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平成29年度通常総会のご報告

6月11日(日)にクロスパルにいがたで開催しました平成29年度通常総会の結果等について、以下のとおり報告いたします。
当日は、ご多用の中、会員では19人からご出席いただきました。
また、やむを得ずご欠席された正会員からは、委任状をご提出いただきましたが、併せまして、御礼申し上げます。
1 理事会
 1) 理事8名と監事1名からご出席いただき、総会に提出する全議案についてご承認いただきました。
    審議において、来年迎えるNPO設立10周年に合わせて、次の10年を目指し、会の発展に資する記念行事・取り組み等を企画することが確認され、総会でも話し合われました。
 2) 新潟アピの会の倉田さんが、スリランカ大豪雨の被災地救援募金について、理事会と総会で、添付のチラシを配布して協力を訴えました。
    当日、9,482円が募金箱に寄せられましたが、倉田さんから、「皆様に心から御礼申し上げます。」と言付かっています。
    9月2日にスリランカに行き、被災地救援に募金を活用するそうです。
    なお、この専用口座は、以下のとおりですので、振込みされる方はご利用願います。
       銀行名等 第四銀行 白山支店 普通預金
       口座番号 1547641
       口座名義 新潟アピの会 難民支援積み立て(ニイガタアピノカイ ナンミンシエンツミタテ) 
2 総会
  1) 荒理事長が、開会挨拶で、Nネット設立の理念・方針に立ち返って活動することを訴えました。
 2) 来賓として、新潟県国際課、新潟市国際課、新潟県国際交流協会、新潟市国際交流協会からご出席いただきました。
    写真は、挨拶される県協会の4月から赴任された細川企画管理係長です。
    新潟市協会の近藤事務局長は、7/29開催の「本町通5番町Loten(露店)with千灯まつり」を紹介し、出店を呼びかけました。
 3) 総会でも、平成28年度事業報告・収支決算、平成29年度事業計画・収支予算をご承認いただきました。
   今年度の主な事業の日程は、当面、以下のとおりとなりました。
      7月下旬    会報vol.18号発行
      9月30日(土) 第14回国際教育研究会【難民問題】 (クロスパルにいがた)  
      11月11日(土) 第15回国際教育研究会【グローバル教育実践共有】 (上越教育大学)
     11月26日(日) 第8回にいがた国際フェスティバル (メディアシップ1F) 
      12月23日(土) 第16回国際教育研究会【JICA教師海外研修報告】 (クロスパルにいがた)
      1月下旬    会報vol.19号発行
    また、法改正に伴い、貸借対照表をHPで公告する定款の一部改正についてもご承認いただきましたが、これを機に、担当の大出さんにご協力いただき、決算関係調書等をHPに掲載します。
 4) 原さんから、ネパールの農業指導等でご尽力された故近藤亨さんについて、TBSの「世界ふしぎ発見」から取材協力を依頼され、7/8(土)21:00に放送されることが報告されました。
3 記念講演
    顧問の赤石さんが、「(公財)民際センター」の活動について講演されました。
    赤石さん、有難うございました。
              Nネット事務局長 小畑正敏
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平成29年度通常総会の開催について

 日頃、にいがたNGOネットワークの活動にご理解、ご支援をいただき有難うございます。
 当会は、皆様に支えられて創立以来9年を経過し、一定の成果を上げてきましたが、未だに多くの課題を抱えています。当会の一層の発展を期し、平成29年度通常総会を下記により開催いたしますので、皆様ご多用の折とは思いますが、是非ともご出席くださいますようお願いいたします。
 また、総会終了後、当会顧問で民際センター(団体会員)の赤石隆夫様からご講演いただきます。講演終了後には、会員相互の親睦と交流を図るため、同会場にて交流会を開催いたしますので、併せてよろしくお願いいたします。
 
