がもつこと。事実を知る段階からアクションにつなげるためには、実感を伴う体験がカギになる。日々の研究とはガラッと視点が変わり、でも、思考を整理するとつながりも見えてくる、そんな時間でした。日々のお仕事がある中、貴重な学びの場を提供してくださり、ありがとうございました。

小学校でもサステイナブルな社会にしていくために考えさせることができるということを、細谷教諭と渡辺教諭の実践例から学びました。むしろ幼い頃から始めた方が良いと思いました。最初のクイズも、SDGsについて子どもたちと考えられそうです。最近、日本に来る外国人が増えていて、これからも増えていくことはいえ、まだまだ日本(自分)と外の国(外で起きている問題)をつなげて考えることは難しいです。だからこそ、今の生活が世界との国々との相互依存で成り立っていることを、「地球市民」であることを、小さい頃から当たり前に知って、国際協力が当たり前な感覚を作っていければと思います。

国際協力の必要性をいかに「他人事」ではなく「自分事」として考えさせるか。この会に参加するまで、国際協力や国際教育の必要性ややり方が分からなかったけど、お話を聴いてよく分かりました。「自分ごと」と考えさせるのは難しいことだけど、すべての学習において大切なことだと改めて考えることができました。細谷先生の教科を超えた単元計画は、自分が教師になったら実践したいと思いました。

1つ1つのワークショップが楽しかった。一緒に悩み、一緒に考え、笑顔があり、自然と協力できる活動と参加者がつくる雰囲気が良かった。SDGsの17のゴールが1つの問題に関わっていた。身近なことを子どもと一緒に考えることが大事だと思った。今回のワークショップを大学院の授業やFDでやってみたいと思った。パウンドケーキも美味しかった。参加して良かったです。

雰囲気が良い!共に話すときの和やかさがとても居心地が良かったです。こうやって学んでいける場を学校でも作っていくのが私の目標です。素直な気持ちで学びの内容に入っていかないと、本当の学びとは言えないと思います。お忙しい中、発表や運営をしてくださった方々、ありがとうございました。

「先生、国際協力って必要なの?」の子どもの質問に対する答えを出すときのジグゾー法のやり方が面白かった。資料をもとに、また他の人の資料と合わせて一緒に考えていく中で、前より考えが深められた。SDGsについてもう少し詳しく知りたいし、一国際人としての生き方をもう少し深く考えて生きていきたいと思った。そして、これからも国際協力の必要性を問い続けていきたい。

今回のセミナーに参加して印象に残ったことは、国際協力の必要性について考えることができたことです。国際協力という言葉はこれまで聞いたことはありましたが、具体的にそこで何が行われているのか、なぜ必要なのかということを深く考えたことはありませんでした。しかし今回のセミナーを通して、今世界で起こっていること、自分たちの暮らし、地球規模の問題についてあらゆる面から考えることで、認識を深めることができた。今後、教師として教壇に立つときは、多面的・多角的な視野をもって課題に向き合っていける手立てや意識をもっていたい。

何事も挑戦すること!セミナーを通して、子どもに質の高い教育を提供するためには、経験することであると思った!そして、その経験から得た現実的な問題を授業で具現化して伝えたい。

教員の皆さんが生徒の疑問に対して「説明」するだけではなく、共に考えていこうという姿勢を大切にしているところに感銘を受けた。特に細谷教諭の発表に感動した!とことん生徒の意見を尊重している。

答えのない問いに対して、予定調和もなしに考えることができたと思います。国際理解教育をテーマに、子どもの30年度、40年後を見据えた倖せについて考え、それもまた答えがないように思います。国際理解教育は答えがないため、子どもに無理やり教授しても「実」がないように思います。教える教育から、紹介・提案の教育に変わっていくように考えます。上越市まで来てセミナーを開いていただき、ありがとうございました。とても考える機会になりました。

つながり、人と人とのつながり、国と国とのつながり、問題とのつながり、SDGsとのつながりなどそれに気付いたことで、自分は何ができるか。自分の生活、地域社会の一員として、日本人として、教員として...。この志をつないで、「チーム新潟」として学び合っていきたい。

国際協力やSDGs、戦争と平和などについてもさらに子どもたちと一緒に学んでいきたいと思った。一人一人の考えを出し合い、学びを深めていく対話的な学習の中で、価値に気付いたり作ったりしていきたい。

外国として国際協力を子どもたちに考えさせるのではなく、エルサルバドルなど「1つの国」として考えさせることが大切だと感じた。子どもへの意識付けの仕方にも気付かされた。「他国からの支援がなくなると生きていけない!だから、僕も支援しなきゃ!」ではなく...

体験型ワークショップがあり、問題を理解しやすかった。参加者同士で話ができて良かった。一人一人に着目する。思考ツールで考えを明確にする。変化の担い手。考えを具現化して行動へ。そして変化に立ち会う。難しいことですが、1つ1つの時間がもう少しとれて、ワークを深められたらより学びが進んだように思えます。

日本もたくさんの援助を受けていることを知った。貿易ゲームが面白かった!持っているじゃなくて、持ちつ持たれつな関係が世界。「豊かさ」とは何だろう。借金はあってもものは足りているけど死んでしまう国の人。貧しくて生きたいと思いながら死んでしまう国の人...。子ども理解(関心)から、どう授業を進められるかが重要だと思った。

平和学習はとても大切ではあると思うが、自分自身の力がないため、なかなか実践できないでいた。良いきっかけをもらえた。

座学ではなくワークショップが効果的で、どの教科や領域でも効果的に使えるようにしていきたい。子どもに国際協力の必要性をどのように説明するのか、なんとなくではなくはっきり示せるようにしておきたい。実践者同士のネットワークを今後も広めていきたい。

関わりながら学ぶやり方を体験できて良かったです。身近な問題も世界とつながっていることを知り、自分事として考えることが大事だと分かりました。SDGsのことを知り、国際協力のことをもっと学んでみたいと思いました。

世界に目を向け、関心をもって日々の生活を送りたいと思いました。日本国内の出来事や現実にばかり目を奪われるのではなく、同じ人間でありながら苦しい思いや辛い日々を過ごしている人たちが大勢いることをもっと真剣に考え、助けになるように少しでも行動に移していけたら良いと思いました。それにしても、国とは政治とは体制とは一体何なのでしょうか?一人一人が幸せに生きていくために、私たちは何をすべきなのか、永遠にこの問いに向き合っていくのだろうと思います。