9月27日(日)に開催しました第8回国際教育研究会について、以下のとおり、概要を報告します。
 
直前に、JICA東京の本田さんが緊急入院され、講演できなくなるというアクシデントがありましたが、当日、ほとんどキャンセルなく、講師等を含めて26名からご出席いただきました。
また、この他、朝日新聞の記者が取材のために出席しました。
 
実践発表の小林先生(県立新潟翠江高校)は、「世界の文化」授業の実践報告でした。
新潟翠江高校についてご紹介後、「世界の文化」について、生徒の反応などを交えながら、国際理解教育の難しさと素晴らしさを活き活きとお話されました。
 
なお、「世界の文化」の出前授業に、「新潟アピの会」や「夢の橋」が協力していることについて、感謝されながら報告されました。
 
また、新潟アピの会の倉田さんと岩本さん(新潟国際情報大学学生)から、民族衣装を着て、スリランカへの支援活動について報告していただきました。
岩本さんは、高校から携わる国際協力活動についての思いを、しっかりと語りました。
倉田さんは、内戦時のスリランカでの生死を賭けた支援活動について紹介しながら、支援に取り組む契機として、「見てしまったことや知ってしまったことから、目をそらすことができなかったので」と語りました。
共感される方も多いのではないでしょうか。
 
発表や報告の後で、出席者から質問や意見が出されましたが、最後の意見交換で、研究会全体の感想や、これからの国際理解教育についての意見をお聞きしました。
多くの方から、実践的で感動的な内容であり、今後にも活かしてほしい旨の評価をいただきました。
また、研究会の企画や運営に、できる形で協力したい旨のご意見もありました。
今回、ご多用の中、ご出席いただいた方々に心より感謝いたします。
 
また、小林先生、倉田さん、岩本さん、ご面倒をおかけしましたが、皆様のお陰で、有意義で特色ある国際教育研究会とすることができました。
本当に、有難うございました。
 


開会挨拶する荒理事長

小林先生の実践発表

会場風景

授業で使った多言語紙芝居

夢の橋の荒川さん

岩本さんを紹介する理事長

プロジェクターにトラブルが生じて倉田さんが時間稼ぎ



岩本さんの活動報告



倉田さんの報告

質問する中央高校の丸山さん

質問に答える岩本さん

倉田さんが人材育成の例として櫻井さん(新大)を紹介

意見交換で続々発言
小黒さん

県立教育センターの柳澤さん

青山さん

朝日新聞の三木さんも発言

赤石さん

初参加の上野さん

閉会挨拶する町屋副理事長


閉会後、いつまでも

意見交換していました。

にいがたNGOネットワーク事務局長 小畑正敏

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