1 日時等について
1) 日時 平成29年6月11日(日)
       13:00 平成29年度通常総会
       14:10 記念講演
講師 (公財)民際センター・新潟ドナー連絡会世話人 赤石隆夫 様
            演題 「誰かの未来」ではなく、「この子の未来」を支えたい
                〜1対1でつながる「ダルニー奨学金」〜                                              
       15:20 交流会
2) 会場 クロスパルにいがた 5F 交流ホール2 (交流会は交流ホール1)
  (新潟市中央区礎町通3ノ町2086、 025-224-2088)
2 交流会について
 1)  フェアトレード商品の簡単なおつまみとお飲み物をご用意します。
なお、アルコール類をお飲みになる方は、お車でのご来館はご遠慮願います。
 2)  実費として、参加費1,000円(学生は500円)をお願いします。 *領収書を用意します。
3 総会・交流会等の参加申込みについて
 1)  申込方法 Fax、メールのいずれかでお申込み下さい。
 2) 申込期限 5月31日(水)
4 会費の納入について
   引き続き会員を継続し、年会費を5月31日までに納入くださるようお願いします。
   会費は、郵便局で納入ください。(手数料は当会が負担します)
5 連絡・お問い合わせ先
   事務局 小畑 正敏
                 住所 〒950-0982 新潟市中央区堀之内南2-15-1
              Tel&Fax  025-247-2478
特定非営利活動法人
理事長 荒  幸 男
昨年の総会後の交流会の様子
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南スーダン等支援現場への渡航制限による人道支援の空洞化とその改善への要望

深刻化する世界の人道危機に日本政府、日本の市民社会が連携して、より効果的な人道・開発支援を実施できるよう、以下を要望いたします。

 

1.人道支援に従事するNGO職員の渡航に際して、一般渡航者向けの安全基準を一律に適用する方針が見直されること。

2.政府が資金拠出を行うNGOの活動であっても、個別の団体、事業毎にNGO側との協議の上で渡航の是非が判断され、十分な安全管理がなされている場合は、団体の自己責任による駐在や渡航が認められること。

 

要望の全文はこちらをご覧ください。

 

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近藤亨〜ムスタンへの旅立ち〜展「ネパールサロン」

クロスパルにいがたの新潟国際友好会館(新潟市国際交流協会)において、「近藤亨〜ムスタンへの旅立ち〜展」が開催されていましたが、その関連イベントとして、Nネット主催の「ネパールサロン」が開催されました。
「サロン」では、長年、「ネパール・ムスタン地域開発協力会」で近藤さんを支えたNネット理事の原千賀子さんが、近藤さんの様々なエピソードを、優しく、溢れる思いを込めて語りました。
「サロン」には、Nネット会員を含め、会場いっぱいの20数人が参加され、近藤さんのご出身の三条高校同窓会からも、会報掲載の取材で来られました(写真3枚目参照)。
原さんのお話の後、参加者から様々な質問があり、原さんが丁寧に答えられていました。
なお、「近藤亨〜ムスタンへの旅立ち〜展」は、今月28日(火)まで開催されています。
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「国際協力人材育成セミナー〜フェアトレードからはじめよう!あなただけの国際協力ライフ」お礼と報告

3月5日(日)クロスパルにいがた交流ホールにて、「平成28年度 国際協力人材育成セミナー〜フェアトレードからはじめよう!あなただけの国際協力ライフ」を実施しました。
セミナーには、ほぼ会場の定員近い約50人が参加し、大きな成果を上げることができました。
アンケート結果などの詳細は追って報告しますが、写真により概要を紹介します。
荒理事長
講師の明石祥子さん
人間図書館
長濱美郷さん
小池政洋さん
斎藤さゆみさん
丸田祥子さん
フェアトレードの試食会
新潟県国際交流協会の桜井さんよりご挨拶
フェアトレード商品の展示コーナー
活動紹介
フェアトレードチョコレート
フェアトレードの紅茶
熊本の復興支援手拭い
ハチドリウーマン明石さんとにいがたフェアトレード推進委員の共同代表

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写真展「近藤亨〜ムスタンへの旅立ち」および3月18日ネパールサロン

2月13日から、Nネット主催で、原千賀子さんが企画し準備された「近藤亨〜ムスタンへの旅立ち〜」が展示されています。
会場は、クロスパルにいがた2階の新潟国際友好会館交流サロン(新潟市国際交流協会隣)です。
3月28日(火)までの写真展です。
会場の模様を掲載しましたが、是非、会場でご覧ください。
また、同会場で、3月18日(土)14:00から、原さんを囲むセミナーが予定されています。
こちらにも、多くの方のご参加をお願いします。
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Nネット会報vol.17(2017年1月号)

年2回発行している、にいがたNGOネットワーク(Nネット)の会報vol.17(2017年1月号)が完成しました。

 

 

