にいがたNGOネットワークの会員団体の活動紹介です。

6月23日、24日に新潟国際情報大学中央キャンパスにおいて、県内は勿論のこと全国からNPO、NGOのスタッフ、ボランティアが集い、「多民族・多文化共生社会」をテーマに意見交換が行われます。特に今回は3.11東日本大震災における多国籍住民への支援を検証し、阪神大震災、中越地震の経験を生かし、来るべき災害に、よりよく対応できるように話し合い、NGO、NPO、行政との連携を模索します。又今回参加する多くのNGO、NPOは各地域で外国籍住民を対象に生活全般の相談活動を行っています。その為の解決策を話し合い、情報交換を行い、必要によっては政策提言を行います。2年に一回、各地の持ち回りで開催されます。因みに新潟開催は初めてです。全てのセクションはオープンです。一般市民の参加を歓迎します。記念講演の参加費は無料です。予約の必要はありません。ワークショップは有料になっています。詳しくはチラシをご覧下さい。分科会は予約が必要です。宿泊は月岡温泉「湯乃宿こばやし」を貸切り、全国からの参加者と交流を行います。一晩中語り合うことも可能です。とても有意義な場です。宿泊をお薦めします。希望者はお申込み下さい。



今回の大会は、「新潟県」「新潟市」「新潟県弁護士会」「新潟県国際交流協会」の後援を頂いております。新潟県弁護士会はチラシの印刷に間に合わず、記載がありませんが後援を頂いております。

今回の大会は以下の3本の柱で開催されます。

●記念講演「多民族・多文化共生社会への課題」〜一般市民を対象に〜
 講師: 鈴木江理子氏(国士舘大学准教授)
 6月23日(土)午前10時30分〜
 新潟国際情報大学・中央キャンパス9F講堂(新潟市中央区上大川前7)
 参加費: 無料

●全体会
 全体会1「震災と外国籍住民」〜東日本大震災の現場からの報告と阪神大震災、中越地震の支援者からもパネラーとして参加し、発言していただきます。

 全体会2「7.9 改定入管法施行」〜7月から入管法が大きく変わります。対応と問題点を考えます。

●分科会
 「災害」「女性」「入管法・在留管理」「医療」「教育」「労働」「難民・収容」「貧困」「包括的移民政策」「入門編」以上10の分科会が開かれます。ここでは現場の実情をもとに具体的かつ実践的な意見交換と情報の共有、政策提言が行われます。

問い合わせ: 080-6595-9979(事務局長・早津)までお願いします。

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