フェアトレードショップ「ナルニア」の丸田です。今回は表題の通り、フェアトレードとコミニュティトレードの違いを少し書きたいと思います。

 

フェアトレードは皆さんご存じの通りに公平な貿易、つまり仲買人が関与していない形で、生産者と国際協力団体との間に生まれた関係ですよね。

では、コミュニティトレードですが、「援助ではなく取引を!」をコンセプトにした、公正な貿易プログラムのこと。この辺はフェアトレードと同じ考えですね。「ナルニア」でも取引のある第三世界ショップさんもコミュニティトレードに深く関わっています。

 

その考え方とは、以下に書き出した考え方が分かりやすいので抜粋してご紹介します。

 

フェアトレードからコミュニティトレードへ

出会いに恵まれた私たちの生産者は実に様々で、何か一律の条件で選んできたわけではありません。解決しなければならない問題に対して、お互いに知恵を絞り、厳しく議論しながら関係を築いてきました。その過程を振り返ると、いわゆる一般のフェアトレードの定義には当てはめ切れない活動になっています。生産者パートナーとはお互い切磋琢磨して成長していく対等な仲間であり、支援とはちがいます。

パートナーは途上国だけではなく、解決すべき問題は貧困だけではありません。

環境破壊、地域の過疎化・高齢化、後継者難、伝統的な文化や技術喪失といった国内と共通の問題です。そこで現在は国内外を問わず、「地域の困った!の声を、地域の人たちと一緒に事業化することで問題を解決する」活動を「コミュニティトレード」として推進しています。(フェアトレードはコミュニティトレードに含まれます)第三世界ショップより


 

このようにコミュニティトレードは国内外、また発展途上国や先進国との垣根を越えたもので、地域の小規模生産者の方々をサポートしていく上で生まれたシステムのようですね。

これからはこの考え方が非常に大事になると確信しています。

これからも真面目に生産を続けている生産者さんの応援をしていきたいと思います。

ところで、私は7月にカンボジアにスタディーツアーに行ってきます。

現地では首都プノンペンから車で3時間程のコンポントムと言う村に滞在してパームシュガー作りの見学やカシューナッツ植樹のお手伝い、小学校訪問などを通して地域の方々と触れ合って来たいと思います。また、フェアトレードの製品も仕入れてご紹介したいと思っているので乞うご期待下さい。

 

店主 丸田祥子

 

 

ブラジルのパウリーニョ農園指定豆を使用した現地では珍しい完熟した実を選んで収穫する手摘み・天日乾燥の缶コーヒー