内容

●特集

 ・にいがた国際フェスティバル

 ・国際教育研究会

●会員の活動

 ・新潟国際援助学生ボランティア協会

 ・夢の橋

 ・教育と環境の「爽」企画室

 ・新潟アピの会

 ・アジアクラフトリンク

 ・ミャンマーの医療を支援する会

 ・NVC新潟国際ボランティアセンター

 ・新潟国際藝術学院

 ・フェアトレードショップ ナルニア

●会員・役員のエッセイ

 ・荒幸男理事長「ボランティアの原点」

 ・原千賀子理事「おかね」

 ・青山清道理事「伊藤文吉様を偲んで〜人との出会いを大切に〜」

 ・金子洋二理事「新潟流のまちづくりは世界に通用するか?」

●Nネットの活動報告

●イベント開催予定(3/5)

 ・国際協力人材育成セミナー

 「フェアトレードからはじめよう!あなただけの国際協力ライフ」

●入会のお願い

 〜世界の人々の幸せのために〜

 

PDF版はこちらからダウンロードできます。

 

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新潟流のまちづくりは世界に通用するか?

 「まちづくり学校」というNPO法人が新潟市の青山にあります。2001年の発足以来ずっと関わっている団体なのですが、県内で先駆的にまちづくりに取り組む人々が経験やノウハウを持ち寄り、市民が主体となったまちづくりのための人材育成を中心とした活動に取り組んでいます。
 3年ほど前の話になりますが、そのまちづくり学校で、三重県に本部を置くある財団からの依頼により、ASEAN9か国の若手リーダー18人を対象にまちづくりの研修をさせていただいたことがありました。まちづくりを進める上で私たちが基本としている「未来デザイン」という考え方を中心に、これまで実践してきた事例を紹介し、彼ら自身にも自分たちの故郷をモデルとしたまちづくり計画を策定する演習に取り組んでもらいました。こうした機会は全く初めてでしたので、当初は上手く伝わるか不安な面もあったのですが、始めてみたらとてもよく理解していただき、約2ヶ月の研修の最後には9か国全てで立派な計画が完成しました。
 現在、開発途上国の多くは(かつての日本のように)まだ政府がまちづくりにおいて主導的な役割を果たしているところがほとんどだと思いますが、この時の経験を糧に、いつか新潟流のまちづくりのノウハウをそうした国々のまちづくりに生かす橋渡しができたらいいな、と妄想を膨らませています。
新潟国際ボランティアセンター(NVC)金子洋二
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人との出会いを大切に

 新潟県で国際交流,国際協力に尽力された伊藤文吉様が,2016年10月25日,89歳で亡くなられた。農村文化を国内外に発信し続け,その情熱は最後まで衰えることはなかった。私が親しくお話しできるようになったのは,30年ほどまえ,安塚町(町長は矢野学様,現在の上越市安塚区)で開催された雪シンポジウムがきっかけだった。パネルディスカッション後の意見交換会で,過疎・高齢化が著しい豪雪地帯での農村文化の継承の大切さについて熱く語っておられた。当時の安塚町はフィンランドとの住民同士の交流など,地方創生のさきがけとなった所である。その直後,新潟日報の文化欄(1973年10月31日)に執筆させていただいた“北方領土問題に思う”の私見をおおくりしたところ,和紙のハガキで励ましの礼状をいただいた。
 2007年6月11日,新潟市の大栄寺で開催された,新潟ユネスコ協会(伊藤文吉会長)の総会で,“災害調査を通して文化を考える”の演題で講演の機会をいただいた。アフリカや欧米での約4年の滞在経験から,住民はそれぞれの土地ではぐくまれた固有の文化に誇りを持っていることを述べるとともに,将来を見据えて,若者には社会のグローバル化に対応できる力を涵養する必要性を説いた。
 (公益社団法人)にいがた緑の百年物語緑化推進委員会(伊藤文吉理事長)の理事を4年間(2007年〜2010年)務めさせていただいた。会議を終えて,希望者だけの昼食会では,いろいろのことを教えていただいた。太平洋戦争末期,10万人の死傷者をだした,1945年の東京大空襲の時は学生で隅田川に浮かぶ死体の引き上げ作業にあたり,この悲惨な,忘れてはいけない大事なことを伝えるのは大人の義務であること。ライト中尉の偶然の出会いから北方文化博物館(詳細については,ホームページを参照)が誕生したこと。その因縁で,10年ほど前,第七艦隊司令長官に招待されたこと。福沢諭吉の著書<学問のすすめ>は,自分の道を自分で切りひらくために,再読を強く薦められた。.........思い出はつきない。 
 最後にお会いしたのは,亡くなる10日前,10月16日,”友の会の夕べ”で,車いすに乗っての,ご挨拶だった。私は,外国からの友人がくると,誇りを持って新潟の古き良き文化を感じさせる北方文化博物館に,家内とご案内することにしている。人材以外これといった資源を持たない日本が現在の繁栄を維持するためには効果的に世界と連携していく必要がある。若い人には,世界に出て,何がいま人類の課題なのか肌で感じてほしいと思います。

