★講演活動

 7月15日、26日、27日と立て続けの講演会でしたが、15日は柏崎市立柏崎第一中学校、26日は
カトリック新潟地区の平和祈願ミサに合わせて、27日は小針地域の女性グループの皆さんに招かれての
ものでした。中学生、一般市民、サークルと対象は違いましたが、私どもの思いを熱心に聞いてくださ
いました。
 柏崎第一中学校からは、その後、感想文が届き、-ホームページにも掲載させていただきましたが、さらに、年末には、生徒会主催で校内募金活動をし、インドの子どもたちへと寄付金を送ってくださり、感激いたしました。

★パネル展示活動

 8月20日〜9月6日、新潟ふるさと村で開催の「にいがた国際フェスティバル」(Nネット主催)に参加しました。学生や青年の演じるステ―ジパフォーマンスが盛り上がりを見せました。テントでのバザーにも多くの人が集まっていました。外国の品物を手に取られていました。
 10月23日~25日には、新潟市中央公民館の文化祭と併催で、国際交流・協力展示会(新潟市国際交流協会主催)が開催され、私どもは「インド・子どもの写真展」で参加しました。大きな瞳が見る人の心をとらえるようでした。世界のお茶の試飲もあり、楽しみました。
 
★「中・高生インドスタディ交流の旅」      

             
 8月7日から17日までの10日間、インド交流の旅は、私どもの「子どもの憩いの
の村」の子どもたちとの交流、マザーハウスでのボランティア、バラナシでのガン
ジス川の沐浴体験、タイ・バンコクでの見学等々盛りだくさんの内容です。何が起こ
るか分からない異国の旅は、少年・少女に多くの刺激を与えたことでしょう。
 実際、バンコクでのテロ事件は、帰国が1日遅ければの大事件でした。旅慣れた団長(引率)の井口昭夫先生(青年海外協力協会事務局長)もヒヤヒヤだったことでしょう。
 帰国後には12月12日、新潟県国際交流協会主催の「国際理解教育(中・高生)プレゼンテーションコンテスト」で、堂々と体験発表をしました。その若々しさに乾杯!
                  
★クリスマスプレゼントの発送
                   
毎年恒例の「憩いの村」の子どもたちへのクリスマスプレゼントの発送は、12月14日でした。
たくさんの方々から送られて来るギフトを詰め込むのは大変です。すき間のないようにぎっしりと、少々投げられても壊れないようにします。5個の大段ボール箱の中には、缶入りビスケットに箱入りクッキー、どこの国でも子どもはお菓子が大好きで人気です。学用品におもちゃ、タオルや衣類、教室に掲示するカレンダー、スタッフ向けのハンカチや髪飾りもあり、ずっしりと重くなり、56キログラムにもなりました。
 「子どもの村」のあるコッタバラサは田舎なので、直接は届きません。バイクで片道1時間半をスタッフが何回も運びます。子どもたちは日本からの贈り物を待ちわびています。
 
★大スポーツグラウンドの整地・造成(2015年11月〜)

 24,110平方メートルにも及ぶ大スポーツグラウンドの整地作業は、11月から始まりました。学校建設プロジェクトの最終段階です。これで、知育、徳育、食育、体育の教育4本柱が整います。ここから近い将来、オリンピック選手が誕生することを夢見ています。

片桐和子

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