第11回  9月24日(土) 13:00〜17:00 クロスパルにいがた
「教育ファシリテーターになろう! 〜グローバルな学びを目指す参加型授業〜」
の写真と報告です。
「教育ファシリテーターになろう!」@新潟市
 拓殖大学の石川先生を招いてセミナーを開催。
 参加者は大学生から教員、市民の方まで様々。
「一人一人がファシリテータになれば
社会は、世界は、平和に近づく」まさにそう。
 学校だけの話ではない。会社も地域も家庭も。
あっという間の3時間半。振り返りで隣の方が、
 「今回の内容はもちろん勉強になりましたが、
こういう場に出ることで出会いやつながりが
広がっていくことがすごく大切だと思います」
と話されいて、うんうんと頷きながら聴いた。
次回のセミナーは児童労働をテーマに
11月6日(日)長岡市で開催します。
【今回の参加者アンケート結果(24名)】
・大変満足 95%
・満足    5%
【自由記述(抜粋)】
・とても勉強になりました。私の大学の事業でワークショップを作っているのですが、今日学んだことの全てを生かして頑張ろうと思いました。特に印象的だったことは、コルブのプログラムで、私たちのワークショップも多様な手法、グループサイズ等の工夫を早速導入したいと思いました。
・“ずらしの技”はとても現場で生かしていけると思いました。今後のボランティア活動で生かしていきたいです。ずらすことで、子どもたちの視野を広げ、多面的に物事を考えられるように支援していけると思いました。
・初めて“場”の大切さを学びました。“学級”という場を子どもたちと共にどうしてつくっていくのか、子どもたちの力を信じて後半も励んでいきたいと思いました。目の前に多様な子どもたちがいると、そのために多様な学びの手法が大切だという授業づくりのアイディアをいただきました。
・石川先生がはじめに地球上の人たちがファシリテーターになると全ての人たちが幸せになれ る、とおっしゃったことがこの1日で分かりました。今までは「ファシリテーターとは何?司会役?」としか思っていませんでした。今日の石川先生の話を聴いて、アクティブ・ラーニングやファシリテーションなど自分が大切にしていることの全てがつながりました。その温かい人間関係から、良い学びが生まれ、子どもたち同士がつながり、みんなが幸せになれる、そんな学級をつくっていきたいと思いました。
・生徒との関わり方に悩んでいます。今回参加した内容はとても魅力的だと思いました。活発に会話があり、意見交換できるのは目指したいところですが、生徒の私語や現在の活動に参加しない(自由な雰囲気の中で別のことをする)、会話が弾み過ぎで乱暴になる等、こういうときはどんな対応ができるのかと悩みます。座席の位置やクローズの質問等、見方に大きな違いがあることを知りました。
・ファシリテーターとして必要な知見を分かりやすく教えていただき感謝しています。これまで何となくしてきたことが裏付けられ、又、不足していることに気付かされ、明日からの授業や学校運営に生かせそうな予感です。特に、「生きる力」の新しい解釈が心に響きました。個のイメージであった「生きる力」が、より現実社会で活かせそうです。頑張ってみたいと思いま す。ありがとうございました。
・ファシリテーションが流行り言葉のように使われている中、本質をうかがう機会がなかったので、今回は良い機会でした。学校現場で日々子どもたちの前に立つと、子どもたちの関係性で学びの定着や深まりが異なることが多々ある。関係の質の向上を図り、関わって学ぶことの良さを今後も追求していきたい。
・これほどの内容が無料!素晴らしい。今の時代でのファシリテーションの活用など、興味深く学べました。最近、私も老子のまさにその文に同感と思えることが多くなっています。
・国際理解教育について個人的な興味から参加させていただきましたが、思いがけずファシリテートの knowhow を学ぶ機会を得られ、満足しています。現在、私自身の現場は子どもを中心 とした家庭にあり、本日の学びは家庭で生かすべき内容であると痛感しています。欲を言えば、 お題にある“国際理解”の部分ももう少し掘り下げて扱ってもらえれば良かったと思います。 ありがとうございました。
・クラスでファシリテーションを多く取り入れていきたいと思いました。また、子どもたちにもその力を育てていきたいと考えました。
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