 

       青山清道(Nネット理事,元新潟大学教授)

 

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平成28年下半期活動報告(平成28年7月〜12月)

1 主催事業
1)  第7回にいがた国際フェスティバル
日程 11月20日(日)、新潟日報メディアシップ(1Fみなと広場)
出展 ブース出展・パネル展示計12団体
新潟国際ボランティアセンター(NVC)、フェアトレードショップ「ナルニア」、アジアクラフトリンク、新潟アピの会、新潟国際援助学生ボランティア協会(NASVIA)、新潟県国際交流協会、国際教育研究会(企画委員会)、夢の橋 多言語紙芝居、教育と環境の「爽」企画室、新潟県対外科学技術交流協会、Nネット、第7回にいがた国際フェスティバル企画委員会
出演 ステージで留学生など9グループが諸外国の民謡・ダンス等を発表、学生ボランティアが民族衣装ファッションショーや観衆対象の国際理解講座
協力 企画委員会(委員長:横堀理事)の下、新潟大学、新潟国際情報大学や新潟県立大学の学生など約30人がボランティアで運営に協力
補助  新潟市国際交流協会
後援 新潟県、新潟市、新潟県国際交流協会、新潟日報社
2)  第11回〜第13回国際教育研究会 *以下「研究会」                        
   国際教育研究会企画委員会(委員長:小黒理事)が企画運営
 ‖11回研究会(主催:Nネット&新潟県国際交流協会)
日程 9月24日(土)、クロスパルにいがた
参加 講師を含め24名
テーマ 教育ファシリテーターになろう 〜グローバルな学びを目指す参加型授業〜
講師 石川一喜氏(拓殖大学准教授)
後援 新潟県教委、新潟市教委、JICA東京
◆‖12回研究会(主催:Nネット&新潟県国際交流協会)
日程 11月6日(日)、まちなかキャンパス長岡
参加 講師を含め28名
テーマ 児童労働を学ぶワークショップ 〜このTシャツはどこからくるの〜
講師 田柳優子氏(認定NPO法人ACE職員)
後援 新潟県教委、長岡市教委、JICA東京
 第13回研究会(主催:Nネット、共催:JICA東京)
日程 12月23日(金)、クロスパルにいがた
参加 講師を含め44名
テーマ 2016年度JICA教師海外研修授業実践報告会
発表 増田有貴氏(佐渡市立佐和田中学校教諭)、脇坂聡美氏(新潟市立丸山小学校教諭)、柳澤敏雄氏(県立教育センター指導主事)
後援 新潟県教委、新潟市教委
2 参加協力事業
1) 後援の「JICA草の根技術協力事業説明会」に出席(7/10、クロスパルにいがた)
2) 「第32回キタック新光町夏祭り」に出席(7/30、キタック駐車場)
3) NVCの「社会貢献者表彰授賞式報告会」に出席(8/6、駅前パルde la sol)
4)  新潟県国際交流協会の「国際理解教育セミナー」に協力(8/19、県立教育センター)
5) 新潟県国際交流協会主催の「国際理解教育プレゼンテーションコンテスト」で理事長が審査員(12/12、朱鷺メッセ)
6) NVCの「第28回愛のかけ橋バザー&フェスタ」を後援
3 広報関係
   会報発行 16号 平成28年7月 500部
4 主な会務等
   11月13日 平成28年度第3回理事会(10人出席) *クロスパルにいがた
              上半期の事業・収支について報告し、にいがた国際フェスティバル・国際教育研究会・ 国際協力人材育成セミナー等について審議
11月14日 新潟市が定款変更を認証(電磁的方法による表決について改正)
5 今後の主な予定
 1) 平成28年度国際協力人材育成セミナー…3月5日(日)、クロスパルにいがた
 
