29回目の訪緬は新潟ロータリークラブの徳永昭輝先生はじめ4人と一緒です。私は3年前に新潟ロータリークラブでミャンマー支援活動について講演しました。その際、新潟ロータリークラブの海外医療支援プロジェクトに協力してくれという要請がありました。20163月にサンピュア病院を訪れて要望を聞いたところ、超音波検査装置を熱望されました。新潟ロータリークラブはヤンゴンの母子保健改善のために超音波検査装置を寄贈するプロジェクトを企画し、徳永先生と私は昨年一緒にヤンゴンを訪れてサンピュア病院はじめ3病院でミャンマーの産科医療の実態を視察しました。プロジェクトが本部に承認され、昨年末に装置がサンピュア病院に納入されました。それで贈呈式を行うことになったのです。

 

 

1 贈呈式:院長、徳永先生、ヤンゴンロータリークラブ会長。 図2 超音波検査の実習

 

1月25日にサンピュア病院で贈呈式がとり行われました(1)。パートナーのヤンゴンロータリークラブも出席しました。午後は徳永先生のセミナーと本多先生による実習が行われました。実習は新しく建設されたばかりの病棟1階に設置された超音波検査室で行われました。あまり広くない部屋に30人の実習希望者が集まったので、入りきれないほどでした。妊婦検診の超音波検査が始まり、胎児の画像が鮮明に映し出されたのは印象的でした(2)。この装置はこれから大活躍することでしょう。

 

3 ヤンゴン第二医科大学へ抗体と顕微鏡ランプの寄贈。  図4 教科書の贈呈。

 

贈呈式の翌日は土曜日であり、日曜日には帰国するので各大学や研究所を直接訪ねることができません。教え子のメイ医師が私の持参した抗体を各大学、病院に届けてくれました(3)。こうして私の任務も遂行できました。教授に昇進したティン先生には血液学の教科書を贈呈しました(4)

来年は私にとって20年目、30回目の訪緬になります。何か記念になることをしたいと思っています。

 

ミャンマーの医療を支援する会   内藤 眞