事務局長 小畑正敏
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ボランティアの原点

 昨年6月に長逝されたネパール・ムスタン地域開発協力協会理事長故近藤亨氏は、その
著書『ムスタン爺さまの戯言』で、「私の長い人生経験から、友情があれば道は必ず開け
るに違いないと確信すると共に、これがまた奉仕活動の道にも通ずるものであると思う。」
と語っておられます。氏の協会はNネットの団体会員でもありました。
  私たちは大きく変化しつつある時代のただ中にあって、氏の言葉をもう一度反芻しなければならないでしょう。
 氏が語る「友情」という「他者への慈しみの心」を思うとき、私は長野県上田市にある無言館を思い出します。そこには戦没画学生が出征前に描いた家族や恋人等の絵が数多く展示されています。かつて館長の窪島誠一郎氏にお話を伺ったとき、「一人でも心から愛する人を持ってほしい」とおっしゃった言葉が今も胸に響きます。人は大切な人のために生きるのだということです。
 どのような時代にあっても「慈しみの心」が、生きること、行動することの原点であることを、無言館の絵や近藤亨氏の言葉が私に教えてくれます。そして、私はNネットの仲間にそうした心を感じます。
 そのような会員や活動に賛同してくださる団体・個人のお力で、2016年のNネットとしての活動は、これまで以上に充実したものとなりました。詳細は、本誌の特集記事等をご覧いただきたいと存じます。
 大きく変化し続ける昨今の国際情勢を鑑みるに、2017年がどのような年になるのかは、きわめて予測し難いところです。しかし、いかなる状況にあろうとも、前述の「原点」を活動の支柱として、会員相互の絆を深めるとともに国際協力に携わる方々の拠り所となるようなNネットを築いて行きたいと願っています。
                            Nネット理事長 荒 幸男
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入会のお願い〜世界の人々の幸せのために〜

 にいがたNGOネットワーク(Nネット)は、新潟県内に拠点を置く国際協力NGOとサポーターの集まりです。
 他団体、行政等と連携して、県内で、国際協力活動の啓発、人材育成、国際理解教育の研究等に取り組み、国際協力活動の拡大を目指しています。
 Nネットの特色として、会員は、Nネットの主催事業とともに、会員NGOの活動にも参加できますので、身近で、いろいろな国際協力活動等に寄与できることが上げられます。
未だ、発展途上国の中には、紛争や貧困などで劣悪な環境での生活を余儀なくされている人々が少なからずいます。
 Nネットの趣旨にご賛同いただける方(もちろん企業も)ならどなたでも入会いただけます。会員が増えることにより、Nネットや会員NGOの国際協力活動が盛り上がっていきます。
皆様のご入会をお願い申し上げます。
●会員の種類と年会費
・正会員   学生1,000円  個人5,000円   団体 8,000円
・賛助会員 会費という形で活動をサポートしてくださる個人又は団体 10,000円
      (一口以上)
●特典
 ・各種イベント、研修会、講習会などの参加
 ・会報などの配付、各種情報・資料の提供
 ・ホームページの利用など
●入会方法
 ・下記までご連絡いただきますようお願いいたします。
特定非営利活動法人にいがたNGOネットワーク事務局 住所 〒950-0982  新潟市中央区堀之内南2-15-1
電話 025-247-2478  Mail  obata-m@ma.tlp.ne.jp
  
 
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おかね

N−net 新年号
「おかね」                           原千賀子
N−netの運営は個人会費5,000円と法人会員その他を併せても年間数十万円の予算に事務局のやり繰りはご苦労が尽きないと思う。
かつてネパールムスタンで活動を続け昨年94歳で亡くなった近藤亨翁は生前、活動に必要な資金を集めるのが巧みな人物だった。貧困に苦しむムスタンの現状を大勢の聴衆を前に一心不乱に力説し、身際に一切の金を持たず自らを<乞食坊主>、と居直るごとく決して誰にも頭を下げることなく胸を張って主義主張を貫いていた。その姿勢と、凄みのある語り口に出会った多くの人々の心が強く揺さぶられ、その一人に私もいた。       
翁は知性に恵まれた家族がありながら70歳後半で協議離婚、後顧の憂いを断ち切り、会の反対を押し負かして余生の後半をネパール国有地アッパームスタンの台地の開発に着手した。当然この開発には莫大な資金が必要で、地域開発協力会の理事会で大荒れにもめた。しかし理事長近藤は故郷の生家跡に僅かな土地が残っているのを確かめると、その売却を私に懇請した。年の瀬も押し迫る雪の降りしきる中、加茂郷の近藤家跡地に向かった。ムスタンの冬はことさら厳しく、険しい峠の根雪前に、ポリエステルパネルを買い付け、すべてを人力で運びこまなければ春の作業が間に合わないというのが、私への電話の要件だった。そのためには、捨て身になってアッパームスタンでの<稲つくり>を翁は成功させたかったのだ。幸い「昔お世話になった近藤家のお役に立てるなら。」と、年末にも関わらず高い値で村の方が買い取って下さった。
お蔭で、翁亡き今も3800M高地にもりんごが稔っている。一方、学校建設や病院建設の資金に困窮していた折、天からの贈りもののように多額な支援が寄せられた。“世の中のために使って欲しい”とのご主人の遺言で学校建設と病院建設にこのご支援を使わせていただいた。講演会のたびに故人がよく口にしたセリフがある。「死んでしまったらお金はいらない、生きた金を、今、使おうではないか。」と。
最も必要としている人たちに用立てる、という基本を世界中の政治家が実行さえすればもっとましな世界になるに違いない。
人は金で動く。否、人は心で動く。正しく、美しい言葉を並べても世界はどんどん不穏な方向へ向かっているように思え、求める先の平和は遠ざかる気配だ。
老いてなお大きな夢を追い続け、生涯現場主義を貫いた翁は今、手塩にかけたリンゴの木の下と、3600m標高のGHAMI病院脇の霊安塔に村人に手厚く分骨され永遠の眠りについた。しかし、私には
「生きたお金を使おうじゃないか。」と天空から声が聞こえる。
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にいがた国際フェスティバル感想

 今回のイベントでは、新潟大学、新潟県立大学、国際情報大学の学生がたくさん参加してくれました。メディアシップでの開催も初めて、私も初参加でしたのでいろいろ分からないこともありましたが、学生の皆さんもその場の指示で臨機応変に動いてくれました。私は主に新潟国際援助学生ボランティア協会のRWAN-JAとラオススクールプロジェクトのブースでお手伝いをさせてもらっていました。RWAN-JAのブースには特別ゲストとして福島から「ルワンダの教育を考える会」の永遠瑠ルーシーさんに来ていただきました。ルーシーさんもこれからルワンダ支援についてもっと勉強していきたいとおっしゃられていたので、これからはRWAN-JAも一緒に協力してルワンダの子供たちに支援を届けていきたいと思いました。 
ステージプログラムの世界のファッションショーでは、ボランティアの学生が各国のカラフルな民族衣装を身にまとっていました。初めて民族衣装を着る学生もいて戸惑ったり、なかには男性が女性の衣装を着たりとみんな楽しんでいました。今回たくさんの学生ボランティアが集まってくれましたが、普段新潟県内の学生で交流する機会も多くないので、国際協力・交流をとおして学生同士が交流するいい機会だったと思います。他大学にも自分と同じように、海外に目を向けて活動をしている学生がいることを知ることができました。今回のイベントで終わりにせず、これからも新潟県の学生で国際協力・交流の活動を盛り上げて異文化交流や国際理解が深められたらと思います。
学生ボランティア RWAN-JA
新潟大学 中山美智子
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第7回にいがた国際フェスティバル

【Nネット会報2017年1月号に、第7回にいがた国際フェスティバルについて担当理事の横堀正晴さんより寄稿していただきました】
平成28年11月20日(日)、メディアシップで第7回にいがた国際フェステイバルを開催した。これは、にいがたNGOネットワークの活動の中でも大きなイベントの一つである。にいがたNGOネットワークに所属する団体は、それぞれが独自に活動しているが、このイベントはそれらの団体が共同して取り組む数少ない活動である。
これまでは、屋外を会場としてきたが、今回初めて屋内会場としてメディアシップで開催した。ブースとしては、新潟国際ボランティアセンター、フェアトレードショップナルニア、NPOアジアクラフトリンク、国際教育研究会、新潟アピの会、新潟国際援助学生ボランティア協会、県国際交流協会、夢の橋が、それぞれの活動紹介や、フェアトレード商品の販売等を行った。また、「爽」企画室、新潟県対外科学技術交流協会等がパネル展を行った。NGOネットワークの皆さんの活動はどれも貴重で、愛にあふれた活動である。これらの活動を、もっと、もっと、たくさんに人に知ってもらいたい。
NGOブースには、大学生ボランティアが複数名サポートに入った。このイベントは学生ボランティアがいなければ、運営できない。今年も、新潟大学、国際情報大学、新潟県立大学から、国際協力や国際理解教育に関心のある大学生の有志が協力してくれた。協力してくれた学生は30名ほどで、彼らはとても熱心で、純粋で、爽やかで、日本の未来を担う素晴らしい学生たちである。
ブース以外に、ステージを設け、NGOのそれぞれの団体が活動紹介を行った。ステージフォーマンスでは、ベトナムからの留学生や新潟大学の留学生らによるダンス、そして、ホッピーズによるヒップホップや、新潟医療福祉大学ダンス部やスタイリッシュラテンパフォーマンスクラブのダンスが、会場を大いに盛り上げた。また、大学生ボランティア等が、中国、オランダ、タイ、マレーシア、ネパール、アフガニスタン、ロシアなどの民族衣装を身にまとい、世界のファッションショーを行った。また、国際情報大学の国際理解教育インストラクターが国際理解講座を担当し、ミニワークショップを行った。
また、イベントの司会や音響、会場設営等も大学生が行ってくれた。毎年のことではあるが、このイベントに参加してくれた学生達の姿にいつも心を打たれる。彼らの優しさ、誠実さは、会場で彼らに出会ったすべての人々の心に伝わったと思う。
にいがたNGOネットワークの皆さん、そして学生達が心を一つにして創りあげたこのイベントが、国際理解、国際協力の推進に繋がることを願っている。Nネット理事 横堀 正晴
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にいがた国際フェスティバル ステージの予定

2016年11月20日(日)11:00〜16:00

新潟日報メディアシップ1Fみなと広場・メディアシップスタジオに於いて

第7回にいがた国際フェスティバルを開催いたします。

 

当日は、NGOブース、ゲーム・展示の他、ステージでは留学生、大学生、NGOスタッフによるパフォーマンスや活動紹介、ファッションショーを行います。ぜひお気軽にお立ち寄りください。入退場自由、参加費無料です。

 

ステージのタイムテーブル

 

11:00 開会のご挨拶(荒理事長)

11:05 「ベトナムは私の故郷」(輝くベトナム)

11:24 NVC新潟国際ボランティアセンターの活動紹介

11:38 世界のファッションショー(Smile Luck)

11:57 フェアトレードショップ ナルニア活動紹介

12:11 新潟医療福祉大学ダンス部によるダンス

12:30 アジアクラフトリンクの活動紹介

12:44 国際理解教育インストラクターによる国際理解講座1

13:03 国際教育研究会の活動紹介

13:17 スタイリッシュラテンパフォーマンスクラブによるスタイリッシュラテンダンス

13:41 新潟アピの会の活動紹介

13:55 ヒップホップ(ホッピーズ)

14:14 Bong Sen(Xinh Dep Dung)

14:33 新潟国際援助学生ボランティア協会NASVIAの活動紹介

14:47 国際理解講座2(RWAN-JA)

15:01 世界のファッションショー2(Smile Luck)

15:20 新潟大学留学生によるダンス

15:39 合唱

15:48 閉会のご挨拶(司会)

 

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にいがたNGOネットワーク

にいがた国際フェスティバル2016〜知ろう!新潟のグローバル〜開催のお知らせ

にいがた国際フェスティバル2016〜知ろう!新潟のグローバル〜

 

新潟にもたくさんの国際協力団体があります。

どんな活動をしてるの?どんな人の役に立っているの?

民族衣装やダンス、その国ならではのお買い物を楽しみながら新潟の中のグローバルな活動をのぞいてみませんか?

 

会場−新潟日報メディアシップ1F みなと広場・メディアシップスタジオ

(新潟駅万代口より徒歩3分)

 

主催:にいがたNGOネットワーク
後援:新潟県、新潟市、新潟県国際交流協会、新潟日報社
このイベントは、公益財団法人新潟市国際交流協会から市民国際活動促進補助金を得て実施しています。
参加団体
にいがたNGOネットワーク
 -国際教育研究会
新潟国際ボランティアセンター(NVC)
フェアトレードショップ ナルニア
アジアクラフトリンク
教育と環境の「爽」企画室
新潟アピの会
新潟国際援助学生ボランティア協会(NASVIA)
新潟県国際交流協会
夢の橋 紙芝居・絵本を贈る会
新潟県対外科学技術交流協会
お問い合わせ
特定非営利活動法人にいがたNGOネットワーク
TEL 025 247 2478 

 

 

情報掲載:

にいがたNGOネットワーク

にいがたNGOネットワーク活動報告ブログ

 

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にいがたNGOネットワーク

会報vol.16(2016年7月号)が完成しました。

年2回発行している、にいがたNGOネットワーク(Nネット)会員のための「情報誌」会報vol.16が、完成しました。

 

今回の内容は、

 

●追悼〜近藤亨先生

●会員の活動

 ・NVC新潟国際ボランティアセンター

 ・ミャンマーの医療を支援する会

 ・教育と環境の「爽」企画室

 ・新潟アピの会

 ・アジアクラフトリンク

 ・新潟国際藝術学院

 ・新潟国際援助学生ボランティア協会

 ・新潟県青年海外協力協会

 ・にいがたフェアトレード推進委員会

●Nネットの活動

 ・活動報告

 ・総会

 ・国際協力人材育成セミナー

 ・国際教育研究会

 ・会員募集

●会員役員のエッセイ

 ・本間栄三郎さん(顧問)

 ・青山清道さん(理事)

 ・若井由佳子さん(ら・なぷぅ)

 ・小川朝子さん(リラン)

です。

 

 

PDF版はこちらからダウンロードできます。

 

 

 

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平成28年度通常総会を終えて

  去る6月11日、16名の会員、賛助会員と3名の来賓をお迎えして通常総会を開催し、全ての議題について承認していただきました。そのごく一部ですが雑感を交えてお伝えいたします。
平成27年度は、恒例となった「にいがた国際フェスティバル」も第6回を迎え、多くの学生の皆さんから運営に協力していただき、改めて若い力の素晴らしさと大切さを感じました。また「国際教育研究会」は、第10回を機に小中高の複数の教職員が企画運営を担う組織に生まれ変わり、初めて新潟市を離れて長岡市で開催され、42名もの方々が参加しました。次代を担う児童生徒の夢と希望を育むためにも、今後より多くの先生方の参加を期するとともに、広く一般の方々や大学生も参加できる内容にしたいと考えています。
平成28年度もこれまでと同様の事業を展開する予定ですが、今年の11月20日には、今まで屋外で行っていた「にいがた国際フェスティバル」を、新潟市のメディアシップで開催いたします。室内での実施は初めての試みで、会場は小さくなりますがその分多彩な企画を準備したいと考えています。
尚、これまでご尽力頂いた監事の伊藤充氏が任期終了となりご退任になりました。ここに改めて御礼申し上げます。また、小黒淳一氏が新しくNネットの理事に就任されました。小黒氏からは、今後国際教育研究会主宰としてご活躍頂きます。
総会後は、にいがたフェアトレード推進委員会共同代表の岡田篤志氏から「めざせ!日本海初のフェアトレードシティ新潟」と題して、世界的視野からその歴史や現状について興味深いご講演がありました。力を合わせて是非「フェアトレードシティ新潟」を誕生させたいものです。

               Nネット理事長  荒 幸男

 

にいがたNGOネットワーク(Nネット)

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バングラデシュのテロ事件に思う

日本の技術で発展途上国に貢献したい。
2016年7月1日夜,バングラデシュの首都ダッカの飲食店襲撃テロ事件で犠牲になった7人。
いずれも専門技能を生かして,国際協力機構(JICA)のプロジェクトで,現地の交通インフラ整備に携わっていた。
犠牲となった方々の無念さを思い,ご冥福を心よりお祈り致します。
私事にわたり恐縮であるが,
私は,1968年12月〜1971年4月,JICAの派遣専門家として,ナイジェリア連邦共和国の国立ヤバ工科大学に勤務していた。
ナイジェリアは,宗教,風俗,習慣が異なる250もの部族で構成された連邦国家で,ビアフラをめぐる内戦の最中であった。
大学内の官舎で生活していたが,現地の弁護士から紹介していただいた料理や身の回りの世話をする男性とナイトウオッチ(夜警人)を雇っていた。
使用人や学生とは兄弟のように親しくしていた。
途上国は日本のように安全な地域ばかりではない。”自分の身は自分で守る”危機管理が常に求められる。
当時の学生はエリートで「国の期待を背負う人たち。覚悟と真剣さが違う」。
大学内で,イギリス,スイス,カナダ,インド,ロシア,チェコなど世界各国より派遣された教官と交流するなかで,
多文化共生社会は現実のものとなっていると肌で感じた貴重な期間でした。
日本をとりまく国際情勢は日々刻々と変化している。
グローバリゼイション,イノベーションが強く求められる時代となった。
高い志を持ち,困難にも果敢に乗り越えようとする強い意志,異なる文化や価値観の違う人々とお互いに理解しあえる人材。
それを養うためには若いときから内向的にならず,世界に向かって行動することである。
今回のテロ事件を教訓にして,発展途上国の民政を安定させるためにも,
技術と経済力を備えている我が国は積極的に援助の手を差しのべるべきである。
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